セブン-イレブン・ジャパンは「一部店舗を除く全国約1万9000店舗のセブン-イレブンが「ポケストップ」に加わることを明らかにした。既に追加されており、一度に加わるポケストップの数としては、アプリ配信以来最多。

ポケストップの数は地域による格差が指摘されており、都心部に比べ、地方では「ポケストップ」の数が少なく、ゲームにおいて不利な状態となっていた。セブン−イレブンの「ポケストップ」化は地方の「Pokemon GO」ユーザーを取り込む為の施策と言える。

アプリ配信以来最多の増加数

ポケモンGO,セブンイレブン
(写真=Takamex/Shutterstock.com)

「ポケストップ」は「Pokemon GO」の中で、モンスターを捕まえる為のボールの補充や、回復アイテムの獲得等を行う場所である。ゲームをスムーズに進める為には「ポケストップ」の存在は非常に重要となる。

「ポケストップ」として、提携している店舗はセブン−イレブンだけでは無い。2016年7月22日の「Pokemon GO」の日本リリースと同時にマクドナルド が「ポケストップ」となったのを皮切りに、9月2日にはTOHOシネマズやソフトバンクショップ、12月7日にはイオングループ傘下の約3500店舗が加わっている。今年に入っても、伊藤園の約1800台に及ぶ自動販売機と傘下のタリーズコーヒー約200店舗が加わっている。ここにセブン−イレブンが加わる事となり、ゲーム内の利便性は高まる。

勢いの落ちた「Pokemon GO」の再加速に期待