目次

  1. はじめに
  2. ロングステイ財団の調査
  3. 年々物価が上昇しているタイ
  4. 日本語通訳が常駐している高級病院も
  5. 1人暮らしなら10万円前後で生活できるタイ

はじめに

移住するとしたらどこがいいだろうか?日本人の移住人気先はタイやマレーシアである。しかし、世界にはさまざまな地域があり、私たちにはまだなじみのない移住人気国も存在するのだ。海外の人が選んだ移住先や観光してみたい国などは、日本人にない新たな視点を与えてくれる。

世界から見ると、私たちの住んでいる日本や、東京という都市も人気の街の一つ。リタイアメント後に住んでみたい国を、ワールドワイドな視点から再発見してみよう。

ロングステイ財団の調査

リタイア後に海外移住を希望している人もいるだろう。ロングステイ財団による2018年4月の調査によると、タイは7年連続住みたい国2位にランキングしている。また、外務省によると2017年にタイに在留していた日本人の数は過去最高となり、前年比3.4%増の7万2754人。リタイア後の移住者も多いという。

年々物価が上昇しているタイ

東南アジアの物価は年々上昇している。新興国と呼ばれる国が多く経済成長も著しい。

タイについても以前は日本の物価の1/3と言われていたが、今は1/2程度となっている。またレートについても2018年12月時点では、1バーツあたり3.5円となっている。レートは情勢によって左右するのでなんとも言えないが、2017年の実質GDP成長率は前年同期比3.9%増と順調な様子がうかがえる。

日本語通訳が常駐している高級病院も