豪華な返礼品がもらえる上に節税にもなるとして人気のふるさと納税。今年の納税しめきりが迫る中、今から駆け込みでふるさと納税を行いたいと思う方も多いのではないだろうか。しかし、ふるさと納税は寄附を行う自治体によって、返礼品もさまざま。どの自治体を選べばいいのか迷うものでもある。そんな方のために、今回はおすすめのふるさと納税寄附先自治体や、返礼品の選び方を紹介していこう。

この自治体に注目! 近江牛から高反発敷布団までバラエティー豊かな滋賀県東近江市

おすすめの自治体として、滋賀県東近江市を紹介したい。

東近江市は滋賀県の南東部に位置している人口約11万5000人の都市だ。同市は東西に長く、東に鈴鹿山脈、西に琵琶湖、市域中央に愛知川が流れる自然豊かな美しい町で近畿最大の耕地面積を誇る。そんな東近江市の、ふるさと納税の返礼品は実にバラエティー豊かだ。その一部を紹介していこう。

東近江市で見逃せない「近江牛」

魅力的な返礼品を用意している東近江市だが、なかでも注目すべきは黒毛和種「近江牛」である。近江牛は、日本三大和牛であり、その肉質は「霜降り率が高い」ことで知られている。また肉のきめが細かく「柔らかい」ことも特徴的だ。

そんな「近江牛」がじっくりと堪能できるプランが、滋賀県東近江市のふるさと納税返礼品に用意されている。こちらは見逃せない逸品だ。

東近江市産の特選近江牛ロースまたは肩ロース800g 寄附金額:5万円

東近江市の湖東平野で水・飼料・血統にこだわり育てた自社牧場の近江牛。粉雪のような霜降りと、きめ細やかな赤身が見事に調和した霜降り肉だ。

手作りハンバーグ150g×7個 寄附金額:1万円 

日本三大和牛のひとつ「近江牛」をふんだんに使用した岩井亭自慢の一品だ。

極上近江牛焼肉セット(モモ・バラ)400g 寄附金額:3万円 

   赤身肉と脂身肉の両方を味わえるセットであり、近江牛をお手軽に楽しむことができる。

近江牛しゃぶしゃぶ用・ごまだれセット600g 寄附金額:5万円

近江牛
(画像=ふるさと納税サイト ふるなび より)

滋賀が誇る琵琶湖。それを取り巻く豊かな自然。近江牛はそんな滋賀の自然と人間が育てた芸術品だ。舌でとろけるような肉質と口中に広がる濃厚でまろやかな旨味をご賞味あれ。

近江牛ミスジスライス600g 寄附金額:3万円 

みすじスライス
(画像=ふるさと納税サイト ふるなび より)

近江牛の霜降りと赤身の両方を楽しめる。スライス肉なので、幅広い料理に使用できて、味わうことができる。

近江牛ロース すき焼き用230g 寄附金額:1万円 

とろけるような近江牛。すき焼きにして贅沢なひとときを味わって欲しい。

牛肉味噌漬け400g 寄附金額:2万円

ロース、ランプ、ヒレなどステーキ用の部位を使用した味噌漬けであり、濃厚な味わいを 楽しむことができる。

近江牛以外にも魅力的な返礼品が多数あり 東近江市注目の返礼品

高反発敷布団「FOUR SEASONS EX2」シングル 寄附金額:7万5000円

東近江市のメーカー発、3次元スプリング構造体を中材に使用した、高反発敷布団「FOUR SEASONS シリーズ」

この敷布団は、体が必要以上に沈みこまないので寝返りが打ちやすく、腰への負担を軽減し、合成樹脂の繊維を3次元状に複雑に絡ませているので、クッション性を持ちながら、体積96%を空気層とすることで抜群の通気性を実現している。

空気層のためダニやカビが繁殖しにくく、かつ水洗い可能もできるのでいつも清潔に使えるのが特徴。これがあればどこでも高級ベッドのような寝心地が味わえる。  

イタリアンジェラート詰合せ12個入り 寄附金額:1万円

池田牧場搾りたて牛乳をふんだんに使用したイタリアンジェラート。香料や着色料は使用せず、素材本来の味「ほんまもん」の味を楽しめる。

イタリアンジェラート
(画像=ふるさと納税サイト ふるなび より)

近江米食べ比べセット 寄附金額:1万円

近江米の代表銘柄「みずかがみ」「秋の詩」「コシヒカリ」を詰め合わせた、食べ比べセットである。各2kg入りなので、気軽に3種類の食べ比べが可能なのも魅力的だ。

川上ふなずし工房ふなずし1尾 寄附金額:1万円

ふな寿司
(画像=ふるさと納税サイト ふるなび より)

東近江市産のお米と琵琶湖産のニコロブナで漬け込んだ鮒ずしは滋養にもよく、お酒のお供にもなる絶品だ。

ふるさと納税がおすすめの理由とは

最初にふるさと納税についておさらいしておこう。ふるさと納税とは、地方自治体への寄附を通じて、地域創生に参加できる制度のことだ。自分の生まれ故郷や、お世話になった地域、応援したい地方など、好きな自治体に寄附金を送ることができる。

働き盛りの年齢層が仕事を求めて都市部へ移住し、納税額が減っている自治体にとっては、納税額を増やして地域の活性化につなげることができる。

寄附をする側にとっては、寄附をした額は住民税や所得税の控除を受けることができて節税になる。さらに寄附をした自治体の特産品や名産品を返礼品としてもらうことができる。寄附したお金は、どのように使うのか用途も選べるため地域の活性化にも参加できるのも魅力だ。

ふるさと納税での控除を受けるには確定申告が必要だったが、ワンストップ特例が導入されたことからより気軽に控除を受けることも可能になった。

2017年度のふるさと納税締め切り日は?

ふるさと納税の区間は、1月から12月までの1年間だ。そのため2017年度のふるさと納税は2017年12月31日までとなる。しかし、ふるさと納税の期間を証明するのは、寄附先の自治体から発行された受領証明書だ。つまり、受領証明書に2017年12月31日までの日付が記載されていなければ、2017年度の寄附とは認められない。自治体によっては12月上旬には2017年度のふるさと納税の申し込みが終了してしまう場合もあるので注意が必要だ。

もし2017年度分に間に合わなかったとしても、2018年1月から2018年12月までの期間中に寄附を行えば来年度の控除は受けられる。しかし、ふるさと納税には限度額があるため、できれば今年の限度額は使い切ってしまった方がお得となる。今からでも間に合う自治体もあるため、ぜひチェックしてみよう。また、ふるさと納税サイトである「ふるなび」ではまだ寄附が可能な自治体を簡単に調べることが可能だ。

ワンストップ特例制度の締め切り日は2018年1月10日

もうひとつチェックしておきたい締め切り日がある。それがワンストップ特例制度の締め切り日だ。ワンストップ特例制度とは、ふるさと納税以外に確定申告をする必要のないサラリーマンが利用できる税額控除の手続き制度のこと。ふるさと納税をするたびに「ワンストップ特例申請書」と「マイナンバー提供に必要な本人確認書類」を寄附先の自治体に郵送すれば、確定申告を行わなくても良く年度分の住民税の控除が受けられる。この、ワンストップ特例制度の申請は、2018年1月10日必着となっている。提出期限を過ぎるとワンストップ特例制度を利用できず、確定申告を自身で行う必要があるため必ず書類を期限までに郵送しておこう。

ふるさと納税する自治体のおすすめの選び方とは

実際にふるさと納税を行おうと思った際、迷うのが寄附先だ。ふるさと納税の寄附先に、どの自治体を選べばいいのだろうか。おすすめの選び方を3つ紹介する。

(1) 自分の故郷に寄附する

一番シンプルな選び方がこちらだ。出身地を出て働いている方は、自分を育ててくれたふるさとへ感謝の気持ちを込めて寄附を行ってみるのもいいだろう。自分の出身地を活性化することで、故郷に帰るときの楽しみも増える。

(2) 返礼品で選ぶ

ふるさと納税の魅力である、返礼品で選ぶのもひとつの方法だ。返礼品は肉、魚介、お米、果物などから雑貨、工芸品などさまざまなものが揃っている。自分が欲しいと思う返礼品がある自治体を探して選ぶのも、ふるさと納税の楽しみだ。まずはどんなものが欲しいのかを考えて、それがある自治体を探してみよう。ふるなびをはじめとするふるさと納税専門サイトでは、人気の返礼品ランキングなども紹介されており、返礼品選びの参考になる。ぜひ一度目を通して見て欲しい。

(3) 思い入れのある場所にする

自分の出身地以外で思い入れのある場所を選ぶのもよい。例えば楽しかった旅行先や、好きな芸能人の出身地など、自分が思い入れのある場所を選んで寄附を行うのも楽しい。返礼品の中にはその土地に行ける旅行券や宿泊チケットがもらえるものもある。思い入れのある場所に寄附を行い、返礼品を使ってもう一度足を運んでみるのもいい思い出になるのではないだろうか。

ふるさと納税をランキングで検索できる「ふるなび」

2017年12月末が期限だけあって、ふるさと納税に興味がある人はそろそろ慌てているかもしれない。「いろいろありすぎてよく分からない」と考え、「面倒だからやめた」となってはもったいない。

そんな方におすすめのWebサイトが「ふるなび」だ。ふるなびは、ふるさと納税の専門サイトで、サイト上から簡単にふるさと納税を行うことができる。クレジットカード決済も可能なため、振り込みなどの手間がかからず手軽なのが魅力だ。

また、返礼品の人気ランキングも掲載されている。総合人気ランキングだけでなく、カテゴリー別ランキング、自治体ランキングもあり検索しやすいのがポイント。肉、米、スウィーツなど欲しい返礼品のジャンルを選択すれば、人気の返礼品をチェックできる。検索では、「在庫があるかどうか」もチェックすることが可能なので、欲しいと思ったけれど返礼品が在庫切れしていた……というショックも回避できる。

もちろん今回紹介した東近江市のことも紹介されており、返礼品を選ぶことができる。

まずは自分の上限額をチェックしてみよう

ふるさと納税を行いたいと思ったら、まずは自分の寄附上限額をチェックしてみること。上限額以上の寄附をしても、税金の控除は受けられないためお得感は減ってしまう。控除の上限額は「(個人住民税所得割額×20%)÷{100-住民税の税率-(所得税率×復興税率)}+2000」で計算することができる。総務省のふるさと納税ポータルサイトでは給与収入や家族構成でだいたいの上限額をチェックすることが可能なので、一度見てはいかがだろうか。

上限額より今年の寄附総額が少ないのなら、ぜひふるさと納税を行いたい。ふるなびでは今からすぐに寄附を申し込める自治体が揃っている。ぜひふるなびをチェックして、ふるさと納税制度を活用してほしい。

>> ふるなびで東近江市の返礼品をチェックしてみる