JOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)は4日、沖縄本島北西沖の伊平屋小海嶺周辺に海底熱水鉱床を発見したと発表した。同社は南北1km×東西600mの範囲に、大小20個以上のマウンドと呼ばれる円錐状の高まりを確認。最大規模の高さ約30m、直径約100mに及ぶマウンドがあり、銅、鉛、亜鉛、金、銀を含む海底熱水鉱床を形成しているという。

同発表を受けて日本海洋掘削 <1606> の株価は大幅に続伸。前日終値3835円から買いが先行し、午前10時9分には4150円まで買われた。

鉱物資源が発見されたことで開発への期待が高まり、業界大手の日本海洋掘削に対する期待から買いが先行したと見られる。

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