12月17日、三井住友フィナンシャルグループ <8316> の中核企業である三井住友銀行は、全額出資子会社である欧州三井住友銀行を通じ、スペインの首都・マドリードに支店を開設したことを発表した。

スペインは現在、景気が回復傾向にあり、EU圏内第5位の経済規模を誇ることから、多国籍企業の進出が相次いでいる。EU圏内のみならず、歴史的に縁の深いラテンアメリカや、アジアとのビジネスも活発化しており、今後のEU経済の動向を見据えるうえで重要な国の一つとして注目を集めている。

三井住友銀行グループは1979年時点で既にマドリード駐在事務所を開設していたが、今回、支店を開設したことにより、ヨーロッパ進出企業を対象にしたコーポレートファイナンス、トレードファイナンス等の金融サービスをさらに拡充させる方針を示している。

(ZUU Online)

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