地方創生政策のひとつとして導入されたふるさと納税の注目度が高くなっている最大の理由は、言うまでもなく特典として用意されている各自治体からのお礼だ。その地方の特産品やユニークな特典など各自治体が魅力を競い合っている中で、利用者側もコストパフォーマンスで寄付先を選ぶ人が多くなっている。

コストパフォーマンスで選ぶと、どの自治体が美味しいのか。ふるさと納税の魅力を費用対効果でランキングにした。

高級和牛やブランド豚がキロ単位でもらえる

自腹で買うとなると躊躇してしまうものの、何らかの方法でもらえるのであれば欲しくなるのが牛肉や豚肉などのブランド肉だ。ふるさと納税では肉類の人気がとても高く、大多数の自治体が特産品の和牛やブランド豚、鶏などをラインナップしている。

ふるさと納税人気の定番「牛肉」北海道鷹栖町と 山口県美祢市 が首位

北海道鷹栖町では町内の特産品である鷹栖牛肉が1kgもらえる。この特典が適用されるには1万円以上の寄付となっているので、金額的に見ても牛肉部門のコストパフォーマンスでは全国1位だ。

山口県美祢市も秋吉台高原牛が1万円以上の寄付で1kgもらえるため、同点首位となる。

ブランド豚についても魅力的な特典を提供している自治体は多いが、圧倒的なスケールで目を引くのが鹿児島県垂水市だ。100万円以上と寄付金のハードルは高いが、同市特産の美湯豚と黒豚それぞれ1頭分の豚肉が提供される。重量にして約100kgになるため消費できるかどうかの問題は別として、コストパフォーマンスは極めて高い。

現実味のある分量の中では茨城県石岡市が1万円以上の寄付で特産のブランド豚である弓豚を2kg提供している。寄付額は1万円だが実質負担は2000円なので、その金額で2kgのブランド豚が届くのは魅力的と言える。