今やビジネスの最前線にスマートフォンやタブレットなどの高性能モバイル端末は欠かせない存在となった。しかし、こうした端末もそこにどんなアプリを入れるか、そしてそのアプリをいかに使いこなすかで、ビジネスに役立つ道具になるか、またはただの箱になるかが決まると言って良いだろう。
できるビジネスマンは、どんなアプリをどのように使いこなしているのだろうか。2015年版のできるビジネスマンが使うおすすめアプリを6つピックアップした。
日本全国のセブンイレブンが出力センターに 「netprint」
外出中にドキュメントを印刷したいという場面は、実に多い。いくらモバイル端末が進化してもプリンターを持ち歩くわけにはいかない。そんな時に役立つのが、「netprint」だ。アプリを使って印刷したいドキュメントをアップロードすると、予約番号が発行され、その番号をセブンイレブンのコピー機に入力するとその場で印刷されたドキュメントが手に入る仕組みだ。ダウンロードは無料で、プリントアウト時に枚数に応じた課金がある。
・正式名称：netprint
・リンク先：
iOS版
Android版
・カテゴリ:ビジネス
・容量：633KB
・値段：無料
スマートフォンがスキャナーになる 「Fine Scanner」
出力もちろんだが、外出中に入力が必要になることもある。出先で書類などを即座にデジタルデータに取り込みたい場合、その場にスキャナーがなければ高品質なデータは得られない。そこで活用したいのが、モバイル端末に付いているカメラを利用して、高品質なスキャニングができる「Fine Scanner」だ。「写メ」を撮影する感覚でいつでもどこでもスキャニングができるのだ。
・正式名称：Fine Scanner
・リンク先：
iOS版
・カテゴリ:ビジネス
・容量：17.5MB
・値段：無料
Office系ファイルを移動中に確認する 「Microsoft Office Mobile」
ビジネスの現場で毎日のようにやり取りされるファイルの大半が、Microsoft Office系のソフトウエアで作成のものだ。メールで届いたファイルなどを移動中に確認したい場合、以前であればノートPCが必要であったが、このアプリを使えば、モバイル端末からも確認が可能となる。
・正式名称：Microsoft Office Mobile
・リンク先：
iOS版
Android版
・カテゴリ:仕事効率化
・容量：27MB
・値段：無料
写真機能を活用して名刺管理をビジュアル化 「Eight」
ビジネスマンは日々の仕事で、たくさんの名刺を交換する。その名刺をいかにして結果につなげるかは、効果的な名刺管理にかかっていると言っても過言ではない。しかし、できるビジネスマンほどやり取りする名刺の量は膨大になり、管理も難しくなる。そこで、モバイル端末のカメラで撮影するだけで名刺の情報を取り込み、必要な情報を一発検索できてしまうアプリ「Eight」をオススメしたい。アプリ内の独自機能でメッセージのやり取りや、名刺交換も可能だ。
・正式名称：Eight
・リンク先：
iOS版
Android版
・カテゴリ:ビジネス
・容量：6.1MB
・値段：無料
全国を飛び回るビジネスマンの出張を応援 「出張ホテル」
できるビジネスマンには、出張は付き物だ。出張先の宿泊先を調べるためには、条件をいれることで該当するもの検索してくれる予約サイトが便利だ。しかし、いくつものサイトが乱立していて、しかもサイトによって一長一短であり、どのサイトを利用するかを決めるのは悩ましい。複数の予約サイトを横断的に検索できて予約できる仕組みがあれば…というニーズに応えたのが、このアプリ「出張ホテル」なのである。
・正式名称：出張ホテル
・リンク先：
iOS版
Android版
・カテゴリ:ビジネス
・容量：1.5MB
・値段：無料
音声認識で乗換ルートを一発案内 「かんたん乗換案内」
移動の多いビジネスマンにとって、複雑に入り組んだ大都市圏の交通網は、どのルートが最善なのかすぐに判断しにくい。そのため、乗換案内サイトなどをすでに利用している人は多いが、移動中に立ち止まって出発地や目的地を入力するのは意外に面倒に感じるだろう。この「かんたん乗換案内」は音声認識による入力ができるため「○○駅から○○駅まで」といった具合に、話し掛けるだけで乗換案内をしてくれる。
・正式名称：かんたん乗り換え案内（乗換案内・乗換）
・リンク先：
iOS版
Android版
・カテゴリ:交通
・容量：2.1MB
・値段：無料
