GMIC
(写真=ZUU online 編集部)

モバイル業界の経営者のコミュニティ組織であるGWCは7月10日、東京ミッドタウンで「GMIC(グローバル・モバイル・インターネット・カンファレス)Tokyo 2015」を開催しており、集った有識者らがグローバル市場の動向や技術の動向についての議論を展開した。

GWCはグローバルな視点からさまざまな場や機会、ネットワーク、情報を提供することで、革新的な技術革新を加速させ、業界のリーダーやイノベーターのマッチングを推進。世界中でのカンファレンス運営はその一環だ。GMICについては、米国のニューヨーク、中国の北京、インドネシアのジャカルタ、台北などで開催しており、今回、東京でのカンファレンスを実施した格好だ。

同イベントには、慶應義塾大学大学院の夏野剛特別招聘教授や東京大学大学院の伊藤元重教授らが、「ザ・ワールド&モバイル」と題して、世界の経済や産業を皮切りにグローバル市場の動向や技術の動向について意見を交換した。

また、「モバイルが引き起こすライフスタイルのイノベーション」と題したパネルディスカッションを実施。LINEの代表取締役も務めた、C Channel の森川亮代表取締役、楽曲を認識して曲名を特定するアプリを提供するシャザンのジェーン・ウィードンバイスプレジデント、アプリックスIPホールディングスの石黒邦宏CTOらが議論を繰り広げた。

午後にはほかにも、「センシングを超えるウェアラブル2.0」、「モバイル業界におけるYahoo Japanのビジョン」「グローバルモバイルマーケティング戦略及びローカライズの成功要因」と題したパネルディスカッションなどが予定されており、さまざまな角度からモバイル業界の最新動向の情報共有を図る。(ZUU online 編集部)

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