アルゴナビス
(写真=PIXTA)

おはようございます。いよいよ大型連休が近づいてきましたが、今日明日は株式市場は波乱もありそうです。今週は月曜日と金曜日が平日となっており、5月第一週は非常に動きにくいと思います。以前は大型連休の谷間にデイトレードを行うなどということもあったようですが、最近では「あえて」そういうときにすることもないという感じなのではないかと思います。

株式投資を職業としていないのでしたら、この時期はじっくりと銘柄研究でもしてみるのもいいのではないかと思います。ここから上がるにしても下がるにしても「5月」に買い場があるとみて、今から「こうなったら、こうしよう」と考えながら、休息しながらゆっくりと周りを見回して銘柄の研究でもしてみてはいかがでしょうか?

米国株はまちまちですが、為替が落ち着いていることや夜間取引やシカゴ市場で日経平均先物が買われていることから、本日の日本市場も堅調な展開が期待されます。ただ、追加緩和があるかどうかを見極めたいということや大型連休を控えていることでの手仕舞い売りも嵩みそうで上値は重くなるのでしょう。注目された米アップルの決算も想定されていたとはいえ、芳しくない決算で、時間外取引で売られていることもあり、買えない理由となりそうです。

昨日も一時大きく売られる場面もあったのですが、値持ちはよく、金融政策決定会合前の買い戻しが入っているものと思われます。17,500円水準が今度は上値の節目となりそうで、その水準で上値が重くなると逆に下値の節目を確認することになるのでしょう。当面、17,000円台前半での動きが続くかどうかということなのですが、追加緩和次第で上下大きく動くことになるのでしょう。

本日の投資戦略

米国市場も株式市場全体としての方向感というよりは個別の決算動向や需給動向で動いている感じです。日本市場では相変わらず為替と連動しながら相場全体として動いているような感じですが、値持ちはいいという感じです。追加緩和があるかどうかということで雰囲気も大きく変わる可能性もありそうですが、もし、なければ先週の上昇を打ち消してしまうような動きになってもおかしくはないということになりそうです。

追加緩和があってもある程度は織り込まれているということになるので、大型連休前に手仕舞い売りに押されるということになりそうです。今のところはまだ売り難さも出ているのですが、いったん売るとなると一気に大きく売られてしまいそうです。いずれにしても今日明日は手仕舞いの売り買いが中心となりそうで、上がっているものほど売られ、下がっているものが買い戻されるという動きも出てくるかもしれません。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・ アルゴナビス )、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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