株式見通し
(写真=Thinkstock/Getty Images)

1日の東京株式市場は、前週の日銀追加金融緩和の内容が市場の期待を下回るものだったことや、為替相場での円高進行から、朝方は売られた。しかし、好決算を発表した銘柄に加え、決算期待などから買いが入り、日経平均株価は前週末比66円50銭高の1万6635円77銭で取引を終えた。

2日の東京株式市場は、前日の海外株式や原油先物の下落からリスクオフの展開となり、日経平均株価は、前日比244円32銭安の1万6391円45銭で大引けとなった。個別銘柄では、帝人 <3401> が業績予想の下方修正から売られ、ニチレイ <2871> が好決算から20数年ぶりの高値を付けた。

3日の東京株式市場は、ドル円相場で円高が進んだことや原油先物の下落から売られる展開となり、日経平均株価は前日比308円34銭安の1万6083円11銭で取引を終えた。個別銘柄では、富士重工 <7270> が通期予想を引き下げたことで大幅安となった。

4日の東京株式市場は、前日に続いてドル円相場での円高進行を背景に下落していたものの、岩田日銀副総裁の「緩和程度を縮小することはありえない」との発言から買われる展開となり、日経平均株価は、前日比171円78銭高の1万6254円89銭で大引けとなった。

5日の東京株式市場は、米雇用統計への警戒感から積極的な売買が行われなかったことに加え、利益確定の動きも出たことで、日経平均株価は、前日比44銭安の1万6254円45銭で週の取引を終えた。個別銘柄では、花王 <4452> が年初来安値を更新した。