アルゴナビス清水の投資戦略
(写真=PIXTA)

米国でのオプション取引の決済日も終わり、利上げも行われていよいよクリスマスという雰囲気になって来そうです。日本でも日銀の金融政策決定会合は控えているものの週末の天皇誕生日からの3連休ということもあり、ここからは年末モードとなって来そうです。年末恒例の大納会も「半ドン」ではなくなってから何となく雰囲気も変わりましたが、年末年始モードとなって来そうです。

それにしても堅調な地合いが続いており、このまま年末まで行くのではないかという雰囲気になって来ます。「年内日経平均2万円」という声も強くなっていますが、さすがにそろそろ調整となっても良いと思います。日銀の金融政策決定会合で何もないことが確認されれば、一気に調整ということもあるかもしれません。いずれにしてもここからは参加者も少なくなって来そうです。

米国株安や円安一服となったことで売り先行となりそうです。それでも日銀買いが引き続き期待されることや空売りの買い戻しなどが期待されることから底堅さも見られると思います。一方でめさきてきな過熱感が強いこともあり、積極的に買い上がるということでもないのでしょうから、日銀の買いが入らないというように見られれば指数が大きく下落することもありそうです。

一気に19,500円水準を試すような勢いでしたが、そろそろ上値の重さを気にしてもいいところでしょう。海外ではクリスマス休暇を控えての手仕舞い売りなどもありそうですし、日本でも週末は3連休、そして年末・年始ということであり上値は重くなるか、「鬼の居ぬ間に・・・」ということで一気に買われるのかということなのでしょうが、いずれにしても日銀次第ということになりそうです。19,000円から19,500円水準での動きとなるか、いったん調整となって18,500円~600円水準まで下落となりそうです。

本日の投資戦略

米国市場では12月の「クワドラプルウィッチング」が終わり、いよいよクリスマスモードとなって来ます。利上げも行われ、来年の3回の利上げも織り込んでいるということでいったんは調整となりそうです。一気に上値を買い上がる手掛かりにも乏しく、利益確定売りも嵩みそうです。日本市場でも日銀の金融政策決定会合を控えているのですが、特に追加緩和期待があるということでもなく、追加緩和がなければいったん手仕舞い売りに押されることになりそうです。

買えるものがなくなってきたという感じでもあり、空売り(信用取引の売り)の買い戻し一巡となってくれば一気に調整となるものと思います。今週は週末に3連休を控えており、海外もクリスマス休暇に入るものと思われ、参加者が少ないなかで目先的な過熱感を冷ますような動きになると思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・ アルゴナビス )、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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