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アルゴナビス清水の投資戦略

昨日同様に方向感に乏しく、売り難く下げ渋り

アルゴナビス清水の投資戦略
(写真=PIXTA)

昨晩から急に寒くなりました。寒い朝となったのですが、「年末」という雰囲気になって来ました。欧米市場がクリスマス休暇明けとなりましたが、特に何も変わらず相変わらず株式市場は世界的に膠着感が出ているという感じです。米国の大統領選挙以来堅調な展開が続いていたのですが、「年が変わる」ということで相場も変わるということもあり、利益を確保する動きも多いということでしょう。

ここ何年か年初から売られるということが多くなっていますが、考えて見れば日経平均が史上最高値を付けたのもバブル真っ盛りの1989年の年末、12月29日の大納会の日でした。当時はまだ「半ドン」と言って11時(11時半ではありません)までの取引でしたが、年初から急落が始まったという記憶があります。年が変わってから相場が変わるということも多いのですから、「株を枕に年を越す」というのも良いのでしょうが、特に慌てずにここはのんびりと年末年始を迎えるということを考えて見ても良いと思います。

米国市場は堅調ながらも方向感は見られず、為替も円安気味ではあるのですが、動きはなく、本日の日本市場は昨日同様に方向感に乏しい展開、閑散小動きとなりそうです。本日から1月受け渡しとなるのですが、特に買い上がるだけの手掛かりに乏しく、年が明けてからの暴落懸念も根強いことから上がれば売られるということになると思います。一方で、逆に積み上がった空売りも年内に買い戻しておこうという動きが強く、下げ渋り底堅さは見られそうです。売り安心感でも出るように円高に振れるということになって下落を始めれば大きな下落となることもあるのでしょうし、少なくとも上値は重く、冴えない展開になりそうです。

19,500円の節目を一気に抜けるだけの手掛かりには乏しく、19,400円台後半になると売られるということなのでしょう。一方で、19,300円水準を割り込むようなところでは買い戻しを急ぐ動きが出てくるということで狭い範囲での動きとなりそうです。少し先を見ると19,500円を抜けずに手仕舞い売りが出るような感じですが目先的には19,000円台前半での動きが続きそうです。

本日の投資戦略

閑散小動きとなっているのですが、日銀や年金の買いが期待されることから売り難く、下げ渋りとなっている感じです。空売りは依然として多く、逆日歩銘柄もいっこうに減らないことも下げ渋りの要因となっているものと思いますが、明らかに夜間取引での日経平均先物買いは減っているという印象です。特に夕方に買い上がるような動きは止まっており、いったん調整となってくるのではないかと思います。

掉尾の一振が期待されていますが、最後の最後まで日銀が買ってくるのかどうかということになりそうです。年初からの暴落懸念も根強いので、日銀が買ってくるところが絶好の売り場と考える向きも出てきそうで、いったん下落が決まると大きな下げとなるということもありそうです。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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