One Tap BUY, バーチャル米国株投資, 働く女性
(写真=筆者提供)

仕事帰りに、リラックスした雰囲気で資産運用の話ができたら楽しそう。こう思う投資初心者の女性ならちょっと気になるイベントが、都内で開かれました。当日の模様をリポートします。

男子禁制、おしゃれに投資を学びます

2016年11月。ある平日の夜、虎ノ門にあるお金のデザインのオフィスには、SNSなどを通じて集まった、20人ほどの仕事帰りの女性の姿がありました。

「お金の話、興味はあるけれど、誰としていいのかわからない」。そんな投資初心者の女性の声を受けて、スマートフォンで完結する投資・資産運用サービスを展開するベンチャー企業のOne Tap BUY(ワンタップバイ)と、お金のデザインの女性スタッフが、女子限定イベントを開催したのです。

「楽しんでいってくださいね」。いまどきのベンチャー企業っぽいおしゃれなフロアのバーカウンターでは、サンドイッチやシャンパンがふるまわれます。

リラックスした雰囲気のなかで、約2時間のセミナーがはじまりました。

ブッフェ形式で軽食をどうぞ。まるでパーティのようです。(写真=筆者撮影)
ブッフェ形式で軽食をどうぞ。まるでパーティのようです。(写真=筆者撮影)

まずは、参加者のお金の意識を探るアイスブレイクから。「玉の輿に乗りたいですか?」「老後資金は、遺産相続すれば何とかなると思う人?」など、司会のノリのいいトークで、場が一気に和みました。

「いいな」と思う企業に投資する

この日のメインイベントは投資のワークショップなのですが、投資をギャンブルにしないためには、基本を少し知っておく必要があります。

まず、投資のエッセンスを伝える2つのミニセミナーが行われました。短い時間で本質的なことを伝える内容でしたので、ちょっとご紹介しましょう。

One Tap BUYのセミナーで印象的だったのは、投資先選びのコツとして「自分がいいな、と思う企業に、長い期間投資する」ことの大切さです。

投資の神様、ウォーレン・バフェットの投資哲学を学びます。(写真=筆者撮影)
投資の神様、ウォーレン・バフェットの投資哲学を学びます。(写真=筆者撮影)

魅力的なものを作る企業は、投資先として有望。素直に好きなものを作る企業に投資して、自分が「この企業、いいな」と思っている限りは持っていていい、ということを教えてくれます。「投資先選びとは……」などと難しく考えなくてもいいのです。

スマートフォンで米国株に1万円から投資できる「One Tap BUY」のサービス紹介も。(写真=筆者撮影)
スマートフォンで米国株に1万円から投資できる「One Tap BUY」のサービス紹介も。(写真=筆者撮影)

投資にとってもうひとつの大切な要素、それが分散です。世界の情勢も目まぐるしく変わる今は特に、1つに集中投資するのではなく、できるだけいろいろな種類のものに分散することが大切だそうです。

続いて行われたお金のデザインによるミニセミナーでは、世界といったマクロな視点から「分散投資」の大切さやコツを学びました。

お金のデザインによる、分散投資のセミナー。同社が手掛けるロボアドバイザー「THEO(テオ)」の紹介も。(写真=筆者撮影)
お金のデザインによる、分散投資のセミナー。同社が手掛けるロボアドバイザー「THEO(テオ)」の紹介も。(写真=筆者撮影)

30万円を米国株にバーチャル投資

「いいな、と思うものに長期投資」「いろいろな種類に分散投資」の基本をおさえて、いよいよ後半は、豪華!?賞品付きの、米国株バーチャル投資です。

参加者は3人ずつのグループに分かれます。各グループには、アメリカの代表的な企業をイメージしたカードと、おもちゃのお金30万円分が配られました。

「皆さん、今が2011年だと思ってください。セミナーの内容をよく思い出して、3人で相談しながら、ここにある企業に投資してください」

5年間運用したとして、5年後に資産額が最も増えているグループが優勝です。

1人10万円ずつ好きな企業に投資しても、話し合って30万円の投資配分を決めてもOK。初対面同士の参加者も、今ではすっかり打ち解けて相談が始まりました。

「2011年といえば……」と、ニュースを思い出しながら、ここ5年で調子のよかった業界から連想して、投資企業を決めるグループも。ヒントとして2011年から今年までの、米国経済の主なニュースをまとめた紙も配られました。

「COACHって、どうだったっけ?」記憶をたどりながら投資銘柄を決めます。(写真=筆者撮影)
「COACHって、どうだったっけ?」記憶をたどりながら投資銘柄を決めます。(写真=筆者撮影)

残念賞もゴージャス!

結果発表では、グループの代表が投資銘柄と金額を発表し「なぜ投資したのか」の説明をします。

スタッフがその場でデータを入力し、「2011年にその金額を投資していたら今はどうなっているか」もスピーディーに計算します。さすがIT系金融企業ですね!

やった~優勝!(写真=筆者撮影)
やった~優勝!(写真=筆者撮影)

1位になったチームの気になる30万円の内訳は「アルファベット(グーグル)11万円、アマゾン8万円、フェイスブック7万円、ディズニー4万円」。分散投資に加えて、IT系企業が好調だったことも勝因だったようです。

分散投資の法則を守った最下位チームにも豪華賞品が。(写真=筆者撮影)
分散投資の法則を守った最下位チームにも豪華賞品が。(写真=筆者撮影)

最下位のチームは「アマゾン8万円、アルファベット6万円、アップル4万円、ギャップ4万円、スターバックス4万円、IBM4万円」。分散投資は良かったものの、この5年間は、たまたま時期がよくなかった模様です。

「これからも分散投資を心がけてください」と、お金のデザインから豪華賞品が贈られました。

こら~!集中投資は「逆」も起こりうる

実はこのゲーム、DAILY ANDSを含む、メディアチームも参加していました。

「分散投資が大切」というミニセミナーの内容などすっかり忘れ、「2011年から上がったといえば、ITですよね!」とばかりに、IT系3企業に集中投資(!)をしたところ、結果として、なんと一番もうかってしまいました。

話を聞いていなくてスミマセン。メディアチームの「IT系3企業、集中投資」。(写真=筆者撮影)
話を聞いていなくてスミマセン。メディアチームの「IT系3企業、集中投資」。(写真=筆者撮影)

晴れある優勝? いえいえ「同じ業種に集中投資は、真逆の結果になることもあってリスキーです。投資は分散で」と苦言までいただいてしまって……ああ恥ずかしい!

「想像以上に楽しかった」

(写真=筆者提供)
(写真=筆者提供)

参加者に感想を聞くと、こんな声が返ってきました。

「想像以上に楽しかったです。ニュースや情報から株価が上がる背景を考える、ということが新鮮でした。それに自分のお金を投資すると考えると真剣になりますね」

「勉強になりました。投資ツールはダウンロードしてみようと思いますが、投資は先かな。情報の少なさを実感したので、勉強しなくちゃと思いました」

「投資信託に投資はしているのですが、1つひとつの企業をもう少し見たほうがいいのかなと気が付きました」

細かなところにまでスタッフの皆さんの工夫が行き届いたプログラム。こんなにリラックスして始めれば、投資が好きになれそうです。こうした機会がもっと増えればいいですね!

参考: One Tap BUY
お金のデザイン

阿部祐子(あべゆうこ)
出版社勤務(雑誌編集者)を経てフリーに。2009年CFP資格取得。社会、金融、ビジネス系記事、やさしい言葉を使ったファイナンス系の読み物などを手掛けています。

(提供: DAILY ANDS

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