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2017年のスタートに実践を

未来の資産が1000万円変わる!ズボラFPが教える本気の家計術

本気で家計を変えたいあなたへ〈第2版〉 書き込む"お金のワークブック"
『本気で家計を変えたいあなたへ〈第2版〉 書き込む”お金のワークブック”』

明けましておめでとうございます。

2017年が始まりましたが、「今年こそ100万円貯める!」「5年後は貯蓄1000万円!」など、新年の目標は立てましたか?

気合が入ったところに水を差すようですが、時間軸を1年前に戻してみてください。

もしかしたら1年前も、年越し前には「来年こそは頑張ろう!」、年が明ければ「今年こそは頑張ろう!」という気持ちになったのに、気がついたら立てた目標すら忘れてしまっていた……なんていうことになっていたのではないでしょうか。

ファイナンシャル・プランナーである筆者のところにいらっしゃるご相談者が一番多いのは、年末年始です。「今年こそ!」という気持ちが1年のうちで最も強い年始のうちに、未来のお金を1000万円変える家計術を紹介します!

1000万円の道は、月1万5000円から

早速ですが、あなたの年齢が30歳だと想像してみてください。 あなたの未来のお金を1000万円変えるとしたら、1カ月あたり、いくらのお金を見直したらよいと思いますか?

30歳の女性の平均余命は、約58年。ということは、今年から1カ月あたり約1万5000円のお金の使い方を変えれば、未来の1000万円につながるのです。ただ、それを実現するには具体的なゴールが必要です。

想像していただきやすい例として、ダイエットでお話ししましょう。

なんとなくの「痩せたらいいなぁ〜」という気持ちでは痩せませんよね。また、短期間必死で絶食して痩せたとしても、健康的ではありませんし、一生続けることは難しいと思います。理想の自分を実現するためには、本気で「いつまでに、〇〇のために、〇キロ痩せる」という具体的なゴールが必要です。

実は、お金も同じです。目標を達成するためには、「いつ・何に・いくら」のお金を使うのかという具体的な目的が必要なのです。

未来のお金を変える、3つのステップ

未来の1000万円を変えるための3ステップは次の通りです。

STEP1.家計の現状を整理する

まずは、「STEP1.家計の現状を整理する」です。

痩せたいと思った時には、まず、体重計に乗りますよね? 体調が悪くて病院に行くと、まず、体温や症状の始まった時期などを聞かれますよね? どちらも、「〇〇したい!」と今の自分から変わりたいと思った時には、「現状把握」がスタートになっています。

お金も同じです。 家計の現状を把握することが、貯蓄のスタートなのです。

整理する項目は、7つです。

①手取り収入
②自分の全貯蓄額
③ローンの残高
④1年間の貯蓄額
⑤毎月の支出
⑥特別な支出
⑦使途不明金

2017年の始まりに現状を確認しておくことで、今年の計画が立てやすくなります。また、来年同じ時期に確認すると、今年との比較ができます。新年の最初にぜひ実践してみてください。

STEP2.「いつ・何に・いくら」使うのかを明確にする

次は、「STEP2.『いつ・何に・いくら』使うのかを明確にする」です。

貯蓄をするときに、当たり前すぎて忘れられているのが「いつ、何に使うのか?」という目的です。 多くの人は「100万円貯める!」のように、金額は決めるのですが、お金を貯める期日とそのお金を使う目的が決まっていないので、挫折してしまいます……(ダイエットもいつまでに、何キロ痩せるという目標が決まっていないと、達成するのは難しいですよね)。

そこで、「なんとなく100万円」ではなく、何に使うのかを考えて、その目的には本当に100万円で足りるのか、あるいは、100万円も必要なのかを考えましょう。

コツは、たとえば夏の旅行で20万円、車の買い替え費用が5年後に200万円だから今年は40万円、今年は結婚ラッシュだから結婚祝いで10万円、老後のためには毎月2万円…というように具体的に想像すること。

実は、お金を使う目的がはっきりすると、オトクな貯め方は自動的に決まるのです。せっかく貯めるお金なら目標を明確にして、普通預金金利の0.001%から脱出しましょう!

STEP3.ズボラ見直し術を実践する

最後は、「STEP3.ズボラ見直し術を実践する」です。

いよいよ本題となる、未来の1000万円を変えるための見直しです。ここで一番大切なことは、「本気で家計を変えたい」という自分の気持ち。

あなたが本気で自分の未来を変えたいと思うのなら、その力は必ず持っています。ただ、私たちは学校でも社会でもお金のことを習っていないから、変える方法がわからないだけなのです。

そういう私も、ファイナンシャル・プランナーになる前は学校の保健室の先生をしていましたから、お金について無知でした。

でも、お金の勉強をし、見直しを実践することで、不動産業者さんに言われるままに組んでいだ住宅ローンは見直して800万円分の利息を浮かし、保険会社の営業さんに言われるままに入っていたパートナーの生命保険は、なんと保険会社が破たんしたことをきっかけに見直して、結局保険料1000万円を節約することができました。

このように、ほんの少しの行動で、数百万円変わるのがお金の知恵であり、人生の選択なのです。

(写真=Thinkstock/GettyImages)
(写真=Thinkstock/GettyImages)

ズボラFPが実践している家計術はコレ!

といっても、1円、10円というちまちました節約は、私は大の苦手。家計簿も3日坊主です。そんなズボラな私が行っている家計術と、ご相談者さんが楽しくお金を使えるようになる方法をご紹介しましょう。

カギを握るのは、STEP2.の『いつ・何に・いくら』使うのか、です。

例えば、「旅行に行きたい!」と思ったとします。こういうときは、旅行会社が提供している「旅行積立」というサービスがオトク。一時払いの10万円コースなら、1年間で約3000円ほどのボーナスが付きます。1年間の利回りに換算すると、1.5~3%ほどになります。

旅行以外にも、自分が「やりたい!」という気持ちに合わせて、次のような「節約」の選択肢があります。いずれも数十円、数百円単位ではなく数万円、ものによっては数百万円も「節約」できる点に注目です。

「百貨店での買い物が多い!」→百貨店友の会積立

(例)毎月1万円1年間積み立てたら1年で1万円オトク♪(年間15%の利回り)

「老後資金を準備したい!」→個人型確定拠出年金

(例)毎月2.3万円を1年間積み立てたら、1年で約5万6000円オトク(所得税率10%の場合)♪(税金の節約効果は掛金の15~55%)

「保険料を見直したい!」→遺族年金や傷病手当金の活用を視野に

(例)独身で不要な死亡保険を解約して毎月3000円、年間3万6000円オトク♪
(例)入院日額1万円女性特約付きを減額して毎月3000円、年間3万6000円オトク♪

「通信費を減らしたい!」→スマホ代、プロバイダー、wifiなどをまとめて見直し

(例)月額1.5万円を減額して、年間18万円オトク♪

「住宅ローンを減らしたい!」→借り換え、または繰り上げ返済

(例)住宅ローンの借り換えでトータル100万円オトク♪

このように、あなたにどんなお金を使う目的があり、どんな方法が有効かによって、見直し方法は変わります。

もしもあなたが、今ご紹介した旅行積立、百貨店積立、個人型確定拠出年金、保険と通信費の見直しを行ったとすると、普段のライフスタイルは何も変わらないまま、なんと、1カ月あたり約2万7000円も変わります。65歳まで35年間あるとしたら、合計1134万円も変わるのです。

このように、目的を明確にして近道を実践する方法なら、安心してお金を使ったり、税金を節約したりしながら、活きたお金をつくることができますね。

キツキツの節約生活に入る前に、まずは、目的に合った貯め方や見直しが重要なのです。

お金の制度は常に最新情報を!

ズボラ見直し術は、一度頑張ったら効果がラクに、長く続く強い味方です。 ただし、お金の制度は毎年変わります。たとえば、昨年末にもらった源泉徴収票は書式が変わっていましたよね?

また、今年からは新たに「セルフメデュケーション税制」という新しい医療費控除がスタートします。これは、年間1万2000円を超えて、市販薬(OTC医薬品)を買っている人にはとっても助かる新税制です。

お金の制度は毎年変わっていくからこそ、常に新しい知識が必要です。ここでご紹介したお金の話は、すべて拙著『本気で家計を変えたいあなたへ ~書き込むお金のワークブック~』(日本経済新聞出版社)に詳しく掲載しています。

平均論や一般論にとどまらず、「私の場合はどうなの?」ということを書き込みながら、自分だけの答えを手に入れてくださいね。未来の1000万円を変えるための第一歩は、今すぐ始められるのです。

『本気で家計を変えたいあなたへ〈第2版〉 書き込む"お金のワークブック"』
『本気で家計を変えたいあなたへ〈第2版〉 書き込む”お金のワークブック”』

前野 彩
元保健室の先生という異色の経歴を持つファイナンシャル・プランナー。「気持ち」を大事にする相談が好評で、年間300件超の依頼を受ける。著書『本気で家計を変えたいあなたへ』他。株式会社Cras代表取締役。FPオフィス will

(提供:DAILY ANDS

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