成功者を生み出す教育のヒミツ
(画像=PIXTA)

ブランド戦略を専門に調査・研究する米Y&R’sとBAV コンサルティング、ペンシルベニア大学ウォートン・スクール(Wharton School)が2017年3月7日に発表した「留学にベストな国ランキング」では、中東諸国の躍進が目立った。 「留学にベストな国ランキング」は、世界の4地域、計80カ国に関係する35歳以下の2万1000人を対象にしたアンケートだ。栄えある1位を獲得したのは、8000人のミレニアル世代が特に支持したアノ中東国であった。アンケートに答えた人の3分の1を占める驚愕の結果である。この調査は、毎年ランキングが激しく入れ替わり、伝統的な「留学してみたい国」とは一線を画す結果が出て面白い。早速ミレニアル世代が支持するトップ10の結果をみてみよう。

目次

  1. 10位 コロンビア ――歴史と文化に触れる魅力
  2. 9位 カタール ――アラビア語を学ぶ留学生が多い
  3. 8位 日本 ――「高度な科学技術を持つ国」との評価
  4. 7位 南アフリカ ――短期間の実践的な英語留学が盛ん
  5. 6位 バーレーン ――教育水準の高さは世界屈指
  6. 5位 ルーマニア ――物価が安く住みやすい
  7. 4位 トルコ ――中央アジアや中東からの学生が多い
  8. 3位 インド ――バラエティー豊かな科目が修得
  9. 2位 シンガポール ――国際的感覚、ビジネス感覚を養える
  10. 1位 アラブ首長国連邦 ――他国籍国家
  11. ミレニアル世代の留学先はグローバルに

10位 コロンビア ――歴史と文化に触れる魅力

南米コロンビアはスペイン語を公用語とするエキゾチックな国。気候も穏やかで過ごしやすい。首都ボゴタには大学や語学学校、図書館が集まり、質の高い教育が行われている。コロンビアのスペイン語はきれいなことで定評があるため、スペイン語コースへの留学生が多い。カリブ海や太平洋を楽しみながら、歴史と文化に触れることができるのも留学生にとっては魅力であろう。

9位 カタール ――アラビア語を学ぶ留学生が多い

ペルシャ湾に飛び出ている中東の小さな国、カタール。教育専門都市として完成した豪華エデュケーション・シティーでは、優秀な人材の育成と知的財産の構築を目的に高度な教育が進められている。アラビア語を学ぶ留学生がほとんどであるが、アラビア語は世界27カ国語で公用語とされる言語ということで、習得する意義は深い。人気校はカタール大学。

8位 日本 ――「高度な科学技術を持つ国」との評価