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日経平均は続落、個人主体の売買が中心に

 日経平均は続落。51.97円安の19469.62円(出来高概算8億3000万株)で前場の取引を終えている。20日の米国市場が高安まちまちだったほか、原油相場の下げやシカゴ日経225先物清算値は大阪比80円安の19270円、円相場は1ドル112円台半ばでの推移となるなか、売り優勢の展開で始まった。寄付き後も下げ幅を広げるなか、一時19337.22円と、19400円を割り込む場面もみせている。

 ただ、午後は日銀のETF買入れへの思惑等もあり、19400円を挟んでのこう着。25日線を挟んでの攻防をみせている。セクターでは、任天堂<7974>が強い動きをみせるなか、その他製品が上昇。水産農林、食料品、精密機器、パルプ紙がしっかり。半面、倉庫運輸、保険、鉄鋼、証券、その他金融、石油石炭、銀行が冴えない。

 日経平均は25日線を挟んでのこう着が続いている。下値の堅さは意識されるものの、指数インパクトの大きい、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、KDDI<9433>が不安定な値動きをみせており、日経平均の重しとなっている。ソフトバンクGが下げ渋りから自律反発をみせてこないと、日経平均もリバウンドは期待しづらいところである。

 一方で売りが先行したものの、中小型株の一角はプラスに転じる動きをみせている。先週末に調整をみせていたこともあり、売り一巡後の仕切り直しの動きが意識されやすい。
また、値動きの強い銘柄等にも資金が集中しやすく、個人主体の売買が中心になりそうだ。
(村瀬智一)

<AK>

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