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DC(iDeCo)特集【協賛:りそな銀行】
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りそな銀行
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確定拠出年金スタートクラブより

りそな銀行のiDeCoの商品ラインナップにもある「物価連動国債」とは

りそな銀行の個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)のラインナップには、さまざまなものが用意されている。そのなかに、「DCダイワ物価連動国債ファンド」という投資信託がある。この物価連動国債とはどのようなものなのか、通常の国債とどう違うのかについて見ていこう。

物価連動国債とは

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(写真=one photo/Shutterstock.com)

物価連動国債とは、物価に合わせて元金額(以下「想定元金額」)が増減していく10年満期国債で、「インフレ連動国債」ともいわれている。ここでいう「物価」とは、全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数、以下「CPI」)のことである。物価連動国債の発行後に物価が上昇すれば、その上昇率に応じて想定元金額が増加するというわけだ。物価連動国債は、2008年以降発行が凍結されていたが、2013年10月より再び発行されるようになった。

通常の固定利付国債は、発行時の元金額が償還時まで変わらず、利率も一定で変わらない。従って、償還時には最後の利子と発行時の元金額(=額面金額)が支払われる。しかし、物価連動国債は、想定元金額が増減していく。
また、2013年度以降に発行されている物価連動国債は、償還時にCPIとの連動係数が1を下回るときには、発行時の額面金額で償還される元本保証(フロア)が設定されている。言い換えれば、発行時より償還時のCPIが下落していたとしても、発行時の額面は保証されるということである。ただし、元本保証とはあくまでも額面額の保証であり利息に対しては適用されないほか、償還前に途中売却した際も元本保証は適用されない。

物価連動国債のメリット・デメリット

物価連動国債は、想定元金額がCPIと連動するので、通常の固定利付国債に比べてインフレに強いというメリットがある。

例えば、年利0.05%の固定利付国債(10年満期)を発行から償還まで10万円分保有した場合、1年間で50円の金利がつくので、10年で元利金含めて10万500円となって返ってくる。金利は低いが、債務不履行(デフォルト)とならない限りは、確実に金利分がプラスされて償還される。しかし、満期までの10年間CPIが年2%ずつ上昇した場合、相対的に現金価値は目減りしてしまうことになる。

一方、年利0.05%の物価連動国債(10年満期)を発行から償還まで10万円分保有した場合、満期までの10年間CPIが年2%上昇したとすると、想定元金額が12万円に増加することになる。利率は一定だとしても、増加した想定元金額に対して計算することになるため、金利も大きくなる。

デメリットとしては、前述の通り、CPIの動向次第では元本割れの可能性があるということだ。2013年度以降に発行されている物価連動国債はフロアが設定されているものの、「物価」に「連動」するという本来のしくみを考慮すれば、デフレ(物価下落)時には元本割れする性質のもの、という認識でいた方がいいだろう。

物価連動国債をiDeCoのポートフォリオに加える際のポイント

物価連動国債は、「国債」という名称から、安定的な金融商品だという印象を持ってしまいがちだが、通常の国債とは性質が大きく異なる点に注意したい。しかし、今後インフレが予想される場合や、インフレヘッジはしたいが株式は組み込みたくないとき等には、分散投資のための選択肢としては有効だろう。

なお、iDeCoで物価連動国債を組み入れる際は、物価連動国債そのものを直接購入することができないため、「DCダイワ物価連動国債ファンド」のように物価連動国債を投資対象としている投資信託を選択する必要がある。iDeCo以外で物価連動国債を保有したい場合は、銀行や証券会社の窓口に問い合わせていただきたい。

iDeCoの資産運用は、中長期的な視点で分散投資することが基本である。物価連動国債も分散投資の選択肢に入れて検討してはいかがだろうか。(提供:確定拠出年金スタートクラブ

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