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米9月利上げは微妙な状況か

 米連邦準備理事会(FRB)は今週13-14日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、金融政策を決定する。政策金利(FFレートの誘導目標水準)は現在の0.75%-1.00%から1.00%
-1.25%に引き上げられる見込み。市場関係者の間では追加利上げの理由について「国内労働市場は完全雇用の状態に近づきつつある」、「米経済成長の減速は一時的である可能性が高い」、「インフレ率は中期的に2%近辺での安定する」などの理由が挙げられているようだ。

 前回(5月3日)公表されたFOMCの声明では、「消費の拡大継続を支える経済の基礎的諸条件は、引き続き堅調」、「企業の設備投資は安定している」との見解が表明されており、現時点でもこの状況は変わっていないことから、追加利上げが決定されることは妥当な判断であると思われる。

 ただし、米インフレ見通しは不透明感を増している。4月のコアPCE価格指数は前年比+1.5%で今年1-3月の水準(+1.6%から+1.8%)を下回っている。今年3月時点のFOMC予測では、2017年12月時点のコアPCEは1.9%と予測されており、コアPCE価格指数が1.9%を下回る状態が続いた場合、利上げ継続は難しくなりそうだ。

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