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新感覚の投資サービスです

買い物しながら楽ちん投資♪ 「おつり投資」2大サービスを比較

「おつりの小銭をコツコツ貯金箱へ貯めていたら、いつの間にか大金になっていた!?」

こんな嬉しい経験、誰でも一度は味わったことがあるかもしれません。

「おつり投資」サービスは、それを「貯金」ではなく「投資」で実現してしまう最新サービスです。しかもスマホでサクッとできてしまうスグレモノ。

今回は「おつり投資」を提供している国内2大サービス、「マメタス」と「トラノコ」について、それぞれの特徴と違いを解説します。

おつり投資とは

おつり投資, マメタス, トラノコ
(画像=公式サイトより)

「おつり投資」とは、クレジットカードや電子マネーなどでの買い物時に発生する”おつり”を自動で投資できるサービスです。金融とITの技術が融合したフィンテックと言われるサービスの一種で、「マメタス」は2017年5月、「トラノコ」は2017年6月にそれぞれリリースされました。

ただ、通常、クレジットカードや電子マネーで買い物をする場合、「おつり」は発生しませんよね。

そこで「おつり投資」では、あらかじめ、100円、500円、1000円など「仮の支払額」を設定しておきます。

例えば、「仮の支払額」を100円に設定しておいたとします。スタバのラテ330円(税抜価格)をクレジットカードで支払った場合、「おつり」は70円となります。「仮の支払額が100円」とは、「全て100円玉で支払う設定」、と言い換えてもよいかもしれません。

同様に、「仮の支払額」が500円なら「おつり」は170円、「仮の支払額」1000円なら「おつり」670円となります。

こうして買い物で出た「おつり」は月に1回合算され、引き落とし口座から投資に回されます。投資する上限額を設定したり、投資金額を追加することも可能です。

「マメタス」を運営するウエルナビのCEO・柴山和久氏の想定によると、「仮の支払額」を100円に設定しておいた場合、「クレジットカードを使う頻度にもよるが、月に7000~8000円が投資に回るイメージになる」そうです。

「投資は怖い」「投資ってなんだか難しそう」「投資ってまとまったお金がいるのでしょう?」と思っていた人でも、毎日ラテを飲んだり、通勤で改札を通ったりしたお金を使うだけで、無理なく気軽に資産運用デビューができるのは、なんだか面白そうですね。

おつり投資, マメタス, トラノコ
(写真=gpointstudio/Shutterstock.com)

おつり投資の2大サービス「マメタス」と「トラノコ」の違いとは?

「マメタス」と「トラノコ」はどちらも「おつり投資」サービスです。

「マメタス」はロボアドバイザーによる資産運用サービスを提供する「ウエルスナビ」が、「トラノコ」はアプリ開発のTORANOTECの子会社TORANOTEC投信投資顧問株式会社を通してサービスの提供を行っています。両者の違いをまとめてみました。

運用先の違い

「マメタス」と「トラノコ」の最大の違いは、投資したお金の運用方法です。

「マメタス」の場合、おつりはロボットを使った資産運用サービス「ウエルスナビ」を通じて、世界中のETFに分散投資されます。資産運用に関する質問にいくつか答えることで、自分にあった資産配分を提案してくれます。

ロボアドバイザーによって選ばれた6つか7つの海外ETFを通じて、50カ国の1万1000銘柄に分散投資されます。その後も、ロボアドバイザーが自動で運用してくれるので、世界標準の投資理論による安定した国際分散投資が誰でも気軽にできます。

「トラノコ」の場合は、TRANOTEC投信が運用するトラノコの三つのファンド(投資信託)から選んで投資します。ご自身のリスク許容度に応じて、安定重視の「小トラ」、バランス重視の「中トラ」、リターン重視の「大トラ」を選択します。

これらのファンドは、マザーファンドを通じて世界各国のETF及びETNに投資しているため、世界中の株式、債券、不動産などの資産に広く分散投資することが可能です。またトラノコ・ファンドとの間でスイッチング(ファンドを切り替えること)もできます。

手数料の違い

「マメタス」は、預り資産の評価額に対して1%(年率、税別)かかります。「トラノコ」の場合は、3ケ月の無料期間後、月額利用料300円(税込)と運用報酬が年に0.3%(税別)かかります。月額利用料が固定のため、資産が大きくなっても変わらず、長く続けるほど利用者にとってお得になります。

ここで注意するべきは、当然、運用利回りよりコストの方が高いと元本割れになるということです。資産運用をする場合、少しでも高いリターンを実現する唯一確実な方法はコストを抑えることです。投資を行う際は、しっかりとコストを見極めることが重要です。

利用条件の違い

「マメタス」を現段階で利用するには、ウエルスナビのアカウントを持っている必要があります。「Wealth Navi for 住信SBIネット銀行」のユーザーのみ利用可能で、マメタスを利用するには30万円以上の預け入れが必要です(順次対象サービスを拡大する予定)。

一方「トラノコ」の方は、利用条件は特にありません。引き落としはほぼ全ての金融機関が対象で、五円から投資することが可能です。

アプリの有無

「マメタス」はiOS専用アプリ(Androidにも今後対応予定)をダウンロードして利用する必要があります。一方、「トラノコ」は現時点でアプリはなく、Web上で利用をします(アプリ開発も今後視野に)。

連携している家計アプリ

両者は連携している家計アプリの種類が微妙に異なっています。「マメタス」はMoney Tree、「トラノコ」はマネーフォワード、Zaim、Money Tree(2017年夏頃予定)となっています。

投資家デビューのきっかけに

「マメタス」も「トラノコ」も投資先はリスクのある金融商品です。きちんとリスクを把握した上で投資を行いましょう。

フワフワ泡のラテを買うたびに、世界中に分散投資していると思うと、毎日が楽しくなりますね。新感覚の「おつり投資サービス」で、投資家デビューしてみてはいかがでしょうか。

岡田 禎子
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、CFP。 証券会社、資産運用会社を経て、FPとして独立。「投資は面白い」をモットーに、投資の素晴らしさ、楽しさを一人でも多くの方に伝えていけるよう、活動中。

(提供:DAILY ANDS

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