ビジネススキルとして改めてPDCAに注目が集まっています。その中で特に大切なのは「計画(Plan)」にあたる最初のステップであると言われています。

自分が向かうべき先を目標として明確に設定することは、最短でゴールに到達するためにとても重要なポイントです。その目標が達成できれば、対外的に自分をアピールすることにより、自身の評価が高まるなどのメリットもあります。

その反面、数値化された目標にとらわれすぎると本質を見失い、何のための目標か曖昧になってしまい、達成できなかった場合にマイナス思考に陥ってしまうなどのデメリットもあります。このため、目標を設定する際には、「成功率が高いもの(目標設定の精度が高いもの)」という点を強く意識しなければなりません。

SMARTを利用した目標設定

(写真=patpitchaya/Shutterstock.com)
(写真=patpitchaya/Shutterstock.com)

成功率を上げるためにはどのように目標を設定すればいいのでしょうか。そのための重要な方法として、目標を明確に表現するために必要な5つの要素をまとめた「SMARTの法則」があります。「SMART」はそれぞれの要素の頭文字であり、これらの要素を念頭に目標を設定することで、高い成功率につなげることができます。

ポイント1. Specific:具体的であること
目標を明確で具体的に設定し、誰が見ても同じ解釈となる言葉で表します。

ポイント2. Measurable:測定可能であること
客観的に目標の達成度合いが判断できるよう、目標をできるかぎり数値化あるいは定量化します。

ポイント3. Agreed Upon:達成可能であること
目標が高すぎると、挫折しチャレンジ意欲を失い、低すぎるとモチベーションを下げてしまいます。そのため、夢や願望ではなく、少し頑張れば達成可能な目標を設定します。

ポイント4. Realistic:現実的であること
自分の現状と目標が乖離していない、今の自分に現実的な成果をもたらす目標を設定します。

ポイント5. Timely:期限があること
目標達成の期限を決めます。1年先など期限を長くし、高い目標を設定すると、途中で挫折してしまうかもしれません。半年、四半期などを期限とし、その間に実現できる目標を設定します。

目標設定方法の例

具体的な例として、海外での仕事に憧れ、その部門への異動を狙っているとします。そのためには、英語のスキルを高めることが必要です。

しかし、単に「英語のスキルアップする」という目標では、ポイント1~2の「具体的であること」「測定可能であること」が満たされていません。そのため、両方の要素を満たすよう「TOEICを受け、国際部門に必要とされる800点を目指す」というように設定します。

次に、ポイント3~5の「達成可能であること」「現実的であること」「期限があること」について考えてみましょう。

学習を継続していけば、いつかはTOEICで800点を取ることができるでしょう。仮に期限を長くなりすぎないよう半年と区切った場合、今の自分のスキルなどをから、「半年間で800点を取る」ことが現実的かを検討します。

例えば、1年前にTOEICで700点を取っていれば、半年間の勉強で800点取る目標は現実的と言えます。しかし、「過去問を回答してみたら400点だった」「5年前に受けて450点だった」という状況ならば、半年で800点に到達することは難しいのではないでしょうか。

この場合は目標をブレイクダウンして、「半年間にTOEICで600点を取る」と設定し、この目標が達成できたのち、次の目標として800点を目指すようにします。

この目標を目指す時に気をつけなければならないのが、最終目標は「海外部門への異動」ということです。「600点を取る」ことに集中するあまり、普段の仕事が疎かになり異動の対象から外れてしまうようでは、本末転倒です。

このように、単に「希望だけ」の目標ではなく、5つの要素を加味した具体的・現実的な目標を設定することにより、現実的なゴールが明確になります。抽象性を排除し具体性の高い目標を設定することが、成功率のアップにつながるというわけです。

(提供: Rich ways

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