個人投資家の多くは手数料の安いネット証券を利用しているのではないだろうか。数あるネット証券の中で、最大手でもあり最も投資家から選ばれているSBI証券だ。SBI証券への口座開設を検討している方に向け、手数料やIPOの取り扱いなど、気になる点をおさえておこう(消費税8%、2018年1月現在)。

※手数料率の改定により一部変更しました。

目次

  1. (1) 国内株式売買手数料は0円から プランは2種から選ぶ
    1. スタンダードプランとアクティブプランの違い
  2. (2) IPO取扱い数証券業界№1 17年3月期77社
    1. 2017年3月期(通期)のIPO取扱い数
  3. (3) 最短1クリックで注文可能な取引ツール「HYPER SBI」が使える
    1. LINEでも発注可能
  4. (4) 豊富な外国株9カ国
  5. (5) 夜間でも株式の売買が可能 PTS
    1. PTS:東証が開いていない時間(8:20-16:00/17:00-23:59)に株の売買ができる
  6. (6) 税金がお得なNISAやiDeCOも充実サポート
    1. NISAの取引手数料はずっとゼロ円
    2. つみたてNISAでは投信の売買がゼロ円
    3. iDeCoもラインアップが充実
    4. ジュニアNISAとは
  7. (7) ロボアドにも対応 ロボットが自動で投資を実行
  8. (8) 株取引や投信保有でたまるお得なポイントサービス「SBIポイント」
  9. 預金口座が買付余力に 住信SBIネット銀行との連携で
    1. ハイブリッド預金なら金利は通常の10倍
    2. ATM利用手数料・振り込み手数料などが無料に
  10. 証券・銀行以外にも広がるSBIグループのサービスを
  11. 実際に株式投資を始めてみる

(1) 国内株式売買手数料は0円から プランは2種から選ぶ

(画像=SBI証券Webサイトより)
(画像=SBI証券Webサイトより)

SBI証券の手数料はスタンダードプランとアクティブプランの2種類に分かれており、利用者が自由に選べる。

スタンダードプランの場合は1注文の約定代金に対して手数料が発生する。一方アクティブプランの場合は1日の約定代金合計額に対して手数料がかかるのが特徴だ。1日に10万円以下の銘柄を1回取引する場合、アクティブプランを選択すると手数料は0円となる。いずれも業界では最低水準の手数料体系だ。

スタンダードプランとアクティブプランの違い

プラン名     :手数料   こんな人向け
スタンダードプラン: 注文ごと  頻繁に取引しない
アクティブプラン :1日定額   1日に何度も取引する

スタンダードプラン手数料体系

1注文の約定代金 手数料(カッコ内税込)
5万円まで 50円(54円)
10万円まで 90円(97円)
20万円まで 105円(113円)
50万円まで 250円(270円)
100万円まで 487円(525円)
150万円まで 582円(628円)
3,000万円まで 921円(994円)
3,000万円超 973円(1,050円)

アクティブプラン手数料体系

1日の約定代金合計額 手数料(カッコ内税込)
10万円まで 0円
20万円まで 191円(206円)
30万円まで 286円(308円)
50万円まで 429円(463円)
100万円まで 762円(822円)
以降100万円増加毎に 400円(432円)ずつ増加

(2) IPO取扱い数証券業界№1 17年3月期77社

IPO(新規公開)は企業が新たに上場することで、注目の企業はIPO直後の初値が公募価格を上回ることが多いため、多くの投資家が好機と考えて申し込む。

ただ希望すれば誰でも買えるわけではなく、IPO取り扱い数が多い証券会社で口座を持っておくことが、IPO投資を成功させる一歩となる。

この点、SBI証券はIPOの取り扱い銘柄数もネット証券に限らず、野村や大和、日興などの大手証券会社を抑えて証券業界全体で堂々の1位を獲得している。

2017年3月期(通期)では新規上場87社に対してSBI証券では77社もの引受をおこなった。全体の88.5%ものIPO銘柄を取り扱っていることとなり、SBI証券利用者にはIPO投資のチャンスが大きく与えられている。

2017年3月期(通期)のIPO取扱い数

社名引受社数関与率

SBI証券 77 88.50%
SMBC日興証券 71 81.60%
みずほ証券 55 63.20%
マネックス証券 40 46.00%
大和証券 37 42.50%
野村証券 32 36.80%
エース証券 32 36.80%
カブドットコム証券 20 22.99%
松井証券 12 13.79%
楽天証券 8 9.20%

IPO人気の高さから、もちろん抽選に当選しないこともあるが、SBI証券ではIPOチャレンジポイントという制度を導入している。このポイント制度ではIPOの抽選にハズレた場合にポイントが付与され、貯めたポイントを利用することでIPO抽選の当選確率を上げることができるというものだ。

(3) 最短1クリックで注文可能な取引ツール「HYPER SBI」が使える

(画像=SBI証券 Webサイトより)
(画像=SBI証券 Webサイトより)

SBI証券が誇る株式取引ツールがHYPER SBIだ。このツールはマーケット情報やニュースなどの豊富な情報はもちろんのこと、最短1クリックで発注が可能など、投資のチャンスを逃さないよう使いやすさにもこだわっているリアルタイム・トレーディングツールだ。約40種類ものチャートにも対応しており、テクニカル情報を重要視する投資家も大いに活用できるだろう。

スマートフォンではスマートフォン専用サイトでの発注の他、「SBI証券株」アプリや「HYPER株」アプリの2種類のアプリを利用することができる。

モバイル向け(フィーチャーフォン。いわゆるガラケー)にもモバイル専用サイトでの発注の他、「HYPER MOBILE」アプリが提供されている。

HYPER SBIの利用料は月額500円(税込540円)だが、無料で使うこともできる。その条件には「信用取引口座」もしくは「先物・オプション取引口座」を開設すること等がある。

LINEでも発注可能

その他、LINEを活用した発注にも対応している。LINE上でSBI証券のアカウントとのトークをおこなう事によって、トーク画面で株価の照会や株式の売買注文を発注することが可能だ。

(画像=SBI証券Webサイトより)
(画像=SBI証券Webサイトより)

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(4) 豊富な外国株9カ国

SBI証券では日本株だけでなく、外国株も多く取り扱っている。現在取扱いのある外国株は米国株、中国株、韓国株、ロシア株、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株の9カ国だ。

取扱い銘柄数

米国株 1037
中国株 1386
韓国株 58
ロシア株 32
ベトナム株 331
インドネシア株 31
シンガポール株 38
タイ株 63
マレーシア株 44
(2017年10月現在)
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米国株や中国株のそれぞれ1000を超える取扱い銘柄数を筆頭に様々な国の個別銘柄を購入することができる。また上に挙げた表以外にも海外ETFやADRなどの取り扱いもある。

ADRとは米国預託証券(American Depositary Receiptの略称)のことで、もともと米国の投資家が外国(米国外)の外国企業に自国通貨(ドル)建てで投資できるように作られた金融商品。通常の米国株式と同じように取引できるようにしてある。

これを利用することで、米国など海外に証券口座を持たなくても、日本では上場していない世界の有名企業に投資することができる。

(5) 夜間でも株式の売買が可能 PTS

SBI証券は、数ある証券会社の中で唯一、「夜間」に株取引が可能だ。

株取引が可能といっても、単に翌日の注文を夜間に発注できるという意味ではない。夜間でもPTSを利用することによって実際に発注から約定までが可能となっている。
PTSとはProprietary Trading Systemの略で、取引所金融商品市場外取引のことを指す。簡単に説明すると東京証券取引所以外の私設取引所を利用し、その中で東証の時間外でも株の売買を可能にしている制度である。

PTS:東証が開いていない時間(8:20-16:00/17:00-23:59)に株の売買ができる

(画像=SBI証券Webサイトより)
(画像=SBI証券Webサイトより)

具体的な取引時間はデイタイムセッションが8時20分から16時まで、ナイトタイムセッションが17時から23時59分までとなっている。一部の時間帯を除き、朝の8時20分から夜23時59分まで取引が可能となっていることで、様々なメリットがある。

例えば多くの企業が決算発表を15時に行なうが、決算発表後翌営業日を待たなくともPTSを利用し株の売買が可能となる。忙しいビジネスパーソンの場合、日中の株取引が出来なくとも夜間の取引で相場を見ながら売買できるというメリットもある。

PTSは売買手数料が安いのもメリットのひとつだ。SBI証券の取引所取引手数料と比べても約5%安くPTS取引手数料が設定されており、有利な売買が可能だ。

SBI証券PTS取引手数料(税抜き) (スタンダードプランとの比較)

1注文の約定代金 PTS取引手数料 取引所取引手数料 (スタンダードプラン)
~10万円 86円 90円
~20万円 100円 105円
~50万円 238円 250円
~100万円 462円 487円
~150万円 553円 582円
~3,000万円 876円 921円
3,000万円超 924円 973円

(6) 税金がお得なNISAやiDeCOも充実サポート

株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらの売却益や配当には約20%の税金がかかる。

だが2014年から制度が開始されたNISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)は株式などの譲渡益や配当金に対し課税される税金がゼロになる制度だ。「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で買った金融商品から得られる利益が非課税になるのだ。

NISAの取引手数料はずっとゼロ円

SBI証券ではNISAを活用する投資家に向け様々な手厚いサポートを行なっている。中でも魅力的なのはNISA口座での取引手数料(国内株の売買、海外ETF買)が恒久的に0円という点だ。通常のNISAだけでなくジュニアNISAに関しても現在のところ取引手数料(国内株の売買、海外ETF買)が0円となっている。

つみたてNISAでは投信の売買がゼロ円

2018年1月からは新たに始まる投資信託などを対象としたつみたてNISAがスタートする。SBI証券ではつみたてNISAに関しても投資信託の売買手数料は0円だ。

つみたてNISAとは、少額での長期・積立・分散投資を支援する非課税制度。購入できる金額は年40万円まで、購入は累積投資契約に基づく買付けのみ。非課税期間は20年間、購入できる商品は、一定の投資信託に限定されている。

iDeCoもラインアップが充実

iDeCO(確定拠出年金)への対応も手厚い。SBI証券ではiDeCOの手数料が無料(SBI証券受取分)となっており、手数料を低く抑えられる。

商品ラインアップも充実しており、低コストのインデックスファンドやアクティブファンドなど充実の品揃えだ。

・国内株式/海外株式(先進国・新興国)
・国内債券/海外債券(先進国・新興国)
・国内REIT/海外REIT
・コモディティ
・バランス型ファンド
・ターゲットイヤー型ファンド
・定期預金

運用商品の維持コストも格安だ。SBI証券で選択できる投資信託では、低コストファンドが充実しており、運用成績に与える影響を最小限に抑えることができる。特に長期投資では信託報酬が運用成績に与える影響は大きい。リターンはコントロールできないが、コストはある程度できる。費用やなるべくおさえることが投資の成功率を高めることにつながる。

ジュニアNISAとは

実は2016年度から、未成年者を対象としたNISAも始まっている。これが「ジュニアNISA」だ。未成年者(0~19歳)を対象にした少額投資非課税制度で、年間80万円分の非課税投資枠が設定される。株式・投資信託などの配当・譲渡益等が非課税対象となる点はNISAと同じだ。

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(7) ロボアドにも対応 ロボットが自動で投資を実行

トレンドであるロボットによる投資にもSBI証券は対応している。ロボアドバイザー(ロボアド)と呼ばれるロボットが投資家に代わって自動資産運用をおこなってくれるサービスを提供する。2017年10月現在、提供されているロボアドはWealthNavi(ウェルスナビ)とTHEO(テオ)を提供、そして投資信託選びをしてくれるファンドアドバイザー「SBI-ファンドロボ」もある。

(画像=SBI証券Webサイトより)
(画像=SBI証券Webサイトより)

WealthNaviは、日本では預かり資産・ユーザー数がロボアドの中でNO.1の人気のロボアドといえる。THEOはお金のデザインという会社が運営しているロボアドで、ユーザーの87.7%が満足し、75.6%が+6%以上ものリターンを得ている満足度の高い商品だ。

ロボアドを利用することで、投資をすべてロボアドに任せることができるようになる。簡単な質問に回答するだけでロボアドがあなたの投資スタンスを理解し投資を行なう。相場の動きやその時々の経済状況に合わせてロボアドが自動で資産のリバランスもおこなうので、利用者は特に何もせず一切をロボアドに任せることができるのだ。
手数料はWealthNavi、THEOともに預かり資産の1%(年率・税別)(3000万円を超える部分は0.5%)が必要となる。

「SBI-ファンドロボ」は投資家にいくつかの質問をしてこだわりポイントを把握したロボットが、数ある投資信託の中から投資家のスタンスにあった商品を選んでくれるもの。

(画像=SBI証券Webサイトより)
(画像=SBI証券Webサイトより)

選択の対象となるのは、SBI祖油研が取り扱う国内の投資信託(投資対象には外国株なども含まれる)のなかから、純資産残高10億円以上、運用実績3年以上で、SBIグループの投信評価機関モーニングスター社の最新評価データから高い評価を得ているものを選定するという。

(8) 株取引や投信保有でたまるお得なポイントサービス「SBIポイント」

(画像=SBIポイントWebサイトより)
(画像=SBIポイントWebサイトより)

SBI証券では株の売買や投資信託を保有することで「SBIポイント」が得られる。

株の場合は月間取引手数料(スタンダードプラン手数料及びPTS取引手数料)の1.1%相当のポイントが付与される。

投資信託の場合は「投信マイレージサービス」というものがあり、売買せずとも保有しているだけでSBIポイントを受け取ることができる。

SBI証券が取り扱うすべての投資信託において、月間平均保有金額に応じて、0.1%または0.2%がポイントとして付与される。

他社から移管した投資信託も対象となるのでSBI証券以外に投資信託を持っている方は移管もおすすめしたい。

集めたSBIポイントは現金に交換できるほか、SuicaポイントやJALやANAのマイル、Tポイント、nanacoポイントなどメジャーなポイントサービスと交換することも可能だ。

現金や他ポイントとの交換以外にも様々な食品や家電、キッチン用品、雑貨などとの交換もできる。

預金口座が買付余力に 住信SBIネット銀行との連携で

SBI証券では同じSBIグループである住信SBIネット銀行との連携を行なっている。住信SBIネット銀行が提供している「SBIハイブリッド預金」では、通常の預金口座として活用できるだけでなく、預金口座からSBI証券の証券口座へ入金することなく直接預金口座から株式や投資信託の買い付けが可能だ。

ハイブリッド預金なら金利は通常の10倍

金利の高さにも注目しておきたい。住信SBIネット銀行の普通預金金利は2017年10月現在、0.001%だ。一方SBIハイブリッド預金の金利は0.010%。普通預金の金利と比べて10倍程高い水準だ。

ATM利用手数料・振り込み手数料などが無料に

金利が高いだけでなく、振込手数料やATM利用手数料の無料回数も魅力的だ。振込手数料は住信SBIネット銀行内の振込みはすべて無料、他行への振込はランクに応じて最大15回無料となっている。ATMは夜間・休日でも安心の365日24時間利用可能で、利用手数料もランクに応じて最大15回まで無料だ。

これから投資をしたいと思っている方も、これまで投資をしていた方も多くの好条件がそろうSBI証券でぜひ投資をおこなってみてはいかがだろうか。

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証券・銀行以外にも広がるSBIグループのサービスを

SBIグループはSBI証券を始め、住信SBIネット銀行、SBI損保、SBIカード、SBIFXトレードなど、銀行や保険などの総合金融グループで。今回はSBI証券の手数料やIPO、取引ツール、外国株、夜間取引、iDeCO・NISAへの対応、ロボアド、ポイントサービス、銀行との連携などについて紹介した。

上でも述べたが、SBI証券の口座と住信SBIネット銀行の口座を連動させ、ハイブリッド預金にすると金利が10倍になるなどのメリットがある。ちなみに同行もSBIポイントがたまる「スマートプログラム」を用意しており、給与や年季の受取・定額自動入金サービスなどを利用すると30ポイント、口座振替(銀行引き落とし)で5ポイント、毎月1万円以上の外貨積み立てで10ポイントなどがたまる。

SBI証券のサービスを使うなら、銀行などほかのサービスについても利用を検討するといいかもしれない。(ZUU online編集部)

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