スーツ,テーラー,イルサルト,末廣徳司
(画像= antondanilenko / Shutterstock)

目次

  1. はじめに
  2. (1)肩幅を合わせる
  3. (2)ネクタイはベルトにかかるくらいの長さで結ぶ
  4. (3)ジャストサイズのシャツを着る
  5. (4)靴、カバン、ベルトの素材感、色を合わせる
  6. (5)ヒモが付いている靴をはく

はじめに

本連載では、ビジネスマンに必須のスーツの着こなし術について解説していく。内容としては、「印象アップ」のための基本を網羅的に解説した内容だ。今回の連載では特殊な着こなしやテクニックにはあまり言及しないが、印象アップのためには基本を押さえることの方が重要である。

ぜひ本連載の内容を把握し、どこに出ても恥ずかしくない、印象の良い着こなしを身に付けてほしい。それでは、さっそく今回【第1回】ではスーツ着こなしのための基本項目を紹介していく。

(1)肩幅を合わせる

スーツのシルエットの99.9%は肩で決まる。スーツを羽織ってみて、肩の部分が少しでも余っていれば、それはスーツが大きく、ジャストサイズではない証拠だ。まずは肩幅をきちんと合わせよう。なぜシルエットが大事かというと、経営者は去り際の後ろ姿の印象が大切だから。肩がずり落ちていると、なんだか頼りなく見えてしまうからだ。商談において大事な決断を抱えた相手方をシルエットひとつで不安にさせてしまうこともあることを知っておこう。

(2)ネクタイはベルトにかかるくらいの長さで結ぶ

スーツと言えば、グレーやネイビーなど暗めの色を選ぶことが多いが、そのなかで違いを生み出せるのがネクタイだ。個性や人柄が最も出てしまう場所なだけに、ブランドや色柄に悩む人は多いだろう。しかし、最も重要なのはそれよりもネクタイの長さだ。長すぎたり短すぎたりすると、だらしない印象を与えてしまうことになる。長剣の下端がベルトにかかるくらいがベストポジションだ。

(3)ジャストサイズのシャツを着る