未上場会社が証券取引所に上場する際にだけ購入できるのがIPO(新規公開株)だ。値上がりする可能性が高く、利益を得られやすいとして人気を集めている。しかし、通常の株式投資とは違い、取り扱っている証券会社が限られる、抽選で当たる必要があるなど様々な注意点がある。マネックス証券でIPOを購入するために必要な事前の手続きなどを解説する。

目次

  1. IPO投資の魅力とは
  2. IPO株投資を行うには証券会社選びが重要
  3. 幹事証券会社以外でもIPOを取り扱う場合がある
  4. マネックス証券はIPOの取り扱い件数が多い
    1. ●1月
    2. ●2月
    3. ●3月
    4. ●4月
    5. ●6月
    6. ●7月
    7. ●8月
    8. ●9月
    9. ●10月
    10. ●11月
    11. ●12月
  5. 口座数がまだまだ少なく当選確率が期待できる
  6. 取引実績や預かり資産にかかわらず当選確率は平等
  7. マネックス証券で証券総合口座を開設しよう
  8. マネックス証券でIPO株投資を行うには
  9. ブックビルディングとは
  10. マネックス証券でIPOに挑戦する?
  11. 実際にIPO投資を始めてみる
    1. IPOについてより、知識をつけたい方はこちらの記事をチェック
    2. IPO投資をすぐ始めたい方はこちら

IPO投資の魅力とは

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(画像=マネックス証券Webサイトより)

IPOとは「Initial Public Offering」の略。日本語では「新規公開株」または「新規上場株式」といわれるものだ。今まで投資家が購入できなかった企業の株式が新しく証券取引所に上場し、誰もが売買できるようにすることを指す。

IPO株投資とは、新規上場する際の「株を買う権利」を手に入れ、上場日に付く最初の株価(初値)で株を売ることで利益を出す。投資家に配られる際の公募価格よりも、初値の方が上昇する確率は非常に高く、利益が出やすいのが魅力だ。

例えば2017年11月29日に上場した情報通信企業の「トレードワークス <3991> 」の場合、公募価格2,200円に対して初値は1万3,600円、なんと518.2%も価格が高騰した。直近では、2018年2月28日に上場した金属製品を取り扱う「ジェイテックコーポレーション <3446> 」は、公募価格2,250円に対し、初値は9,700円。331.2%も上昇している。2017年にIPOを行った企業は96社。そのうち86社は、公募価格よりも初値が上回っている。IPO株投資は、利益が出る可能性が高いといえる。

IPO株投資を行うには証券会社選びが重要

IPO株を購入するには、新規上場する際、投資家に配られる「株を買う権利」を手に入れる必要がある。値上がりが期待できるIPO株は人気があるため、購入希望者による抽選を行い、当選して初めて購入する権利を得ることができる。

IPOはすべての証券会社で購入できるというわけではない。IPOを行う際は、「幹事証券会社」が上場手続きなどで企業をサポートする。幹事証券会社の中でも特に中心的な役割を果たすのが「主幹事証券会社」だ。IPO株の大部分は主幹事会社が引き受ける。主幹事会社がIPO株のうち8割ほどを引き受け、残りの2割を他の証券会社に割り当てられる。IPOが割り当てられない証券会社もあるため、自分が口座を開いている証券会社がIPOの割り当てを受けていない場合、購入することは不可能だ。

幹事証券会社以外でもIPOを取り扱う場合がある

IPO株の多くは主幹事会社が引き受ける。残りは幹事会社で割り当てられることになるが、それ以外の証券会社でもIPO株を購入できる場合もある。裏幹事や委託幹事ともいわれるもので、幹事証券会社からIPO株が割り当てられることで取り扱いを行う。正規ではないため取り扱い株数が少なく、事前の告知などもほとんどないため、委託幹事よりは正規の幹事証券会社を務める証券会社を選んでおくと購入できる可能性が高まるだろう。

マネックス証券はIPOの取り扱い件数が多い

マネックス証券のIPO取り扱い実績を見ていこう。2017年、マネックス証券で取り扱ったIPOの件数は54件、2016年は52件あった。そのうち1件は主幹事証券会社、47件は幹事証券会社を務めている。2017年の初値上昇ランキング2位の「ヴィスコ・テクノロジーズ <6698> 」、6位の「テモナ <3985> 」、7位の「SKIYAKI <3995> 」など話題となった銘柄も多数取り扱っている。

2017年 マネックス証券取り扱いIPO一覧

公開日/種別/銘柄名 <コード>

●1月

1月27日/新規公開/シャノン <3976>

●2月

2月16日/新規公開/日宣 <6543>
2月23日/新規公開/レノバ <9519>
2月23日/新規公開/ユナイテッド&コレクティブ <3557>

●3月

3月7日/新規公開/ロコンド/3558>
3月9日/新規公開/ピーパンドットコム <3559>
3月16日/新規公開/ほぼ日 <3560>
3月16日/新規公開/うるる <3979>
3月17日/新規公開/ビーグリー <3981>
3月21日/新規公開/インターネットインフィニティー <6545>
3月21日/新規公開/力の源ホールディングス <3561>
3月24日/新規公開/ソレイジア・ファーマ <4597>
3月24日/新規公開/オロ/3983>
3月29日/新規公開/オークネット <3964>
3月30日/新規公開/スシローグローバルホールディングス <3563>

●4月

4月6日/新規公開/テモナ <3985>
4月10日/新規公開/ウェーブロックホールディングス <7940>
4月19日/公募・売出/ケネディクス商業リート投資法人 投資証券 <3453>

●6月

6月27日/新規公開/Fringe81 <6550>
6月30日/新規公開/ツナグ・ソリューションズ <6551>

●7月

7月12日/新規公開/ソウルドアウト <6553>
7月20日/新規公開/クロスフォー <7810>

●8月

8月3日/新規公開/シェアリングテクノロジー <3989>
8月9日/新規公開/トランザス <6696>
8月30日/新規公開/UUUM <3990>

●9月

9月5日/公募・売出/石原ケミカル <44621>
9月13日/新規公開/エスユーエス <6554>
9月20日/新規公開/ニーズウェル <3992>
9月22日/新規公開/PKSHA Technology <3993>
9月28日/新規公開/ロードスターキャピタル <3482>
9月29日/公募・売出/日本郵政 <61781>
9月29日/新規公開/マネーフォワード <3994>

●10月

10月5日/新規公開/MS&Consulting <6555>
10月5日/新規公開/ウェルビー <6556>
10月25日/新規公開/テンポイノベーション <3484>
10月25日/新規公開/シルバーライフ <9262>
10月26日/新規公開/SKIYAKI <3995>
10月31日/新規公開/Casa <7196>

●11月

11月15日/新規公開/シー・エス・ランバー <7808>
11月21日/新規公開/サインポスト <3996>

●12月

12月7日/公募・売出/イントラスト <71911>
12月12日/新規公開/一家ダイニングプロジェクト <9266>
12月12日/新規公開/カチタス/8919>
12月13日/新規公開/グローバル・リンク・マネジメント <3486>
12月13日/新規公開/ヴィスコ・テクノロジーズ <6698>
12月14日/新規公開/エル・ティー・エス <6560>
12月15日/新規公開/イオレ <2334>
12月15日/新規公開/HANATOUR JAPAN <6561>
12月18日/新規公開/すららネット <3998>
12月18日/新規公開/ナレッジスイート <3999>
12月18日/公募・売出/マーキュリアインベストメント/71901>
12月19日/新規公開/みらいワークス <6563>
12月21日/新規公開/プレミアグループ <7199>
12月22日/新規公開/ミタック <6564>

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口座数がまだまだ少なく当選確率が期待できる

いくらIPOの割当が多くても、多数の投資家が申し込みを行えば当選する確率は下がる。ネット証券会社のうち、最もIPOを多く取り扱っているのはSBI証券だ。

しかし、SBI証券は口座開設数もネット証券の中でトップであり、2017年9月の時点で、ネット証券で唯一証券総合口座数で400万口座を達成している。それに対してマネックス証券の口座数は、2018年2月の時点で約175万口座だ。SBI証券の半数以下の口座数ということは、それだけライバルが少ないということになり、当選確率は上がる。

取引実績や預かり資産にかかわらず当選確率は平等

マネックス証券のIPOの特徴は当選確率にある。人気のあるIPOは、抽選で購入できるかどうかが決定される。証券会社によっては、預かり資産や過去のIPO申込件数が多いほど、当選しやすくなっている場合もある。

例えばSBI証券の場合、IPOのブックビルディング後の抽選・配分に応じてIPOチャレンジポイントが加算される。次回以降にIPOを申し込む際、IPOチャレンジポイントを使用することで当選確率がアップするという仕組みだ。また楽天証券は取引状況に応じて当選確率が上がる仕組みがある。

しかし、マネックス証券は預かり資産や過去の申込件数は当選確率には関わらない。特に投資初心者にとっては当選確率が平等であることは大きなメリットとなる。

マネックス証券で証券総合口座を開設しよう

マネックス証券でIPO株投資を行いたい場合、まずは証券総合口座を開設する必要がある。マネックス証券では口座開設費用、口座管理料ともに無料のため、まずは口座開設を申し込もう。

口座開設の申し込みは、ペーパーレス口座開設が簡単だろう。まずはマネックス証券のウェブサイトで申し込みフォームを開き、必要事項を記入した上で申し込みを行う。申し込みが完了後は、本人確認書類とマイナンバー書類をアップロードする。本人確認書類は、運転免許証のみ利用可能。マイナンバー書類は、マイナンバー通知カード、個人情報カード、個人番号が記載された住民票または住民記載事項証明書で対応可能。

必要な書類が送られたら、ログインIDやパスワードが記載された「証券総合取引口座開設完了のお知らせ」が本人限定受取郵便で送られてくる。このログインIDやパスワードを使用して、取引を開始できる。

本人確認書類として免許証がない場合やWebで書類をアップロードできない場合は、郵送にて口座を開設することもできる。こちらもまずは申込フォームから必要事項を入力し、申込を行う。マネックス証券から口座開設キットが郵送されてくるので、そちらを確認する。

口座開設キットには証券総合取引口座申込書と個人番号提供書が同封されている。証券総合取引口座開設申込書に署名をし、本人確認書類のコピー、マイナンバーが確認できる書類のコピー、個人番号提供書を添付した上で返送用封筒に入れて返送する。本人確認書類は、運転免許証以外にも個人番号カード、運転経歴証明書、パスポート、在留カードなどが利用できる。必要書類がマネックス証券に届いたのち、口座開設が完了したら、「証券総合取引口座開設完了のお知らせ」が郵送されてくる。記載されているログインID、ログインパスワード、取引暗証番号を使用して取引を開始できる。

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マネックス証券でIPO株投資を行うには

マネックス証券でIPOを行うには、まず新規公開株の「お取り扱い銘柄一覧」をチェックし、銘柄の情報や日程を確認する。目論見書を読み、会社概要や発酵概要等を確認して、購入を申し込むかどうかを決める。銘柄、数量、価格などブックビルディング内容を決定し、取引口座に申告が必要な残高があるかを確認する。

マネックス証券では、IPOには完全前金性を採用しており、ブックビルディングを行う際は取引口座に申告相当額以上の残高が必要だ。申告相当額とは、新規公開の場合は希望価格(成行の場合は仮条件の上限価格)に希望株数を掛けた額、公募・売り出しの場合は基準値に希望する株数を掛けた額となる。残高が不足する場合は入金を行っておくこと。口座に十分な残高があることを確認した後で、期間中にブックビルディングを行う。

ブックビルディングを行った場合、申告相当額は当選が決まるまで申し込みを取り消さない限り、他の取引には利用できないので注意すること。また、仮条件はブックビルディング期間中に変更されることがある。仮条件が変更されるなどして、すでに申告した価格が新仮条件の範囲外となることもある。

その場合はブックビルディングが無効となってしまうため、申告内容の訂正が必要となる。仮条件の変更などは、詳細情報画面で表示されるため随時確認しておこう。また、公募・売り出し銘柄の場合は募集・売出価格確定日が決まっていないため、突然ブックビルディングが打ち切られることになる。

購入を希望する場合は、なるべく早くブックビルディングを行うこと。その後、抽選が行われたのち結果が発表される。抽選結果は「申告・購入申込一覧」画面で確認できる。当選した場合は、目論見書の内容を再度確認し、購入を申し込む。購入をやめたり、申込数量の一部だけを購入することも可能だ。

ブックビルディングとは

ブックビルディングとは、IPOや新株発行の際、1株当たりの値段の価格を決定する方法のひとつだ。ブックビルディングではまず、株を発行する際の値段を決めるために仮条件を提示する。仮条件には「1,000円〜2,000円」など価格の条件が記載されている。投資家は仮条件をチェックした上で、自分はどの価格で購入したいかを申し込みの際に申告する。企業や証券会社はこの申し込みを把握した上で、価格を決定する。ただし、現在はIPOの人気が高いため、最高値を提示しなくては購入できないケースがほとんどだ。

マネックス証券でIPOに挑戦する?

IPOは株の初心者でも利益を狙いやすい投資だ。抽選に当たらなくては購入できないが、申込を行う価値はある。また、当選した後に購入を取りやめることもできるため、まずはブックビルディングに参加してみるのがよい。マネックス証券は当選確率が平等なため、初めてIPOを購入する投資家でも当選の可能性があり、狙い目と言える。まずはマネックス証券の総合証券口座を開設し、IPOにチャレンジしてみてはいかがだろうか。(ZUU online 編集部)

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