インターネットが普及した時代、今や株取引は証券窓口ばかりではなくインターネットでの取引も常識となってきている。通勤中やちょっとしたスキマ時間にもオンライントレードができるのがネット証券の魅力だ。また24時間取引できるだけでなく、取引にかかる手数料がお得な証券会社も多い。

手数料が安い理由は、「店舗展開がない」「人件費など経費が掛からない」などだ。ネット証券では、余計な経費が掛からない分を手数料に反映させている場合が多い。取引にかかる手数料が安いと、その分銘柄選びのハードルが低くなり気軽にトレードができる。人気の証券会社の手数料を比較した。

手数料が安いことで見える取引の魅力

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(画像=PIXTA)

株取引時に発生する売買手数料。デイトレーダーの様に頻繁に売買をする人だけでなく、株を始めたばかりの初心者でも手数料が安いということはとてもありがたいことだ。コストが低いということで、さらに数多くの銘柄を取引することもできたり、臆することなく少額からでもスタートすることができたりする。投資家としては、手数料はなるべく抑えたいコスト。これをあまり気にしなくていいとしたら、それに越したことはないだろう。

ネット証券各社での手数料に違いは?比較してみよう

各ネット証券にそれぞれ特徴があるように、手数料にも違いがある。割引サービスやポイントサービスなどもあるネット証券数社の手数料の違いと特徴を紹介しよう。

●SBI証券 ネット証券最大手・手数料も業界最低水準

ネット証券最大手であるSBI証券。株取引の種類が豊富なうえに扱うIPO取り扱い銘柄数は77社と多く、少額で取引をする初心者からデイトレーダーまで、多くの投資家に信頼されているネット証券会社だ。また手数料は業界最低基準で、利用しやすいことも特徴である。

売買取引にかかる手数料は二つのプランがあり、「スタンダードプラン」は、1注文に対して約定代金に応じ54〜1,050円(税込)までの幅がある。約定代金が3,000万円を超えると一律1,050円の定額となる。

また、一日の約定代金の合計金額に対して手数料がかかる「アクティブプラン」では、10万円までは0円、20万円から100万円までは206〜822円(税込み)だ。それ以降は100万円増えるごとに432円(税込み)ずつ手数料が増加されるシステムだ。また、SBI証券では、現物取引と信用取引で約定代金の計算が別であるため、最大で一日20万円分の取引が手数料0円で利用できるのも特徴だ。

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●楽天証券 マーケットスピードは便利、手数料にもポイントが

株取引で楽天スーパーポイントが貯まる楽天証券。貯まったポイントは楽天市場でのショッピングや旅行に利用可能なうえ、投資信託の買い付けなどにも利用できる画期的なシステムが特徴だ。

トレードツールの「マーケットスピード(MARKETSPEED)」はリアルタイムで情報が更新され、使い勝手の良さで多くの投資家の人気を集めている。3ヵ月で2,700円(税込み)だが、使用条件によっては無料で使え、さまざまな取引や情報が手に入る人気のツールである。

楽天証券での手数料プランは2つあり、「いちにち定額コース」は、1日何度も取引をするなら10万円までなら手数料は0円で利用できる。1約定ごとに手数料がかかる「超割コース」は、 54〜1,050円(税込み)と最大手の手数料と並ぶうれしい設定だ。また、手数料100円につき1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まるため、ポイントを貯めたい人には嬉しい限りだろう。取引にかかる振込み手数料もハッピープログラムにエントリーすれば楽天証券と楽天銀行ならば無料になるなど、取引に関わるあらゆる場所でうれしいサービスがある。

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●マネックス証券  独自のユニークな商品 ・サービスが充実

マネックス証券は、独自のサービスや商品などが多く、初心者にも人気が高いネット証券だ。特に米国株の取り扱い銘柄数は約3,000と充実している。初心者に安心のサポートは、取引についての相談だけではなくPC操作の専門ダイヤル「パソコンサポート」もあり、取引時の複雑なPC操作も相談できるので便利だ。

その他にも月間手数料が30万円以上の場合に半額分がポイント還元されたり、一日で同じ銘柄を売り買いする投資家には片道分の手数料が無料になったりと、サービスが充実している。

ロボットが投資など資産運用のアドバイスや運用を行うマネックスアドバイサーもあり、少ない投資金でも利用できるうえに自分好みのカスタマイズまでできる。

マネックス証券での手数料コースは2つあり、「取引毎手数料コース」は1約定10万円以下は108円(税込)と比較的リーズナブル。1約定50万円以上、パソコンからの取引では成行注文と指値注文となり、スマホアプリからの取引だと約定金額の0.1%になるなど手数料が変わるのが特徴だ。

また「一日定額手数料コース」では、300万円までは一律2,700円(税込)の手数料がかかるが、月間21回以上繰り返すことにより手数料が割引になるなど、頻繁に取引をする人にはメリットが大きい。

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●松井証券 コースはシンプル 初心者にやさしいサポートも

90年以上の歴史がある証券会社で、1995年にネット証券業界に参入し大きく成長、2001年にはネット証券業界の中ではいち早く東証一部に上場。

特徴としては、株取引を始めたばかりの初心者にもとにかく使いやすいことだ。スマートフォンアプリやソフトはシンプルかつ直感的にも操作しやすい。サポートも充実しており安心して利用できる。

株取引での手数料のコースは、1日の約定代金について手数料が決まっているプランのみでシンプルだ。だが、そこには初心者へのやさしい配慮がある。現物取引、信用取引共に10万円まで手数料0円だが、新たに信用取引口座を開設することで、両取引が6ヵ月間30万円まで手数料0円となる。

また分からないことがあればすぐフリーダイヤル(0120-953-006)で丁寧に説明してもらえる。窓口問い合わせ格付けにおいて最高ランクを得ていることは、長い歴史の中で培ったノウハウが認められている証拠と言えるだろう。

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●カブドットコム証券 割引制度が充実。組み合わせ次第で手数料がさらにお得に

カブドットコム証券は、MUFG傘下企業である。ネット証券では珍しくシステムの内製化を実現し、特色あるサービスが充実しているのが特徴だ。

なかでも自動売買はカブドットコム証券のコアサービスでもあり、自身が設定した条件で取引を自動に行ってくれる。普段は日中取引が難しい人やリスク管理をしっかりしたい人に向いているサービスといえるだろう。4つの特許を取得し、顧客がより便利にリスクの低い投資を実現するため更なる向上を目指している。

手数料のコースは一約定ごとに料金がかかるプランのみ。料金は10万円までの取引で97円(税込)、400万円以上で一律3,985円(税込)だ。

カブドットコム証券の特徴の一つである割引サービスは、実に多彩だ。ポイントはその割引を単独ではなく、併用できる点にある。最大で52.72%の割引は大きい。自動で適用される為、自身が使える割引サービスを取りこぼす心配もない。自分が今どれくらいの割引が適用されるのか確認することもできるので、最大限に利用すればお得に取引ができるだろう。

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●GMOクリック証券 ツールが直感的に使いやすく便利

GMOインターネット株式会社のグループ企業のGMOクリック証券。直感的に使いやすい多くの高機能のツールは、初心者だけではなくアクティブトレーダーにも人気だ。投資情報も充実していて、ニュースやレポートのほか1日5回パソコンやスマートフォンに届けられる投資チャンネルは、タイムリーな情報を必要とする投資家にはうれしいサービスだ。

GMOクリック証券での手数料プランは2つあり、「1約定ごとプラン」では、10万円までの取引は1約定につき95円(税込)、3,000万円を超える取引は、一律960円(税込)としている。

また、HDI格付け調査では問い合わせ窓口Webサポートにて三ツ星の評価を得るなど、丁寧なサポートがあるため初心者にとっても安心だ。

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対面証券のメリットとは自分のタイプに合わせて証券会社を選ぶ

手数料だけならネット証券が断然安いが、いわゆる対面証券と言われる野村証券、大和証券、日興証券などの大手証券会社はどうだろうか?

対面証券のメリットは、担当営業マンのおすすめや提案を参考にして売買できることだ。その中には対面だからこそ知り得る情報もあるだろう。

デメリットは何といっても手数料が高いこと。だが、特に初心者が安心して取引をしたいなら、プロの話を直接聞きながらポートフォリオを組み立てるほうが失敗は少ないだろう。

対面証券の手数料とは 大手3社

実店舗を構えた対面証券では、手数料はどのくらいの設定なのだろうか。有名証券会社3社の手数料を紹介しよう。

●野村證券 複数サービス登録で手数料がお得に

創業93年以上の野村證券は、野村グループの100%子会社にしてグループの中核会社である。手数料は店舗、インターネット、電話注文でそれぞれ違う。店舗での手数料は20万円以下は1約定あたり2,808円、電話での取引では20万円までは1約定につき1,954円、インターネットでの取引で10万円までで150円となる。

またエコ割という割引があり、「取引報告書」を確認することができるWeb交付サービス、メールアドレスの登録、メールで「目論見書」を受け取れるメール交付サービスを全て登録することで、国内株式にかかる売買手数料が最大50%割引になるサービスがある。

●大和証券 海外にも拠点があるグローバルな証券会社

創業110年以上の歴史を持つ大和証券。日本だけではなく世界20カ国にも拠点をもつグローバルな証券会社だ。手数料のコースは3つあり、店舗での取引をする「ダイワ・コンサルティングコース」は1約定につき手数料は2,700円〜、オンライントレードで2,052円となる。

コンタクトセンターを通じて取引をする「ダイワ・ダイレクトコース」は、コンタクトセンターを利用して1約定あたり1,890円〜、インターネットを通じてコンタクトセンターからの売買は1約定につき1,080円〜だ。1日定額手数料のハッスルレートは300万円までは3,240円となり、窓口よりもコンタクトセンターを通じて売買するほうが手数料は割安になっている。

●SMBC日興証券  三井住友グループの証券会社

三井住友フィナンシャルグループの子会社であるSMBC日興証券。同グループのSMBCフレンド証券と2018年1月に合併した。手数料は大きく分けて2つあり、オンライントレードがメインの「ダイレクトコース」は10万円までは135円、オペレーターを通すと2,295円〜となる。店舗で取引を行う総合コースでは5,400円〜、オンライントレードで1,890円〜、オペレーターを通しての売買で2,295円〜という設定だ。

ネット証券は人との関わりがない分割安、対面証券はプロからのアドバイス料と考える

各ネット証券と対面証券を比較しても分かる通り、手数料のみならネット証券が圧倒的に有利だろう。だが対面証券の手数料が割高であることにはそれなりの理由がある。

ネット証券を使うなら、取引に必要な情報をネットや新聞、ツールなどで自分で仕入れるのが基本だ。自己判断で売買をするのがネット証券であり、アドバイスといえるものはないだろう。

それに対して対面証券は、証券マンや営業担当者からいろいろな情報を得ることができる。その分コストは高いのだが、安心を買うという意味で利用する人も多い。店舗や電話で相談しながら投資先を選ぶか、自宅などで気軽に一人で取引するか。好みや投資経験、負担できるコストなどに合わせて選ぶといいだろう。(ZUU online編集部)

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