人気の投資方法であるIPO投資。数多くの証券会社がIPO投資の取り扱いをしているが、証券会社ごとに取扱い銘柄や抽選方法について違いがある。これからIPO投資を始めようとしている投資家、今使っている証券会社以外でもIPO投資をしてみようと考えている投資家に向け、今回はGMOクリック証券のIPO株取扱い状況について解説しよう。

GMOクリック証券とは

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(画像=GMOクリック証券Webサイトより)

GMOクリック証券はGMOフィナンシャルホールディングス <7177> 傘下の証券会社だ。グループ企業にはFX取引を取り扱うFXプライムbyGMOや仮想通貨を取り扱うGMOコインなどがある。GMOフィナンシャルグループの親会社はインターネットインフラ事業やインターネット広告等を手掛けるGMOインターネット <9449> であり、GMOインターネット傘下の企業の多くに「GMO」の名が付いている。

GMOクリック証券は2005年に設立された証券会社であり、老舗が多い証券業界の中では比較的新しい。その為同社の口座数は約33万7,000口座とネット証券5社と呼ばれる大手企業と比較すると、まだまだ数は少なく中堅ネット証券と言ったところだ。近年では大和証券グループ本社 <8601> との業務提携を行なうなど、攻めの姿勢も目立つ。

GMOクリック証券のIPO実績

それではさっそくGMOクリック証券のIPOの実績について解説しよう。同社が取り扱ったIPOは以下の通りだ。

2016年
九州旅客鉄道 <9142>

2015年
GMOメディア <6180>

2014年
GMO TECH <6026>
GMOリサーチ <3695>

2008年
paperboy&co.(現GMOペパボ) <3633>

2007年
UBIC(現FRONTEO) <2158>
ソリトンシステムズ <3040>

2006年
VSN(現在は上場廃止)
ライフフーズ <3065>
インタースペース<2122>

2017年は同社でIPOの取り扱いはなかったが、14年から16年までは年間1件取り扱っている。ただし同社のIPOにおいては委託幹事が基本となっている。

IPO件数は多くはないが、なく、魅力を感じないという人もいるかもしれないが、そう考えるのは早計だ。実は同社のIPOの取り扱いの傾向としてはGMO関連銘柄が上場する際には委託幹事としてIPOの取り扱いを実施することが多い。2015年のGMOメディアや2014年のGMO TECH、GMOリサーチ、2008年のGMOペパボは同じGMOグループとしてIPOでは委託幹事を務めている。

これらのGMO関連株の新規上場の際は売り出し株数が少ない場合が多く、需要が供給を大きく上回り、初値が大きく値上がりする例が多い。しかし売り出し枚数が少ない為、主幹事を務める証券会社でIPOの申し込みを行なっても倍率が高くなる傾向があり、なかなか当選しづらいのが現状だ。しかしながら同社でのGMO関連銘柄のIPO株取扱い枚数は、実は委託幹事ながらグループ企業ということもあり、配分枚数は多い場合が多々あるのだ。その他にも同社でIPOを行なう魅力は多々あるが、詳細は後程説明しよう。

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IPOの抽選方法は?

GMOクリック証券におけるIPO株の抽選方法を説明しよう。証券会社の中には大口顧客にIPO株を優先的に配分するケースも往々にしてあるが、同社のIPO抽選では、配分のあった株の100%について、全ての顧客に対して完全に平等な条件の下抽選が行われる。

IPO抽選の申し込みを行った全ての顧客に対して乱数を割り振り、その数字を用いて抽選ヲ行なうというものだ。

同社に配分のあったIPO株は、全ての顧客に平等かつ機械的に抽選が行われるため、大口の顧客であっても新規に口座を開設したばかりの顧客であっても当選の可能性が等しくある。

このように、大手の対面系証券では大口顧客として認められないような人や口座開設から日が浅い人、口座開設後ほとんど取引を行なっていないような人でも同社の場合は等しく当選の可能性があるのでおすすめだ。

具体的な抽選参加の手順としては同社で口座を開設後、IPOの実施が合った場合にはまずブックビルディングと呼ばれる、何株を何円位で購入したいかを調査する為の需要申告を行なう必要がある。この申告を受けてIPO株の公募価格が決定するのだが、公募価格決定後に改めて購入の申し込みを行う事ではじめて抽選の対象となる。このように、ブックビルディングと購入申し込みの2つを行なう必要がある点に注意してほしい。

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IPOの手数料は?

ブックビルディングと購入申し込みを行なった投資家を対象にIPO抽選が実施されるが、運よく当選することができた場合はIPO株の購入および売却について考えなければならない。そこで、次はIPO株の売買に関するGMOクリック証券の手数料について説明しよう。基本的に、同社に関わらずIPO株の購入時の手数料は無料だ。つまり購入時はIPO株の購入代金のみで購入できる。ただし、売却する場合には同社の通常の株式売買手数料が必要となる。

同社には1約定毎に手数料が必要となる「1約定毎プラン」と1日の約定代金の合計に対して手数料が必要となる「1日定額プラン」がある。以下が同社の2つの株式売買手数料だ。

・1約定毎プラン

約定代金……手数料(税込)
10万円まで……95円
20万円まで……105円
50万円まで……260円
100万円まで……470円
150万円まで……570円
3,000万円まで……900円
3,000万円超……960円

・1日定額プラン

約定代金……手数料(税込)
20万円まで……230円
30万円まで……300円
50万円まで……430円
100万円まで……860円
200万円まで……1,260円
300万円まで……1,660円
300万円超……以降、100万円ごとに290円を加算

GMOクリック証券は業界最安値水準の手数料を実現しており、1日の取引回数が少ない投資家は1約定毎プラン、1日の取引回数が多い投資家は1日定額プランを選ぶことで、より安価な手数料で取引することが可能だ。

GMOクリック証券でIPO投資する魅力

GMOクリック証券でIPO投資を行なう魅力について説明しよう。まず、なんといっても高い初値が期待できるGMO関連株の当選確率が高いことである。2014年、2015年とGMO関連銘柄が3社新規上場を果たしたが、実は全ての銘柄で初値が公募価格の2倍以上だった。

GMO関連銘柄は人気が高いが売り出し株数が少なく、極めて当選が難しいお宝銘柄であった。GMOクリック証券では委託幹事ではあるが、グループ企業ということもありIPO株の配分も多くあったため、当選確率が高かったと予想できる。

さらに、同社の口座数も約33万7,000口座と同業他社に比べまだまだ少ないため、IPO抽選で当選するには有利である。このようにIPOの件数自体は少ないが、お宝銘柄が相対的に当選しやすいのが同社の魅力の一つだ。

同社に配分されるIPO株の100%が完全抽選の対象となるのも魅力の一つだ。これから同社の口座を作る人でも、普段取引が少ない人でもすべての顧客が同一の当選確率である為、いつ誰が当選してもおかしくはない。

株式売買手数料が業界最低水準であるのも魅力の一つだ。1取引95円からと非常に低水準な価格で売買が可能なため、IPO株購入後の売却についても取引コストを低く抑えることが可能となる。

また、対象となっている保有株を貸し出すだけで、レンタル料として金利が受け取れる「貸株サービス」があることも魅力の一つだ。貸株サービスでは同社が機関投資家等へ株式を貸し出す為に顧客から株式を借りる必要があり、顧客はそのレンタル料として金利が受け取れるサービスだ。

IPO株を単に保有しているだけでなく、対象となっている株式を同社に貸し出すことにより、レンタル料を受け取ることが可能となる為、IPO投資において売却益以外にも利益を見込める。貸出金利も1%以上の銘柄が4月2日時点で1,200以上もあるなど、対象銘柄も充実している。

その他にも同社ではFXや先物OP、CFD等様々な金融サービスを取り扱っており、幅広い投資活動を行なう事が可能だ。その際のIDやパスワードは全てが同一のもので取引が可能となっている。わずらわしいIDやパスワードの管理に悩まされることが無いのも魅力の一つだ。

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現在開催中のキャンペーン情報

GMOクリック証券では上述した貸株サービスについて、貸株金利12倍キャンペーンを実施中だ。同キャンペーンでは2018年4月2日〜2018年7月1日までの期間中、貸株サービス対象銘柄のうち、東証マザーズ銘柄とJASDAQ銘柄の貸株金利が最大12倍になる。

同社で株式を購入し長期保有の予定があるなら、この機会にキャンペーンに参加してお得な貸株金利を受取ってみてはいかがだろうか。

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口座開設の方法

IPOや業界最低水準の手数料、貸株サービスなど魅力がたくさんのGMOクリック証券だが、まだ同社にて証券口座がないなら、この機会に口座開設をおすすめする。今回は簡単に口座開設の方法についても説明しよう。

口座開設は、同社のホームページより申し込みを行う。まずは同社のホームページから口座開設フォームに進み、必要事項を記入する。その後、本人確認書類・マイナンバーを同社に送付する必要がある。送付する方法はWEB上で本人確認書類・マイナンバーをデータで送付、郵送での送付、ICカードリーダーによるマイナンバーの提出のなかから選べる。書類が無事受理されれば、郵送にてユーザーID・パスワードが記載された口座開設手続完了の案内が自宅に届き、口座開設完了となる。

申込自体は最短1分で終わる簡単なものとなっており、最短4営業日で取引が開始可能だ。

株式口座と同時に、FXやCFD、外為OPなどのすべての取引のも同時に申し込みが可能であるので、興味があるなら同時に開設してみてはいかがだろうか。

GMOクリック証券は、IPO件数だけを見ると決して多いとは言えない証券会社だ。しかし少ないIPO件数であるにもかかわらず、取扱い銘柄は魅力的な銘柄が多く、総口座数は少ない。つまり今ならIPOが当選する確率が高いということだ。お宝IPO銘柄の当選を狙っている投資家は、この機会にGMOクリック証券で口座開設をし、IPO投資を行なってみてはいかがだろうか。 (右田創一朗、元証券マンのフリーライター)

実際にIPO投資を始めてみる

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