投資を行う場合、まず証券会社で口座を開設する必要があるが、証券会社によって手数料や取扱商品が異なるため、自分の投資スタイルに合った証券会社を選ぶことが重要である。今回は多くのネット証券会社の中でも、特に手数料・取扱商品・取引ツールの面で特徴があるGMOクリック証券を紹介する。

目次

  1. GMOクリック証券とは
  2. GMOクリック証券の株式取引の特徴は?
    1. ・1約定ごとプラン(1回の約定金額ごとに手数料が決まるプラン、取引回数が少ない投資家向け)での比較 ※税込み
    2. ・1日定額プラン(1日の約定合計金額で手数料が決まるプラン)での比較 ※税込み
    3. ・1約定ごとプラン(1回の約定金額ごとに手数料が決まるプラン)での比較 ※税込み
  3. GMOクリック証券のFX取引
  4. GMOクリック証券のCFD取引
  5. GMOクリック証券はどのような投資家に向いているか?
  6. 実際にGMOクリック証券以外でも口座を開設してみる

GMOクリック証券とは

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(画像=GMOクリック証券Webサイトより)

GMOクリック証券はGMOフィナンシャルホールディングス <7177> のグループ会社で、2018年2月時点での証券口座数は約33万、ネット証券会社の中では中堅ポジションに位置する証券会社である。その特徴として、手数料の安さ、取扱商品の豊富さ、取引ツールの豊富さが挙げられる。

その中でも特に強みなのが、手数料の安さと取扱商品の豊富さである。詳細については後述するが、GMOクリック証券の各取引の手数料は他社と比べても安い水準にあり、取扱商品についても株式取引だけではなく、投資信託、先物・オプション、FX、CFD、債券といった多種多様な商品を取引可能であるため、投資家の様々なニーズに応えることができる。

取引ツールにおいても充実しており、ユーザーの好みにあったツールを選択できる。具体的には、株式、FX、CFDといった取引ごとにPC・スマートフォン向けアプリが20以上あるため、ユーザーが好みのアプリをチョイスし取引をすることができる。

また特徴の一つにシングル・サインオンがある。シングル・サインオンとは、1つのIDとパスワード、および1回のログインで全てのサービスを利用できるユーザーID一元管理方式のことで、たとえば株式取引とFX取引を行いたい場合、都度ログインすることなくシームレスに株式取引とFX取引を行うことができる。

一般にネット証券会社のログイン画面やID・パスワードは取引ごとに分かれていることが多いため、IDやパスワードを忘れてしまいログインできなくなるリスクもあるが、GMOクリック証券ではそのようなリスクを回避できる強みがある。

GMOクリック証券の株式取引の特徴は?

GMOクリック証券の株式取引の最大の特徴は手数料の安さである。ネット証券最大手のSBI証券と比較した場合、以下のようになり、現物取引では1約定ごとのプランで優位性がある。1日定額プランでも金額が300万円を超えるのであれば、GMOクリック証券が優位だ。

・1約定ごとプラン(1回の約定金額ごとに手数料が決まるプラン、取引回数が少ない投資家向け)での比較 ※税込み

証券会社名……GMOクリック証券/SBI証券

10万円まで……95円/97円
20万円まで……105円/113円
50万円まで……260円/270円
100万円まで……470円/525円
150万円まで……570円/628円
3,000万円まで……900円/994円
3,000万円超……960円/1,050円

・1日定額プラン(1日の約定合計金額で手数料が決まるプラン)での比較 ※税込み

証券会社名……GMOクリック証券/SBI証券

20万円まで……230円/206円(※10万円までは無料)
30万円まで……300円/308円
50万円まで……430円/463円
100万円まで……860円/822円
200万円まで……1,260円/1,254円
300万円まで……1,660円/1,686円
300万円超……以降、100万円ごとに290円を加算/以降、100万円ごとに432円を加算

信用取引についても、GMOクリック証券の制度信用買い金利は2.75%でSBI証券の2.8%よりも割安である。なお一定の条件を満たすと金利優遇制度が適用され金利は1.9%となる。

条件は(1)判定期間の信用建玉残高の平均が3,000万円以上、(2)判定日の大引け時点の信用建玉残高が5億円以上、(3)判定期間の貸株残高の平均が5,000万円以上である。SBI証券にも同様の金利優遇制度があるが、優遇金利は2.28%でありGMOクリック証券のほうが割安である。

信用取引における手数料は以下の通りである。なおGMOクリック証券は信用取引手数料についても大口取引の優遇制度があり、判定日の新規建約定代金合計が5,000万円以上、あるいは判定日の大引け時点の信用建玉残高が5,000万円以上の場合、判定日の翌営業日(約定日基準)の信用取引手数料が無料になる。信用取引の金利や手数料の面において、大口取引を考えている投資家には魅力的だろう。

・1約定ごとプラン(1回の約定金額ごとに手数料が決まるプラン)での比較 ※税込み

証券会社名……GMOクリック証券/SBI証券

10万円まで……96円/97円
20万円まで……140円/145円
50万円まで……183円/194円
50万円超……259円/378円

またGMOクリック証券は株式取引のツールが、PC向け、スマートフォン向けそれぞれに用意されており、ユーザーはニーズに合わせて使うことができる。PC向けは「スーパーはっちゅう君」アプリで、全ての板情報(注文情報)をリアルタイムで表示可能であり、従来の板では表示しきれなかった情報を網羅した「フル板注文」を利用でき、全30種類のテクニカル指標も搭載している。スマートフォン向けには、iPhone用にiClick株、アンドロイド向けに株roidというアプリがあり、PCアプリと近い取引環境を提供している。

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GMOクリック証券のFX取引

GMOクリック証券は、株式取引だけではなくFX取引についてもFX専門業者に引けをとらない特徴がある。FX預かり資産では国内第一位(2018年2月 矢野経済研究所の月次調査「有力FX企業17社の月間データランキング」)、スプレッドに関しても代表的な米ドル/円で原則固定スプレッドの0.3銭、取引ツールもテクニカル面や投資ニュースの面で充実しており、FX会社としても総合的に高い水準にある。

GMOクリック証券のFXスプレッドについて、代表的なFX取扱会社と比較すると以下になり、他社と比較しても最安値水準に位置している。

FX取扱会社名……GMOクリック証券/外為ドットコム/DMM FX

米ドル/円……0.3銭/0.3銭/0.3銭
ユーロ/円……0.5銭/0.5銭/0.5銭
ポンド/円……1.0銭/1.0銭/1.0銭

他にもGMOクリック証券のFXの特徴として、注文方式では決済指値・OCO注文が可能、0.1銭単位で設定可能なスリッページ、最大で500万通貨単位が発注可能といった手数料以外のメリットもある。安全性についても他社と同様に信託保全があるため、仮にGMOクリック証券が破綻した場合でも、投資家の資産は保護される。

GMOクリック証券のFXにおける投資ツールも株式取引と同様にPC向け、スマートフォン向けそれぞれに用意されており、無料で使用できる。PCブラウザでのそのまま取引することも可能であるし、より高機能な「はっちゅう君FXプラス」アプリを使用することもできる。

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GMOクリック証券のCFD取引

CFDとはContracts For Differenceの略で、差金決済取引とも呼ばれている。差金決済取引とは、利益や損失の差額部分のみを決済する取引のことで、実際に商品の受け渡しが発生せず、利益分・損失分のみの受け取りと支払いが発生する。FX取引もCFD取引の一部であり、CFD取引で売買できる銘柄は取扱会社によって異なる。

GMOクリック証券のCFD取引の特徴の一つは、世界各国の主要な株価指数、原油などの商品、レバレッジETF、リートETF、外国株など世界中の金融資産を手軽に取引することができる点である。

たとえば、株価指数であれば日経だけでなく、アメリカのダウ平均、イギリス、ドイツ、上海・香港、インドといった各国の株価指数取引ができる。商品であれば、金スポット、銀スポット、白金スポット、原油、天然ガス、コーン、大豆といった様々な商品に投資可能である。

バラエティCFDであれば、相場が急変する際に大きく変動する恐怖指数の米国VIにも投資可能である。このように海外や商品取引会社で口座開設することなく、多種多様な商品に投資ができることがGMOクリック証券のCFD取引の特徴である。

またCFD取引はFXと同様にレバレッジを効かせた証拠金取引であるため、実際の資金よりも大きな金額の取引ができるメリットがある。GMOクリック証券のCFD取引レバレッジは商品により異なり、株価指数先物・ETF(株価指数連動型)商品であれば10倍、商品現物・商品先物であれば20倍、ハイレバレッジ型ETF・REIT型ETFなどのバラエティCFDでは5倍となっている。また買いと売りどちらからもエントリーできるため、レバレッジを効かせ積極的にリターンを狙いたい投資家にとって、CFD取引は魅力的だろう。なおGMOクリック証券のCFD取引手数料は無料であり、スプレッドは商品により異なっている。

またGMOクリック証券のCFD取引は遅い時間帯まで取引可能であるため、仕事終わりからでも取引できる点が強みである。取引時間帯は商品によって異なるが、代表的な株価指数の日経225であれば月曜〜金曜の8:30〜翌7:00(米国夏時間は8:30〜翌6:00)まで取引可能である。株式市場終了後でも取引可能であるため、株式が取引できない時間帯でのリスクヘッジとしても有用である。なおGMOクリック証券のCFD取引における投資ツールも他取引と同様に、PC向け、スマートフォン向けそれぞれ無料で用意されている。

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GMOクリック証券はどのような投資家に向いているか?

手数料の安さと取扱商品の多さから、トレードの頻度が多く様々な商品に投資して積極的にリターンを狙いたい投資家に向いている。また取引ツールも豊富なため、PCやスマホに慣れている方や、テクニカル取引を重視する投資家にとって扱いやすいだろう。以上の点から、投資初心者向けというより、ある程度の投資経験のある方に向いている証券会社と言える。

頻繁にデイトレードを繰り返す投資家とって手数料の安さは魅力であるし、商品相場が大きく動いている時などは、CFD取引も並行して行いチャンスを逃がさず取引できる。また株式を保有している時のリスクヘッジとして、プットオプションの購入や日経平均指数CFDの売りをするといった、商品の豊富さを活かした取引ができるのが強みだ。

ただし取扱商品が多くツールが豊富であるゆえに、ユーザーインターフェースが複雑で慣れるまでに時間を要するという弱点もある。GMOクリック証券ウェブサイトでは、デモ取引や取引画面のサンプルが用意されているので、気になる方はウェブサイトを参照し、使い勝手を確認しながら取引イメージをつかむと良いだろう。(ZUU online編集部)

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