IPOを行う場合にも通常の投資と同様、証券会社を通じて購入を行う。今回は手数料が安く、個人投資家に手厚いサービスを行うことで知られている松井証券に注目し、そのIPOサービスや、取り扱い実績などを紹介する。

そもそもIPOとは

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(画像=松井証券Webサイトより)

IPOとは、「株式の新規公開」のこと。今まで上場していなかった会社が、証券取引所に上場することを指す。上場の際、投資家が新規に購入をする価格を公募価格、その後証券取引所で最初に付く価格を初値という。IPOはこの初値が公募価格を上回る確率が非常に高く、利益が出やすいのが魅力だ。

2017年にIPOを行った企業の数は90社、そのうち82社で初値が公募価格を上回った。16年は83社中67社。15年には92社中82社。14年は77社中59社において、初値が公募価格を上回っている。近年、IPOを行う企業数は増えており、初値が公募価格を上回る割合も高まる傾向になる。つまり、IPOは大きな確率で利益を出せる投資と言えるのだ。

さらに利益率も大きくなる場合がある。2017年、公募価格に比べて初値が最も高くなったトレードワークス <3997> の場合、公募価格2200円に対して初値は1万3600円。なんと518.2%も上昇している。2位のヴィスコ・テクノロジーズ <6698> は公募価格4920円に対して初値は1万5000円と204.9%アップ、3位のユーザーローカル <3984> が公募価格2940円に対して初値1万2500円で325.2%アップとなっている。トレードワークスの場合、利益は100万円を超えている。

IPOは投資会社選びも大切

ローリスク・ハイリターンが期待できるIPOだが、誰でも購入できるというわけではない。そもそも、IPOを購入できる証券会社が限られているからだ。IPOはすべての証券会社で取り扱われるのではない。IPOはあらかじめ決まった価格(公示価格)で、決まった株数だけ売られる。

すべての証券会社にIPOが割り当てられてるのではなく、上場に関して企業を支援する業務を行う「幹事証券会社」を中心に、一部の証券会社のみが割り当てを受ける。中でも中心的な役割を果たす「主幹事証券会社」にはかなり多くのIPO株が割り当てられる。残りは幹事証券会社に割り当てられ、さらに幹事証券会社と付き合いがある証券会社へと割り当てが流れていく。割り当ては銘柄ごとに異なり、規模の小さい証券会社の中にはほとんど取り扱い実績がないものもある。そうした証券会社だけに証券総合口座を開設していてはIPOを購入するチャンスはない。つまり、IPO投資を行いたいなら、証券会社選びがとても重要なポイントとなるということだ。

松井証券のIPO取り扱い実績とは

松井証券のIPO実績をみていこう。2017年、IPOを行った全90社のうち、松井証券が取り扱いを行ったのは14銘柄だ。

2017年IPO取り扱い実績

銘柄名 コード 公募価格/初値 上昇率
みらいワークス <6563> 1840円/6080円 230.4%
シー・エス・ランバー <7808> 1480円/2724円 84.1%
テンポイノベーション <3484> 3100円/6000円 93.5%
マネーフォワード <3994> 1550円/3000円 93.5%
ロードスターキャピタル <3482> 1820円/2501円 37.4%
ユニフォームネクスト <3566> 2800円/6640円 137.1%
ソウルドアウト <6553> 1200円/2113円 76.1%
エコモット <3987> 2730円/4195円 53.7%
LIXILビバ <3564> 2050円/1947円 -5.0%
スシローグローバルホールディングス <3563> 3600円/3430円 -4.7%
オロ <3983> 2070円/4750円 129.5%
ビーグリー <3981> 1880円/1881円 0.1%
ジャパンエレベーターサービスホールディングス <6544> 550円/890円 61.8%
ピーバンドットコム <3559> 1650円/3530円 113.9%

SBI証券の86社、マネックス証券の49社には及ばないものの、ネット証券会社では5番目に多い取り扱い実績となる。2016年は83社中11社、2015年は92社中16社を取り扱っており、今後も期待できる。

IPOは一社だけに申し込むのではなく、複数の証券会社から申し込むのが当選確率を上げるコツとなるため、SBI証券やマネックス証券に総合証券口座を開設している場合でも、松井証券を追加で申し込む価値はあると言える。

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松井証券は1口座1抽選券 資金数が少なくても当選する可能性あり

IPOは人気の投資方法であるため、購入を希望したところで必ず購入できるものではない。ほとんどの場合、証券会社に割り当てられた株数よりも購入希望株数が上回るため、抽選が行われる。この抽選方法は証券会社によって異なり、中には資金力が高い大口投資家に多くの抽選権を与える会社もある。しかし、松井証券は1口座1抽選権となっており、抽選も機械的に行われるため資金力が少ない投資家にもチャンスがある。

また、松井証券の総口座数2017年6月末時点で110万4444口座で、SBI証券の400万口座の約4分の1。口座数が少ないということはそれだけライバルが少ないということであり、割当数がさほど多くなくても当選が期待できる。

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松井証券の購入期間は通常よりも遅い

松井証券が他の証券会社と違う点がもうひとつある。それは、購入の申し込みが後期型であるということだ。

IPOではまず、公募価格を決定するために需要申告(ブックビルディング)を行う。これはIPOに際し、幹事証券会社が仮の発行条件を提示し、需要を調べるものだ。投資家は仮条件を確認し、その条件内で購入を希望する値段や株数を入力する。多くの証券会社では、需要申告を行った投資家の中から抽選を行い、購入できるかどうかが決定される。これが前期型申し込み方式だ。

しかし、松井証券では、需要申告が終わり公募価格が決定した後の購入申込期間にも、IPOに申し込みができる。つまり、SBI証券やマネックス証券で需要申告での抽選に外れた時、再度松井証券で抽選に参加できるということだ。これは、資金が少ない個人投資家にとって大きなメリットだ。なぜなら、前期型の場合は確実に購入できるだけの資金を証券総合口座に用意しておかなくてはならないからだ。資金が潤沢な投資家であれば何社もの証券会社で同時に購入申し込みが可能だが、資金が少ない人は同時に申し込む証券会社の数を絞ることになる。しかし、後期型の松井証券なら、需要申告期間の購入申し込みで外れた証券会社から資金を移して、購入を申し込むことができる。SBI証券、マネックス証券といったIPO取扱件数がより多い証券会社と併用して、IPO当選確率を上げるのに松井証券はぴったりと言える。

松井証券での需要申告には購入余力は必要なし

松井証券では、需要申告後の購入申込期間にも、購入を申し込むことができることは前述した。しかし、需要申告は必ず行っておきたい。なぜなら、需要申告を行った場合、行わなかった場合よりも抽選時の優先順位が高くなるからだ。

需要申告をする際に問題となるのが、購入資金(余力)だ。通常、需要申告を行うには、購入ができるだけの資金を総合証券口座に用意しておく必要がある。例えばSBI証券は需要申告後の抽選・配分日時時点で購入に必要なだけの額が買付余力が証券口座内になければ、抽選対象外となる。しかし、松井証券では需要申告の時点ではお金を用意する必要はなく、公募価格が決定した後の購入申込期間に買付余力を用意すればいいため、資金を移動する時間がとれるので安心してほしい。

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抽選日時がずれることでライバルも減る

松井証券は購入申込期間後に抽選を行う後期型と呼ばれる方式のため、需要申告のみで抽選を行う前期型の証券会社と申込期間や抽選日時がずれている。それにより、申し込みをつい忘れてしまうことがある。特に、IPOの取り扱いが多い証券会社(SBI証券やマネックス証券など)と並行して申し込みを行う場合、松井証券での購入申し込みを忘れてしまいがちだ。

申し込みを忘れてしまっては当選のチャンスを逃すことになる。しかしこれは他の投資家にも同じことが言える。つまり、後期型はよりライバルが減る可能性が高くなり、当選確率が上がるのだ。これも松井証券でIPOを行う上での大きなメリットと言える。

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手数料が安く料金体系もわかりやすい

松井証券は手数料が安く、個人投資家に手厚いサービスを行うことで知られている証券会社でもある。現物取引の場合、1日の約定代金合計が10万円以下の場合は手数料無料となっており、他のネット証券会社と比較しても、サービス面では十分と言える。

IPOの場合、公募・売り出しの手数料は無料となり、購入申し込みにも手数料はかからない。他にも銀行振込入金以外の入金、出金、株式入出庫なども手数料は無料となる。もちろん口座開設も無料だ。

その他、返済期限がない無期限信用取引や、貸株料が格安の一日信用取引、プレミアム空売りなど個人投資家にとってうれしいサービスや制度が充実している。個人投資家なら、持っておいて損はないサービス内容になっているため、メリットは大きい。

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IPO取扱件数の多い証券会社と並行しよう

松井証券は、IPO取扱件数はSBI証券やマネックス証券などの最大手ネット証券会社には及ばないところもある。しかし、取扱件数は上昇傾向にあり、今後も期待できる。

また、後期型の抽選方式をとっているためSBI証券などと並行して申し込みを行うことで、より抽選確率を高めるのにも適した証券会社と言える。特に、需要申告時に買付余力を用意しなくてもいいのは、資金が少ない個人投資家にとって大きなメリットと言えるのではないだろうか。メインのIPO申込証券会社としてSBI証券を選び、SBIで抽選に外れた時には松井証券に資金を移し、再度申し込みを行うことで、より当選確率をアップさせることができる。また、口座数もネット証券大手の中ではそこまで多くないため、ライバルが少ないのも魅力となる。

松井証券でIPOを行うには、まず証券総合口座を開設する必要がある。口座開設は無料で行うことができるため、開設して損はない。まずは松井証券で総合証券口座を開設し、IPO投資をスタートさせてみてほしい。

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