「年収1,000万円」はビジネスパーソンにとって一つの憧れです。ステータスの高い職業に就き、自由に使えるお金が多いので異性からもモテる。そんなイメージがあるのではないでしょうか。全男性の平均給与が年間520万円ほどである中で、全体の4.3%しかいない年収1,000万円~1,500万円台の生活にせまります。年収1,000万円を得る時の注意点も合わせて紹介するので、貪欲に年収アップを狙う人はぜひ今後に役立ててください。

年収1,000万円を稼げる仕事とは?

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(写真=Nejron Photo/Shutterstock.com)

年収1,000万円を稼ぐためには、それを稼げる仕事をしなければいけません。男性のうち4.3%であるこのクラスに20〜30代で到達するのは簡単ではなく、転職が必要になる場合もあります。

●コンサルタント
民間企業で高収入が狙える仕事と言えば、コンサルタントです。最大手であれば新卒で年収500万円になる場合もあります。コンサルタントは、時に企業の命運にかかわる役割を担う職業です。

●金融機関
金融機関の営業パーソンも給与の高い仕事です。多額のお金を動かす責任の重い仕事ですから、必然的に得られる給与も高くなります。その反面、わずかな判断ミスで億単位のお金を失うことがあるのも金融業界で働く厳しさと言えます。

●広告業
広告代理店も大手であれば年収1,000万円以上を狙えます。より大規模なプロジェクトに関わったり、クライアントの売上に大きく貢献したりすることが条件です。

●テレビ・新聞
テレビや新聞には膨大な広告費が支払われているため、年収1,000万円が狙いやすい業界です。この業界に関しては、個人の能力より構造による部分が大きいです。

●エンジニア
ハイレベルな技術を求められるエンジニアも、年収1,000万円を目指せます。ファーウェイが新卒年収400万円を提示して話題になったのは記憶に新しいところでしょう。

年収1,000万円はそこまで裕福じゃない?

このように年収1,000万円以上の仕事は、どれも難易度が高く大きな責任とリスクを伴います。そしてハードワークになりやすいことも特徴です。

ところが、年収1,000万円の生活は思うほど裕福ではありません。それどころか借金を抱えている人も珍しくないようです。この理由は2つあるといわれています。

●累進課税
年収が増えると税率も上がります。所得税や社会保険料をたくさん支払うことなり、手取りが700〜750万円ほどになります。つまり年収が上がっても、手取り額が伸び悩んでしまうのです。他にも、年収が低い時に適用された特例も受けられなくなっていきます。

●お金を使いすぎてしまう
高級店ばかりで外食をする、子どもを私立に通わせる、見栄を張るためのぜいたくをする、これらを続けていると途端にお金が無くなります。特に物価や地価の高い東京で働いている人は気を付けたいです。

豊かさはキャッシュフローで考えよう

どんなにお金をたくさん稼いでも、稼いだ分を使い切ってしまえば貯金できず、稼いだ以上に使ってしまうと借金生活に突入します。本当の豊かさは年収の高さでなくキャッシュフローの健全さで決まることを忘れないでください。たとえ年収が低くても分相応の生活ができていれば十分に豊かですし、年収1,000万円で足りないというのなら、その枠に縛られず稼ぎたいだけ稼げばよいのです。

生活を豊かにするポイントは、負債を減らして資産を増やすこと。豊かな生活をしている人は不要なものにお金を出さないので、意外と倹約家で、シンプルな暮らしをしているものです。

豊かな生活をするために、自分をコントロールする

豊かな生活をするためには、「欲望のコントロール」が最重要課題になります。見栄や物欲に負けず資産状況を客観的に判断できれば、年収1,000万円という幻想に惑わされず、地に足の着いた人生を送れるのではないでしょうか。 (提供:あしたの履歴書online


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