ロバート・キヨサキ著『金持ち父さん貧乏父さん』を読んで不動産投資に興味を持った人は多いのではないでしょうか。同書の一節にある「自分が働くのではなく、お金に働かせる」ことで収入を得られたら、どんなに良いでしょう。お金に働いてもらうためには、まず働かせるお金を確保する必要があります。今回は、「がんばっているのに貯まらない」という人のために、誰もがやっているようでできていない3つの方法を紹介します。

家計をしっかり管理する

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(写真=Steve Heap/Shutterstock.com)

家計管理の能力は、貧乏なときだけでなく金持ちになってからも重要なポイントになります。なぜなら、いくらお金に働いてもらうようになって収入が増えても、それに比例して使う量を増やしてしまうようでは、焼け石に水だからです。家計のムダを見直すことは、想像以上に高い効果を発揮します。まずは、家計簿をつけてみましょう。

自分が何にお金を使っているのか知ることが目的なので、2~3ヵ月だけでも構いません。また、ムダが多そうな費目に心当たりがあるのであれば、それを重点的につけるという手もあります。苦労ばかりが多いと続かないので合理的に行いましょう。家計簿をつけたら、定期的にかかっている費用で削れるものはないか探します。例えば下記のような項目です。

・アフター5の付き合いが多すぎないか?外食が多くはないか?
・着ない服を買ってしまう癖はないか?
・格安スマホを使うことで通信費を抑えられないか?
・生命保険や医療保険に加入しすぎてないか?

ムダな費用がすぐには思い浮かばない人でも、調べてみると意外に毎月数万円単位で貯金に回せる部分は見つかるものです。面倒臭がらずに、未来の収入を増やすためと思って見直しをしてみましょう。

使うよりも先に貯蓄する

「貯める」ということに特化して考えると、最も手っ取り早い方法は先取り貯蓄です。生活費の中から貯金を捻出するのではなく、貯金をしたあとに残るお金で生活を心掛けます。代表的なのは職場の財形貯蓄を利用することです。貯蓄分は毎月の給料から天引きされるので、「つい使ってしまう」ということがありません。

財形年金貯蓄や財形住宅貯蓄はあわせて元本550万円までの利子が非課税になり、会社によっては奨励金が給付されるという点は大きなメリットです。毎月一定額分の投資信託を買う積立投資信託も、先取り貯蓄に似た効果があります。銘柄やタイミングによっては大きく運用益が出ることがあるので、これだけでも資産形成にプラスになるでしょう。

証券会社だけでなく銀行でも対応していることがあるので、給与振込口座から直接引き落として投資信託を買うように設定することもできます。上手に貯金できるシステムを利用すれば「気づかないうちにずいぶん増えた!」ということもあるかもしれません。

収入を増やす

「それができれば苦労しない」と怒らないでください。たしかに、昇給は少なく残業も抑制されがちな現代ですが、収入は会社の給料以外にも得ることは可能です。ただ、他の会社で副業が禁止されている会社も多いかもしれません。しかし、収入のために労働時間を増やしていては、お金に働かせる生活が来るのは遠い未来になってしまいます。

サラリーマンでありながら会社の給与以外に収入を増やすには、自分で小さなビジネスを持つことです。例えば、最近では自分の本業を活かしてコンサルタントになるような人が増えています。収益性の高いインターネットサイトや不動産などを持つことも手段の一つです。資産を手に入れると、継続的に収入が発生するような仕組みを持つことが理想的といえるでしょう。

お金持ちは1日にして成らず

お金を増やすためには、元手となるお金が必要です。まず、家計簿をつけて費用の無駄を洗い出すような地道な努力が重要になってきます。また、財形や積立投資信託など、自動的にたまる仕組みを作っていくことも大切です。会社の給料以外にも収入を得ることができれば、さらに良いでしょう。不動産やインターネットサイトを持つことによって継続的な収入を得られるような仕組みを構築していくことが賢明です。(提供:Nowstate

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