会社名(株) enish

enish
(画像=インベストメントブリッジ)

証券コード / 3667
市場 / 東証1部
業種 / 情報・通信
社長 / 安徳 孝平
所在地 / 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー39F
事業内容 / モバイルゲームの企画・開発・運営会社。ゲーム運営能力に優れ、主力の経営シミュレーションゲーム「ぼくのレストランⅡ」や「ガルショ☆」はロングランのヒット作品
決算月 / 12月
HP / http://www.enish.com/

株式情報
(画像=インベストメントブリッジ)

- 株式情報 -
株価 / 発行済株式数(自己株式を控除)/ 時価総額 / ROE(実) / 売買単位
756円 / 9,001,600株 / 6,805百万円 / - / 100株
DPS(予) / 配当利回り(予) / EPS(予) / PER(予) / BPS(実) / PBR(実)

  • / - / - / - / 185.44円 / 4.1倍
    *株価は08/07終値。発行済株式数は直近四半期末の発行済株式数から自己株式を控除。ROE、BPSは前期末実績。
非連結業績推移
(画像=インベストメントブリッジ)

- 非連結業績推移 -
決算期 / 売上高 / 営業利益 / 経常利益 / 当期純利益 / EPS / DPS  (単位:百万円、円)
2014年12月(実) / 6,452 / 149 / 1,561 / 22 / 3.19 / 22.00
2015年12月(実) / 5,482 / -964 / -1,004 / -1,447 / -207.53 / 0.00
2016年12月(実) / 4,970 / -361 / -401 / -340 / -45.13 / 0.00
2017年12月(実) / 4,382 / -914 / -911 / -982 / -125.99 / -
2018年12月(予) / - / - / - / - / - / -

  • 会社予想は非開示。

enishの2018年12月期上期決算の概要と今後の施策について、ブリッジレポートにてご報告致します。

今回のポイント

・18/12期上期は売上高29億16百万円(前年同期比50.5%増)、営業損失2億92百万円(前年同期は4億32百万円の損失)。リリー スから6ヶ月でダウンロード数が300万を突破した「欅のキセキ」をけん引役に売上が増加し、営業損失が半減した。ブラウザゲー ムの「ぼくのレストラン2」や「ガルショ☆」は想定を下回ったが利益面で貢献した。

・「モバイルゲーム事業を取り巻く環境の変化が激しく、当社の業績も短期的に大きく変動する可能性があること等から、信頼性 の高い第2四半期累計及び通期の業績予想数値を算出することが困難となっている」として、18/12期業績予想の開示を見合わ せている。既存ブラウザタイトルの売上減少の制御を行いつつ、IPタイトルを中心にゲーム事業の強化と非ゲーム事業の拡大に 取り組んでいく。

・強力なIPを使ったタイトルは、集客力は強いが損益分岐点も高く、2Qも利益計上に至らなかった。しかし、下期は売上のボリュー ムアップに向け、「欅のキセキ」の(株)ローソンとの連携、「12オーディンズ」の中国本土での配信、更には「僕のレストラン 2」の機 能追加(バージョンアップ)等の効果が期待できる。「僕のレストラン 2」はサービス開始から8年1ヶ月が経過し、売上は漸減傾向 にあるものの、課金ユーザー数は減少していない、と言う。この他、「EDIST. CLOSET」の収益化にも期待がかかる。早期の利益 確保に目処をつける事ができるか、3Q(7-9月)決算に注目したい。

1.会社概要

レストラン経営シミュレーションゲーム「ぼくのレストランⅡ」やアパレルショップの経営シミュレーションゲーム「ガルショ☆」等の人気作品を有するソーシャルアプリの企画・開発・運営会社。「Link with Fun」というスローガンの下、「世界中にenishファンを作り出す」事をミッションとして掲げている。社名の「enish(エニッシュ)」は、人と人との縁(えん、えにし)に由来する。

基本方針は、(1)IPタイトルの強化、(2)オリジナルタイトルの強化、(3)非ゲーム事業への投資。「欅のキセキ」を中心としたゲーム事業の更なる成長と非ゲーム事業の拡大により安定した収益基盤の構築を目指している。非ゲーム事業では、ファッションレンタルサービス「EDIST.CLOSET」の提供、「Yahoo!ゲーム プレイヤー」や「WE LOVE NAMIEアプリ」の運用等を手掛けている。

【沿革】

沿革
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【人気アイドルグループ“欅坂46”の初となる公式アプリ「欅のキセキ」(パズルゲーム)を2017年10月18日にリリース】

欅のキセキ
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2017年10月18日に、App Store、Google Play、Yahoo!ゲーム プレイヤー上で、「欅のキセキ」の配信を開始した。グループが歩んだ成長の軌跡と、メンバーが努力し続ける事で起こした奇跡をたどるドキュメンタリータッチのパズルゲーム。ファンにグループやメンバーを知ってもらえるように工夫されており、メンバーが写真や動画で登場する。基本プレイは無料(アイテム課金制)。「新米マネージャー」になって、オーディションからメンバーの成長を見守ろう!

「欅のキセキ」は、リリースから6ヶ月でダウンロード数が300万ダウンロードを突破し、足元も増勢が続き、収益に貢献している。App Storeでは「4.8」と高い評価を得ており、レビュー数は10.1万件。2017年に著しい成長を遂げたスマホアプリを表彰する「App Ape Award 2017」にもノミネートされた。

【既存タイトル】

既存タイトル
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「12オーディンズ」は、世界を滅ぼしかけた魔龍の爪あとが残るウルザールを舞台に、プレイヤーは「約束の地」を求めて旅立つ。個性豊かなキャラクターとの出会い、交錯する思いと人間模様、徐々に明らかになっていくストーリー。ジョブシステムと多彩な装備やスキルを駆使した戦略性と共に、派手なエフェクトと3Dで表現される爽快なリアルタイムバトルを堪能できる。2017年1月にリリース1周年を迎え、累計ダウンロードが200万ダウンロードを突破した。Funmily社との独占ライセンス契約の下、提携先を通して、台湾・香港・マカオでの配信も決まっている。

【非ゲーム事業】

旬の洋服をコーディネートして届ける月額ファッションレンタルサービス「EDIST. CLOSET」及び「Yahoo!ゲーム プレイヤー」を育成中である。

2.2018年12月期上期決算

四半期非連結業績
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(1)四半期非連結業績

17/12-1Q / 2Q / 3Q / 4Q / 18/12-1Q / 2Q / 前年同期比 / 前四半期比  (単位:百万円)
売上高 / 1,043 / 894 / 854 / 1,589 / 1,514 / 1,401 / +56.7% / -7.5%
売上総利益 / 112 / 2 / -79 / 168 / 136 / 43 / - / -68.4%
販管費 / 315 / 232 / 219 / 351 / 233 / 237 / +2.3% / +1.8%
営業利益 / -202 / -230 / -299 / -182 / -97 / -194 / - / -
経常利益 / -201 / -214 / -311 / -183 / -102 / -186 / - / -
当期純利益 / -201 / -277 / -317 / -186 / -107 / -189 / - / -
売上総利益率 / 10.8% / 0.2% / -9.4% / 10.6% / 9.0% / 3.1% / - / -
販管費率 / 30.2% / 26.0% / 25.7% / 22.1% / 15.4% / 17.0% / - / -

前年同期比では損益が改善したものの、前四半期比では後退

第2四半期(4-6月)の売上高は14億01百万円。2017年10月18日にリリースした人気アイドルグループ“欅坂46”の初となる公式アプリ(パズルゲーム)「欅のキセキ」の寄与で前年同期比では増収となったが、イベントの強弱による「欅のキセキ」の振れとブラウザゲームの落ち込みで前四半期比では7.5%の減収。ブラウザゲームでは、「ぼくのレストラン2」及び「ガルショ☆」の「ゲソてんbyGMO」での配信を開始した。

営業損益は1億94百万円の損失。前年同期との比較では、変動費である支払手数料、「欅のキセキ」の支払ロイヤリティ、EDIST.CLOSET関連費用(第2四半期に開始した販売事業のトライアルに伴う仕入れ及びプロモーション費用)に加え、新規タイトルの開発費(労務費及び外注費を費用計上)を中心に営業費用が大幅に増加したものの、売上の増加により営業損失が減少したが、前四半期との比較では、売上の減少で営業損失が増加した。
尚、オリジナルタイトル1タイトル、他社IPタイトル1タイトルのネイティブアプリ2タイトルの開発を進めており、これら新タイトルの開発費が費用計上されている。

営業費用と主な科目の推移(前年同期比、前四半期比は概算値)

営業費用と主な科目の推移
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  17/12-1Q / 2Q / 3Q / 4Q / 18/12-1Q / 2Q / 前年同期比 / 前四半期比    (単位:百万円)
売上原価 / 930 / 892 / 934 / 1,421 / 1,378 / 1,358 / +52.2% / -1.5%
支払手数料 / 348 / 289 / 262 / 497 / 469 / 428 / +48.1% / -8.7%
労務費 / 225 / 233 / 230 / 251 / 236 / 243 / +4.3% / +3.0%
外注費 / 195 / 178 / 262 / 169 / 172 / 187 / +5.1% / +8.7%
その他 / 162 / 192 / 180 / 504 / 501 / 500 / +160.4% / -0.2%
販管費 / 315 / 232 / 219 / 351 / 233 / 237 / +2.2% / +1.7%
広告宣伝費 / 174 / 79 / 84 / 203 / 60 / 81 / +2.5% / +35.0%
人件費 / 47 / 50 / 53 / 56 / 55 / 63 / +26.0% / +14.5%
採用費 / 21 / 13 / 14 / 9 / 7 / 7 / -46.2% / +0.0%
支払手数料 / 20 / 15 / 11 / 14 / 29 / 21 / +40.0% / -27.6%
その他 / 53 / 75 / 57 / 69 / 82 / 65 / -13.3% / -20.7%
営業費用合計 / 1,245 / 1,124 / 1,153 / 1,772 / 1,611 / 1,595 / +41.9% / -1.0%
※ 「その他」は、支払ロイヤリティ、家賃、EDIST.CLOSETに関わるもの等。新規タイトルの開発費はオリジナル・IPともに費用計上。

改善施策
売上面では、「欅のキセキ」については、他社連携を進める考えで、第1弾として(株)ローソンと8月1日よりコラボ企画を開始した。ブラウザゲームについては、8月中のリリースを念頭に「ぼくのレストラン2」に新機能を追加する。

利益面では、新規タイトルは人員を増員せず開発を進め、EDIST.CLOSETは販売事業のトライアルの結果をもとに仕入れ及びプロモーションの最適化に取り組む。

(2)上期非連結業績

上期非連結業績
(画像=インベストメントブリッジ)

  17/12期 上期 / 構成比 / 18/12期 上期 / 構成比 / 前年同期比
売上高 / 1,937 / 100.0% / 2,916 / 100.0% / +50.5%
売上総利益 / 114 / 5.9% / 179 / 6.1% / +56.0%
販管費 / 547 / 28.3% / 471 / 16.2% / -13.9%
営業利益 / -432 / - / -292 / - / -
経常利益 / -415 / - / -288 / - / -
四半期純利益 / -479 / - / -296 / - / -
※数値には(株)インベストメントブリッジが参考値として算出した数値が含まれており、実際の数値と誤差が生じている場合があります(以下同じ)。

営業費用と主な科目の推移(前年同期比は概算値)

業費用と主な科目の推移
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  17/12期 上期 / 構成比 / 18/12期 上期 / 構成比 / 前年同期比  (単位:百万円)
売上原価 / 1,823 / 76.9% / 2,736 / 85.3% / +50.1%
 支払手数料 / 637 / 26.9% / 897 / 28.0% / +40.8%
 労務費 / 458 / 19.3% / 479 / 14.9% / +4.6%
 外注費 / 373 / 15.7% / 359 / 11.2% / -3.8%
 その他 / 354 / 14.9% / 1,001 / 31.2% / +182.8%
販管費 / 547 / 23.1% / 471 / 14.7% / -13.9%
 広告宣伝費 / 253 / 10.7% / 141 / 4.4% / -44.3%
 人件費 / 97 / 4.1% / 118 / 3.7% / +21.6%
 採用費 / 34 / 1.4% / 14 / 0.4% / -58.8%
 支払手数料 / 35 / 1.5% / 50 / 1.6% / +42.9%
 その他 / 128 / 5.4% / 147 / 4.6% / +14.8%
営業費用合計 / 2,370 / 100.0% / 3,207 / 100.0% / +35.3%

(3)財政状態及びキャッシュ・フロー(CF)

財政状態

財政状態
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17年12月 / 18年6月   17年12月 / 18年6月  (単位:百万円)
現預金 / 469 / 1,294  買掛金 / 290 / 226
売掛金 / 793 / 589  未払金・未払費用 / 213 / 179
前払費用 / 120 / 108  有利子負債 / 310 / 8
流動資産 / 1,414 / 2,007  負債 / 1,682 / 2,286
投資その他 / 267 / 278  純資産 / 743 / 1,722
固定資産 / 267 / 278  負債・純資産合計 / 1,682 / 2,286

上期末の総資産は前期末と比べて6億04百万円増の22億86百万円。自己資本比率73.0%(前期末41.7%)。 財務基盤の改善・強化を目的に、2018 年1月10日に大和証券(株)を割当先とする第三者割当てによる行使価額修正条項付第10回新株予約権12,000個を発行し、2018 年2月15日に全ての行使が完了した(1,200千株を発行)。この増資により12億54百万円を調達した事で現預金と純資産が増加した。

キャッシュ・フロー(CF)

キャッシュ・フロー(CF)
(画像=インベストメントブリッジ)

  17/12期 上期 / 18/12期 上期 / 前年同期比   (単位:百万円)
営業キャッシュ・フロー(A) / -343 / -126 / +216 / -
投資キャッシュ・フロー(B) / 268 / 9 / -277 / -
フリー・キャッシュ・フロー(A+B) / -75 / -135 / -60 / -
財務キャッシュ・フロー / -98 / 961 / +1,060 / -

3.今後の施策

基本方針は、ゲーム事業において(1)IPタイトルの強化と(2)オリジナルタイトルの強化に取り組むと共に、(3)非ゲーム事業への投資を続ける。

ゲーム事業

(1)IPタイトルの強化

「欅のキセキ」については、ダウンロード数が順調に推移し、ユーザーレビューも高い評価を得ているが(App Store4.8、Google Play4.6)、イベントの強弱による振れがある。このため、集客促進とゲーム内活性化に向け、(株)ローソンとのコラボを実施する他、課金率とARPPUの上昇を目的にリアルインセンティブを強化する。また、オリジナル楽曲提供及びリリース1周年に向けた施策の準備も進める。

ダウンロード数の推移
(画像=インベストメントブリッジ)

(株)ローソンとの連動によるコラボ企画「~ローソンで欅坂46メンバーと待ち合わせしよう!~」(2018年8月1日~8月31日)
ローソン店舗に入店して、「欅のキセキ」内にあるローソンコマンドを押すと、専用ページに移動する。専用ページから「待ち合 わせ」を押すと欅坂46メンバーと待ち合わせする事ができ、待ち合わせが完了すると「鍵」と「応募券」がプレゼントされる。「鍵」 はコラボ限定ステージの解放に使用し、ステージをクリアするとローソン制服を着た欅坂46メンバーのホーム写真が入手できる 。また、「応募券」を集めて応募をすると、抽選で37名だが、欅坂46メンバーに会えるリアルイベント「ゲーム会」への参加資格を 得る事ができる(詳細は特設サイト参照)。更に抽選で「Lチキ 旨塩/旨辛 いずれか1個」や「マチカフェドリンク コーヒーSサイズ 」等のローソン商品無料引換券も当たる。

コラボ企画により、ユーザーの集客とゲーム内の活性化を図る考え。

(2)オリジナルタイトルの強化

アジア展開を進めている「12オーディンズ」の中国本土での簡体字版の配信を7月10日に開始した。上海東方明珠迪尔希文化 伝媒有限公司(中国上海市、総経理:山口 哲也、略称:OPD2C)を通しての配信であり、アジア展開第2弾となる(2018年4月3 日にFunmilyTechnology Corporation Limited(香港、代表取締役 Danny Li)との独占的ライセンス契約を締結し、台湾のApp StoreとGoogle Play上にて繁体字版の配信を開始している)。
一方、ブラウザゲームでは、「僕のレストラン 2」は新機能の追加とコラボの実施により「売上水準の維持」に注力し、「ガルショ ☆」は継続的なコラボの実施による売上促進と運営体制の効率化による「収益確保」に努める。

ゲームタイトル
(画像=インベストメントブリッジ)

タイトル / ジャンル / サービス開始 / 期間限定コラボイベント
僕のレストラン 2 / レストラン経営シミュレーション / 2010年 6月(8年1ヶ月経過) / アニメ・キャラクターコラボ「パワーパフガールズ」(2Q実施)、「ぐでたま」(1Q実施)
ガルショ☆ / アパレルショップシミュレーション / 2010年11月(7年8ヶ月経過) / ファッションブランドコラボ「F i.n.t」(2Q実施)、「Innocent World」(2Q実施)

パイプライン
現在、他社IPタイトルについては、開発中タイトルが1タイトル、IPホルダーと協議中のタイトルが1タイトル。オリジナルタイトルについては、自社のノウハウを活かした王道RPG1タイトルを開発中。オリジナルタイトルについては、グローバル展開を視野に入れて開発を進めている。開発中のタイトルについては、19/12期のリリースを予定している。

非ゲーム事業

「EDIST.CLOSET」では、新規会員の獲得が大きく見込める秋冬シーズンに向けての準備を進めており、7月24日にはEDIST.CLOSETアプリをリリースした。話題性を創出するコラボにも継続的に取り組む他、レンタルを軸としつつも、EDIST.SELECT(販売)等、周辺領域にも展開していく。

また、非ゲーム事業の一環で、新たな試みも始まった。8月1日にリリースされた「WE LOVE NAMIEアプリ」である。このアプリは、2018年9月16日の引退に向けて、安室奈美恵の新しい旅立ちを応援するプロジェクトアプリ。セブンイレブンが提供し、同社が開発を手掛け、リリース後の運営も担う。今後、様々なアーティスト等へ横展開を実施していく考え。

この他、「Yahoo!ゲームプレイヤー」ではドラゴンクエストライバルズ「勇者杯2018夏」を実施する他、ゲームタイトルの獲得及び機能面の改善にも取り組んでいく。

「WE LOVE NAMIEアプリ」

「WE LOVE NAMIEアプリ」
(画像=同社資料より)

4.今後の注目点

「欅のキセキ」の寄与で売上が大きくボリュームアップしたものの、強力なIPを使ったタイトルは損益分岐点が高い。しかし、下期は売上のボリュームアップに向け、「欅のキセキ」の(株)ローソンとの連携、「12オーディンズ」の中国本土での配信、更には「欅のキセキ」の開発等に追われて手が回らなかったブラウザゲーム「僕のレストラン 2」の機能追加(バージョンアップ)等の効果も期待できる。「僕のレストラン 2」はサービス開始から8年1ヶ月が経過し、売上は漸減傾向にあるものの、課金ユーザー数は減少していない、と言う。バージョンアップで活性化できるか注目される。この他、「EDIST. CLOSET」の収益化にも期待がかかる。早期の利益確保に目処をつける事ができるか、が3Q(7-9月)決算のポイント。

参考:コーポレート・ガバナンスについて

◎組織形態及び取締役、監査役の構成

組織形態:監査役会設置会社
取締役:5名、うち社外1名
監査役:3名、うち社外3名

◎コーポレート・ガバナンス報告書 更新日:2018年08月07日

基本的な考え方
当社は、企業価値を継続的に高めていくためには、迅速な意思決定や適切な業務執行と共に、経営の健全性と透明性を高める経営監視システムを強化し、機能させることが極めて重要だと認識し、ステークホルダーの信頼維持のため、コーポレート・ガバナンスの充実に努めています。

<実施しない主な原則とその理由>
原則5-2 経営戦略や経営計画の策定・公表
モバイルゲーム事業を取り巻く環境の変化が激しく、当社の業績も短期的に大きく変動する可能性があること等から、具体的な数値目標を算出することが困難となっているため、決算業績及び事業の概況のタイムリーな開示に努め、具体的な数値目標については開示を見合わせます。

<開示している主な原則> 原則3-1 情報開示の充実
(i)会社の目指すところ(経営理念等)や経営戦略、経営計画
当社は、「Link with Fun」というスローガンのもと、「世界中にenishファンを作り出す」ことをミッションとして掲げ、ゲームデザイナー、エンジニア及びアートデザイナーが付加価値の高いサービスを生み出す会社であるとともに、グローバルマーケットに立てるクリエーター、スペシャリストを生み出す会社でもあり続けたいという経営の基本方針のもと、モバイルゲームを通じて、世界中のユーザーに新たな喜びを提供してまいります。また、当社が属するモバイルゲーム業界につきましては、競争環境が激化しております。このような状況の下、当社といたしましては継続的に良質なゲームタイトルを市場に投入するとともに、ゲーム事業以外の新規事業を育成することで確固たる収益基盤を確立する必要があると考えております。そのため、重要な経営課題及びその進捗状況については、株主総会や四半期ごとの決算発表その他適時に説明を行うこととしております。また、企業価値拡大に向けた取り組み方針については、随時決算説明会資料等で開示を行っております。詳しくは当社IRページ(http://www.enish.jp/ir/)をご覧ください。

原則5-1 株主との建設的な対話に関する方針
当社は、株主との建設的な対話を促進するため、経営陣幹部等を中心に様々な機会を通じて株主と対話を持つよう努めております。 また、広くIR活動を行うため、IR担当役員として取締役執行役員管理本部長を指定し、IR担当部署として管理本部経営企画を指定するとともに、経理、総務等の関連部門と有機的な連携に努めております。アナリストや投資家および株主にタイムリーに情報提供するとともに、お問い合わせに迅速かつ適切に対応するよう努める一方で、対話に際してのインサイダー情報の管理を徹底するよう努めております。なお、株主の意見や懸念につきましては、必要に応じて経営陣幹部や取締役会に報告しております。

東証コーポレート・ガバナンス情報サービス:http://www2.tse.or.jp/tseHpFront/CGK010010Action.do?Show=Show

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(提供:インベストメントブリッジ