『人は見た目が9割』という書籍をご存じの方も多いと思いますが、第一印象というのは非常に重要です。第一印象でその後のイメージが決定されることも多くあり、特に多くの人と会うビジネスマンにとって、見た目というのは自分を覚えてもらうための重要な要素といって間違いないでしょう。今回は、ビジネスマンとして第一印象をあげるための、簡単なテクニックを紹介していきます。

人は第一印象で9割が決まる

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(写真=Toranico/Shutterstock.com)

突然ですが、「メラビアンの法則」というものをご存じでしょうか。アメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンが提唱した法則で、人の行動が他人におよぼす影響について、見た目などの視覚情報が55%の割合で、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%の割合で影響を与えており、内容などの言語情報がおよぼす影響は全体の7%程度にすぎないという法則です。『人は見た目が9割』という書籍もこの法則を活用した書籍です。

「人間は中身が重要」というのは、誰もが知っていますし、誰もが中身を評価しようとしています。しかしながら、短い時間で人間の中身を知ることは不可能です。人は思った以上に視覚情報で人を判断しているため、第一印象を良くすることはビジネスを有利に進めるためにも必要だといえるでしょう。

第一印象に影響を与える「元」とは何か?

では、第一印象をよくするにはどこに注意をすればよいのでしょうか。身だしなみに気を配るといっても、実際のところどこから手をつけていいのかわからない人も多いでしょう。そんなときには「元」がつく場所を意識してください。具体的には、足元、手元、目元、口元、首元などです。

昔から、「足元を見る」や、「目元千両、口元万両」といったことわざがあるように、人間の「元」というのは、他人から注目されるのです。その理由としては「元」がつく部分は、人がよく動かす部分であるため、目につきやすいのです。つまり、「元」を意識すれば、第一印象を効果的に変えることが期待できます。

「元」でいい印象を与えるための3つの方法

では、元でいい印象を与えるには、どうすればよいでしょうか。具体的な方法を解説します。

・【足元】プレーンでよく磨かれた靴で清潔感を与える
「おしゃれは足元から」という言葉もあるように、足元がだらしないといい印象を与えることはできません。足元の印象をよくすることは簡単です。それは、高級な靴を履くのではなく、靴の手入れをきちんと行うことです。

普段アスファルトの上を歩いているだけでも、靴は意外とほこりっぽくなっているものです。そのため、できるだけ毎日、手入れをしましょう。普段は乾いた布でさっと拭くだけでも十分です。たまにはシュークリームを使い本格的な手入れをすることで、長く使うことができます。

・【手元】シンプルに手入れされた爪と手ぶりが重要
手元についても、難しく考える必要はありません。男性は、腕時計以外はアクセサリーをつけないほうがいいでしょう。それに爪をこまめに手入れしておけば基本的にはOKです。しかし、手元というのは、特に名刺交換のときなど、意外と手や指、爪は見られているものです。最近では、手の脱毛などを行うサロンもあるので、気になる方は行ってみてもよいかもしれません。

もっとも大事なのは手ぶりです。たとえば、相手にインパクトを与えたい場合は、いつもより大きく手ぶりを行うことを意識するとよいでしょう。よく動くものに人の目はいくものです。

・【目元&口元】あえて表情を意識することで相手に与える印象を変える
こちらも手元同様に表情を意識することが重要です。無表情なままでは相手にいい印象を与えることができません。笑顔でいるにせよ、真顔でいるにせよ、表情を意識して少し大げさな表情を作るくらいのほうが相手にとって印象深くなります。

第一印象が変われば評価も変わる

たかが見た目と思うかもしれませんが、第一印象が与える影響は思った以上に大きいのです。第一印象が変われば、あなたに対しての評価が変わるかもしれません。第一印象を良くしたいのであれば、「元」を意識しながら、できることから少しずつ始めていきましょう。(提供:あしたの履歴書online

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