会社名 株式会社IBJ

ブリッジレポート,IBJ
(画像=インベストメントブリッジ)

証券コード / 6071
市場 / 東証1部
業種 / サービス業
代表取締役社長 / 石坂 茂
所在地 / 東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト12F
事業内容 / 少子化問題解決をミッションとする婚活業界最大手。日本最大級のネットワークである日本結婚相談所連盟(IBJお見合いシステム)の登録会員数は約60,000名にのぼる。日本の成婚組数の3%創出を目指し、既存事業の強化に加え、シニアマーケット、国際結婚など新市場創造を進めて行く。
決算月 / 12月末日
HP / http://www.ibjapan.jp/

株式情報
(画像=インベストメントブリッジ)

- 株式情報 -
株価 / 発行済株式数 / 時価総額 / ROE(実)/ 売買単位
636円 / 41,303,700株 / 26,269百万円 / 40.1% / 100株
DPS(予)/ 配当利回り(予)/ EPS(予)/ PER(予)/ BPS(実)/ PBR(実)
未定 / - / 23.15円 / 27.5倍 / 83.19円 / 7.6倍
*株価 9/5終値。発行済株式数、BPSは18年12月期第2四半期決算短信より。ROEは前期実績。

業績推移
(画像=インベストメントブリッジ)

- 業績推移 -
(単位:百万円、円)
決算期 / 売上高 / 営業利益 / 経常利益 / 当期純利益 / EPS / DPS
2014年12月(実)/ 3,317 / 643 / 630 / 404 / 10.84 / 4.17
2015年12月(実)/ 4,123 / 843 / 836 / 567 / 15.24 / 5.67
2016年12月(実)/ 5,268 / 1,111 / 1,106 / 725 / 19.91 / 6.00
2017年12月(実)/ 9,461 / 1,493 / 1,493 / 1,036 / 28.17 / 9.00
2018年12月(予)/ 11,570 / 1,388 / 1,382 / 927 / 23.15 / 未定
*予想は会社側予想。16年12月期より連結決算。

株式会社IBJの2018年12月期第2四半期決算概要などをお伝えします。

今回のポイント

・少子化問題解決をミッションとする婚活業界最大手。同社が開発・運営する日本最大級のネットワークである日本結婚相談所連盟(IBJお見合いシステム)の登録会員数は約60,000名にのぼる。「システム × ヒト」のビジネスモデルが支える強固なポジション、事業の成功確率を高める圧倒的な会員基盤、加盟相談所への手厚いフォローアップ体制などが特徴・強み。2022年「日本の成婚組数の3%の創出」、「売上高300億円、営業利益50億円達成」を目指し、既存事業の強化に加え、シニアマーケット、国際結婚など新市場創造を進めて行く。

・18年12月期第2四半期の売上高は、前年同期比8.6%増の48億円。両事業とも増収。粗利額も増収率を上回り同8.2%増加した。営業利益は同1.0%減の6億60百万円。人材、出店、広告など成長のための積極的な投資の実施で販管費は同11.1%増加した。イベントを主体とするマッチング事業が予算未達となったが、結婚相談所事業がカバーし、上期予想をほぼ達成した。

・通期業績予想を修正した。売上高は、Diverse社のM&Aにより上方に修正(18年7月~12月の6か月間を取り込む。)した一方、第1四半期(1-3月)においてイベント事業の動員数が伸び悩んだこと、今後の中長期的な成長を見込んだ新店舗のオープンに伴う費用並びに人員増強により減益を見込んでいる。今期は中期経営計画に掲げた「2022年 売上高300億円、営業利益50億円」実現に向けた種まきの時期と位置付け、大型店舗の出店(3店舗)、人員増強・人材投資、オンライン婚活の強化、アプリ開発・システム投資、ライフデザイン事業の拡大など投資に専念する。また、今期は日本の結婚組数約60万組の1%にあたる年間6,000組の成婚を創出する見通しである。

・前回のレポートでは、「短期的には、やや一服感のある婚活業界で今期売上高100億円突破、2桁の増収増益を達成できるか」が注目点と書いたが、残念ながら減益予想となってしまった。ただ、これは競合他社に対する優位性を更に強める戦略投資の結果である点を改めて認識しておくべきだろう。ラウンジ事業およびコーポレート事業は好調で、イベント事業のイベント動員数も回復傾向にある中で、短期的には、コミュニティ事業における月会費課金会員数がどこで反転するかが注目される。一方、中長期的には引続き「成婚組数3%の創出」、「売上高300億円、営業利益50億円の達成」に向けた、シニアマーケットや国際結婚での新市場創造の進捗を注目したい。