NISAで取引できる金融商品

NISAで取引ができるのは、国内株をはじめ、外国株、国内ETF、海外ETF、上場投資証券、国内REITなど。非上場株式やMMF・MRF、eワラントなどは対象とならないので注意してほしい。また、個人投資家が多く投資を行っているFXも対象外だ。

●対象となる金融商品

株式投資信託
国内株
外国株
国内ETF
海外ETF
ETN(上場投資証券)
国内REIT(J-REIT)
海外REIT
新株予約権付社債(ワラント債)

●対象とならない金融商品

非上場株式
預貯金
債券
公社債投資信託
MMF・MRF
eワラント
上場株価指数先物
FX(外国為替証拠金取引)
金・プラチナ など

また、対象となる金融商品をすべて購入できるというわけではなく、口座を開設した金融機関によって購入できる商品が異なる。あらかじめ、口座開設前に取り扱い金融商品を確認しておくことが大切だ。

NISAのポイント

NISAに限らず、投資は「安全性」「流動性」「収益性」の3つの基準で商品を検討する必要がある。NISAのメリットは利益が出ても課税されないという点だが、損失が出た場合はそもそも課税対象とならない。つまり、少額でも利益が出なければNISAのメリットを享受することができないということだ。

一般口座では、利益に対して約20%の税金が課せられる。損益を計算する場合、税金も含めて考える必要があるが、NISAにはその必要がない。その分、利益が出しやすいことがメリットだ。そのためには、ある程度安全性の高い金融商品を選ぶというのもポイントになる。

2018年1月からは「つみたてNISA」も開始された。こちらは毎月決まった金額を投資信託などに積み立てるもので、年間投資上限額は40万円だが非課税期間は20年間となる。つみたてNISAと一般NISA口座はどちらか一方しか保有できないが、一般NISAからつみたてNISAへの変更は可能だ。

NISAの使い方

NISAを使うには、まずNISA口座を開設する必要がある。NISA口座は一人一口座しか保有できないので、あらかじめ取り扱う金融商品や手数料について調べておき、納得できる金融機関を選ぼう。

NISA口座を開設したら、投資を開始する。上限金額は年間120万円まで。余った枠は翌年に繰り越すことはできないので、利用している金融機関が取り扱う国内株式などに投資しておくのも手だ。