ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコイン(BTC)から分裂(ハードフォーク)してできた仮想通貨だ。CoinMarketCapによると、ビットコインキャッシュの時価総額は4位に位置する。そんな人気のビットコインキャッシュだが、どの取引所で買うのがお得なのだろうか?
※本記事は10月30日時点の情報に基づき執筆しております

ビットコインキャッシュ(BCH)を購入できる仮想通貨交換業者

ビットコインキャッシュ, BCH, 手数料
(画像=korawat today/Shutterstock.com)

2018年9月3日現在、金融庁に登録されている16社のうち、ビットコインキャッシュを取り扱っているのは以下の11社だ。金融庁の登録業者なら、顧客の資産を自社資産とは分けて保管している(「分別保管」)ため、信用の置ける業者といえるだろう。

・QUOINE株式会社(「Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)」運営)(取引所)
・株式会社bitFlyer (取引所)(販売所)
・ビットバンク株式会社 (取引所)
・SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社 (販売所)
・GMOコイン株式会社 (取引所)(販売所)
・ビットトレード株式会社 (取引所)
・BTCボックス株式会社 (取引所)
・株式会社ビットポイントジャパン (取引所)
・株式会社フィスコ仮想通貨取引所 (取引所)
・テックビューロ株式会社(「Zaif」運営)(取引所)(販売所)
・株式会社Xtheta (取引所)
(関東財務局、近畿財務局の順で登録番号順)

なお、ビットコインキャッシュの通貨単位にはBCCとBCHの2つがあり、業者によってどちらの単位を使うかは異なっている。しかし、表記の違いだけで、指しているものは同じだ。

ビットコインキャッシュ(BCH)の販売所と取引所の違い

ビットコインキャッシュを購入する場所としては、これまでに見てきた取引所のほかに、販売所といわれるものがある。2つの大きな違いは、取引相手と取引手数料だ。取引所では別の参加者が取引相手となると書いたが、販売所での取引相手は販売業者になる。販売業者が仮想通貨の売値と買値を提示し、市場が突然大きく動かない限り、顧客はその価格で購入あるいは売却をすることができる。

こうした販売所では取引手数料を無料としているが、それは価格の中に販売所の儲け分がすでに含まれているためだ。販売業者の売値と買値の差をスプレッドというが、その中から実質的に手数料がとられている。このスプレッドは業者によって違うが、通常0.1~5ポイントとなっている。また、市場環境によってスプレッドは変わり、常に一定というわけではない。

販売所ではすぐに取引が成立するので取引初心者にも分かりやすい点がメリットだが、一般的にスプレッドが取引所よりも高いことがデメリットといえる。

ビットコインキャッシュ(BCH)の手数料が安い、おすすめ仮想通貨交換業者

1位 取引手数料無料の「ビットポイント」

(取引所)
最小注文数量(1回あたり) 0.0001 BCH
最大注文数量(1回あたり) 20 BCH(成行注文の場合のみで、指値注文には上限はない)
取引手数料 無料
円の入金手数料 インターネットバンキング経由の即時入金サービスを利用すれば無料。それ以外は振込手数料が顧客負担
円の出金手数料 振込手数料(実費324円)は顧客負担
仮想通貨の入金手数料 無料
仮想通貨の出金手数料 無料

仮想通貨の入出金手数料が無料なのはうれしい。また、ビットポイントは仮想通貨の店舗決済用アプリ「BITPoint Pay」を提供している。そのアプリでの決済通貨として、これまでのビットコインとイーサリアム(ETH)に加え、2018年7月からはビットコインキャッシュも利用ができるようになった。利用者にとっては、使い勝手が広がり朗報だろう。

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2位 取引手数料無料でアプリの評判も上々の「GMOコイン」

(販売所)
最小注文数量(1回あたり) 0.01 BCH
最大注文数量(1回あたり) 5 BCH
最大取引数量(1日あたり) 1日当りのネット金額(購入数量と売却数量の相殺後の金額)が40 BCHを超えると新規注文停止
取引手数料 無料
円の入金手数料 円は無料(銀行の振込手数料は顧客負担)。
楽天銀行、住信SBIネット銀行、ジャパンネット銀行からは振込手数料無料
Pay-easyペイジー経由も無料。Pay-easyは次の金融機関のネットバンキングから接続して利用できる。みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行・埼玉りそな銀行(順不同)
円の出金手数料 無料
仮想通貨の入金手数料 無料
仮想通貨の出金手数料 無料、ただしマイナーに支払う手数料は顧客負担

GMOコインは取引手数料が無料な仮想通貨販売所だ。配信しているアプリはFXや株取引などに近いチャートで、使い勝手が良いとの評判が高い。なお、GMOコインは2018年9月5日より、取引所の運営も開始した。しかし、現時点では取引所で扱う仮想通貨はビットコインのみとなっている。また、口座開設をすると2万 Satoshiをプレゼントするキャンペーンを現在行っている(0.00000001 BTC=1 Satoshi)。東証1部上場のGMOインターネットのグループ会社であるため、経営基盤などに安心感を持つ人は多いだろう。

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3位 セキュリティの高さに定評のある「ビットバンク」

(取引所)
取引金額 0.0001 BCCから1,000 BCCまで
取引手数料 2019年1月4日まで手数料無料のキャンペーン中
円の入金手数料 無料
円の出金手数料 3万円未満は540円、3万円以上は756円
仮想通貨の入金手数料 無料
仮想通貨の出金手数料 ビットコインキャッシュの場合、0.001 BCC

2017年9月より1年間限定で行われていた全通貨の取引手数料無料のキャンペーンが、2019年1月4日まで再度延長されることが決定した。ビットバンクでは、ビットコインキャッシュとビットコイン間の取引もできるが、これもキャンペーン中は手数料無料だ。また、ビットバンクは他社のハッキング事件を機に、セキュリティ体制を発表している、安心感のある業者でもある。

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4位 独自の技術で流動性の高さを提供する「Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)」

(取引所)
最小発注量(1回あたり) 0.01 BCH
最大発注量(1回あたり) 無し
取引(建玉)上限 無し
取引手数料 約定金額の0.25%(現在はキャンペーン中のため無料)
円の入金手数料 無料(銀行の振込手数料は顧客負担)
円の出金手数料 500円(銀行の振込手数料は顧客負担)
仮想通貨の入金手数料 無料
仮想通貨の出金手数料 無料

これまでのQUOINEX(コインエクスチェンジ)から、2018年9月にリニューアルした。公式HPでは、「15社以上の海外取引所に接続」しており、非常に高い流動性が供給できるとしている。また、2019年までには銀行免許の取得も目指すとするなど意欲的だ。ビットコイン、ビットコインキャッシュ、 イーサリアム、キャッシュ(QASH)およびリップル(XRP)の現物取引については、取引手数料無料のキャンペーンを2018年9月30日まで行っている。

5位 不正ログイン補償サービスを提供する「Bitflyer(ビットフライヤー)」

(取引所)
最小発注量 0.01 BCH(ビットコインからのみ、購入可能)
取引手数料 約定金額の0.2%
円の入金手数料 銀行振込の場合、振込手数料は顧客負担。
クイック入金の場合、住信SBIネット銀行からは無料、それ以外の銀行からは324円。
リアルタイム入金の場合(じぶん銀行のみ)、324円
(9月20日現在、リアルタイム入出金サービスは一時停止中)
円の出金手数料 三井住友銀行向けの場合、3万円未満は216円、3万円以上は432円それ以外の銀行向けは、3万円未満は540円、3万円以上は756円
リアルタイム出金の場合(じぶん銀行のみ)、3万円未満は216円、3万円以上は432円(2018年10月15日現在、リアルタイム入出金サービスは一時停止中)
仮想通貨の入金手数料 無料
仮想通貨の出金手数料 0.0002 BCH

(販売所)
最小取引数量(1回あたり) 0.00000001 BCH
取引手数料 無料
円の入出金手数料 取引所と同じ
仮想通貨の入出金手数料 取引所と同じ

ビットフライヤーは「Lightning」という名称で取引所を運営している。また、別途に販売所も運営しており、そこではビットコインキャッシュを円から購入することができる。ただし、Lighteningではビットコインからしかビットコインキャッシュを購入できないので注意が必要だ。

ビットフライヤーは三井住友海上との保険提携により、ハッキングなどの不正ログインを受けた場合に損害を補填するサービスを提供している。登録口座数も多く、知名度も高い同社だが、現時点では新規の口座開設の受付を停止している。なお、ビットフライヤーは「メイカーテイカーモデル」を採用している。

「メイカー」と「テイカー」

取引手数料には「メイカー」と「テイカー」によって違いがあることが多い。この2つが何を表すのかをここで確認しておきたい。取引所では、参加する顧客同士で取引が成立する。それぞれの参加者が出す買い注文や売り注文は、取引が成立するまで、「板」と呼ばれるものに一覧で提示される。板に乗る注文を出した人が「メイカー」だ。注文を出すことによって取引所の流動性を作り出しているので、「maker(作る人)」と呼ばれている。

一方、板にある注文を見て、それにマッチングする注文を後から出して取引を成立させた人は「テイカー」となる。取引成立によって板から先の注文が消えるので、「taker(取り去る人)」という意味だ。価格を指定しない「成行(なりゆき)注文」も通常、テイカーとなる。取引所では板の注文数を増やすために、メイカーへの手数料をテイカーよりも高くしていることが多い。

6位 コイン積立ができる「Zaif(ザイフ)」 

(取引所)
最低発注量 0.001 BCH
取引手数料 (メイカー) 約定金額の0%(テイカー) 約定金額の0.3%
円の入金手数料 銀行振込の場合、振込手数料は顧客負担
コンビニ入金とペイジー入金の場合、3万円未満は486円、3万円以上は594円(コンビニ入金の場合、5万円以上なら別途、印紙税200円)
円の出金手数料 50万円未満は350円、50万円以上は756円
仮想通貨の入金手数料 無料
仮想通貨の出金手数料 ビットコインキャッシュの場合、0.001〜0.01 BCH

(販売所)
取引金額(1回あたり) 50万円分相当まで
取引金額(1日あたり) 5,000万円分相当まで
取引手数料 無料
円の入出金手数料 取引所と同じ
仮想通貨の入出金手数料 取引所と同じ

Zaifは販売所も運営しているが、そこで扱っている通貨はビットコインとモナコイン(MONA)だけで、ビットコインキャッシュは購入できない。また、毎月1,000円から仮想通貨の積立投資ができるサービスもあるが、そこでも現時点ではビットコインキャッシュは対象通貨となっていない。

なお、Zaifは2018年9月18日に起きたハッキング事件を受けて、2018年9月22日、仮想通貨の入出金を停止。その後の9月25日、金融庁より業務改善命令を受けた後、10月10日、仮想通貨取引事業をフィスコ仮想通貨取引所に譲渡すると発表した。

ビットコインキャッシュ(BCH)の魅力とその将来性

ビットコインキャッシュは取り扱う業者が徐々に増えていっている。ビットコインキャッシュは基本的な仕様が仮想通貨の王道であるビットコインと同じであるうえ、ビットコインが持っている弱点を改善するために作られた経緯があるからだ。ビットコインキャッシュは知名度も高く、時価総額も高いため、将来性という点については十二分に期待の持てる仮想通貨だといえるだろう。(ZUU online 編集部)

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