正式名称:卸売物価指数

ポイント:インドの卸売り段階でのインフレ指標

概要:毎月発表されるインドの卸売物価指数(WPI)は、月次の消費者物価指数(CPI)より品目が多く、インフレ指標として注目されている。速報値の指数値と前年同期比の増減率が注目すべきポイントである。インド準備銀行は4.0~4.5%をインフレの警戒水準としている。週次19項目の主要項目は第1次産品(20.12%、うち食品14.34%)、燃料・電力(14.91%)、また月次37項目の主要項目は第1次産品(20.12%、うち食品14.34%)、燃料・電力(14.91%)、工業製品(64.97%)である。

特徴:この指標を用いるメリットは、食品価格は週次でタイムリーに確認できる点である。一方でデメリットとしては食品項目のウエートが小さいため、実体を把握していないとの見方がある点、および毎年6-9月のモンスーン(季節風)に左右されやすい値である点が挙げられる。

洞察(インサイト):この指標は、食品価格と非食品価格のバランスに反応するのが特徴と言える。食品価格が下がっても、非食品が上昇していれば市場はネガティブに反応しうる。

発表頻度:毎月

発表時期:

週次(毎週木曜日、土日・祝祭日と重なる場合は原則、前倒し)
月次(毎月15日、土日・祝祭日と重なる場合は原則、前倒し)

重要度:1