正式名称:住宅着工許可件数

ポイント:米国の住宅需要の先行指標

概要:この指標は、米国内で住宅の着工に先立って地方自治体などに許可申請を行わなければならない地域での「許可発行数」を表している。米国ではサンプル数1万9000ヶ所で着工許可を受けた内、約98%は実際に着工されていることから、住宅需要の先行指数として注目されている。また景気先行指数の構成指標でもある。住宅投資が活発化すると、家具・電気製品等への波及効果も生じる為、景気動向と密接な関連性を持つ指標であると言える。

洞察(インサイト):増加・減少に伴う効果・影響は以下の通りである。この指数が増加すると、住宅市場の回復を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の金融引締め観測が高まる。また債券市場や株式市場は軟調な推移を見せる。加えて米国金利上昇観測から、ドルは堅調推移をする。総じて米国の景気回復が期待されることから、株式市場には好材料であると言える。逆にこの指数が減少すると、住宅市場の悪化を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和観測が高まる。また債券市場や株式市場は堅調な推移を見せる。加えて米国金利低下観測から、ドルは軟調推移をする、総じて米国の景気減速が懸念されることから、株式市場には悪材料であると言える。

発表頻度:毎月

発表時期:毎月第3週(14日~17日頃)(米国東部時間8:30)、前月分が発表

重要度:1