クルマにこだわりを持つ人は多いですが、さらに踏み込んで人とは違った乗り物を自分で操縦したい、と考えたことはないでしょうか。小型のクルーザーや飛行機など、非日常を楽しみたい時の乗り物は、プロに操縦してもらうだけでなく、自分で操るという楽しみ方もあります。

憧れの乗り物は自分で操縦できる

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(写真=Christoffer Hansen Vika/Shutterstock.com)

親しい友人との船上パーティーや海釣りで活躍するクルーザー、いつもの街並みを見下ろす遊覧飛行を楽しむ飛行機やヘリコプターなど、特別な時間を過ごすための乗り物はさまざまです。日本初の会員制小型航空機チャーターサービス「SKY TREK」では、アプリを利用してフライトを予約し、全国約100ヵ所の空港間の航行を提供しています。個人会員の年会費は1,000万円と高額ながら、ラグジュアリーなプライベート空間を楽しみつつ、自動車や通常の旅客機よりもスピーディーかつ柔軟に移動できることから注目を集めています。

操縦者付きでレンタルできるサービスを利用するのも手軽ですが、せっかくならば自分で操縦桿を握ってみるのはいかがでしょうか。自動車やバイクに比べると免許を取得するためには時間も費用も必要ですが、自分の意のままに船体や機体を操る爽快感は、大人ならではのぜいたくといえるでしょう。

乗り物それぞれの免許について

自動車と同じく、クルーザーなども専用の免許が必要になります。

・クルーザー
風を感じながら海上を進むクルーザーやヨットを操縦するために必要なのが、小型船舶操縦者免許です。船舶免許またはボート免許という名称でも知られており、操縦する船の大きさにより1級から特殊小型まで4種類に分けられています。20トン未満の船舶で海岸から5海里(約9キロメートル)以内の水域および平水区域を航海したい場合には2級、水上オートバイで海岸から2海里以内を航行するなら特殊小型の免許が必要です。1級を取得すると、大型魚を釣る際に使用するトローリングやヨットといった20トン未満の船舶で5海里を超えて外洋を航海することができます。

免許を取得するためには教習所で指導を受け、受験をするのが近道です。実績のある教習所で学ぶと、およそ9割の受験者が初受験で合格しているようです。2級の場合、試験は実技と学科があり、受講料は8万6,600円です。

・自家用飛行機
固定翼自家用操縦士免許を取得すると、定員10名以下の小型飛行機を操縦することができます。固定翼自家用操縦士は、あくまで個人で飛行するための免許のため、商用利用や航空会社へパイロットとして就職する、といったことはできません。

免許取得には総飛行時間40時間以上の要件を満たす必要があり、その中には単独飛行や夜間離着陸といった条件も含まれています。フライト責任者(機長)として飛行するには、指定医療施設による第2種航空身体検査と航空特殊無線技士資格も必要です。取得するためには、アメリカへの航空留学(およそ2ヵ月で約130万円)や、日本国内で訓練を行うコース(およそ100時間で約557万円)などの方法があります。

・ヘリコプター
ヘリコプターの操縦には、回転翼自家用操縦士の免許を取得する必要があります。小型飛行機を操縦するための固定翼自家用操縦士と同じく、個人のフライトを目的とした免許です。取得に必要な総飛行時間、身体検査、航空無線技士免許取得といった条件は固定翼自家用操縦士と同様です。

また、ヘリコプターの場合も航空留学(およそ2ヵ月で約190万円)、国内訓練コース(およそ100時間で約654万円)といった方法で訓練を受けることができます。

免許を取得した後の楽しみ方

念願の免許を取得したら、さっそく自分で操縦してみたくなるものです。水上スキーは約200万円から、スポーツボートは約500万~3,500万円以上、プレミアムヨットは1億円を超えるものまで、購入価格は幅広く、購入費用以外に整備・保険・燃料といった維持費も必要です。レンタルならば3時間数千円から利用できるサービスもあるため、まずはレンタルで好みの船体を見つけるのもよさそうです。

自家用飛行機・ヘリコプターは、自家用機を所有するほか、機体をシェア購入したり、フライトクラブの会員となってクラブ所有の機体を使用したりする、などの方法でフライトが可能です。購入するには数千万から1億円ほどの費用が必要になり、維持費を加えるとどうしても高額になってしまいます。自家用飛行機がほしい場合には、中古の機体を探すのもいいかもしれません。上空でも航路が決まっている大型の旅客機に比べ、小型機の場合には手軽かつ自由に航空できるのが魅力です。

憧れのパイロットや船長になれる

移動手段としてだけでなく、記念日やパーティーなどの際にも利用したいクルーザーや小型飛行機。自由に操縦して海や空を駆ける楽しさを体験するために、免許取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。非日常を楽しむ大人の趣味として、ステータスとして、これからの人生に彩りを添えてくれることでしょう。(提供:プレミアサロン


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