最近、SUVを見かけることが増えたと思いませんか?もしかすると、みなさんの愛車もSUVなのかもしれません。2017年のSUV新車登録台数は約45万台と、2012年に比較して倍以上に伸びました。2018年もフォレスターのモデルチェンジやCR-Vの復活など、市場は勢いづいています。乗用車の販売台数が横ばい、またはやや低迷傾向で推移している中でSUVは貴重な成長市場です。

今まではSUVのイメージと程遠かった高級スポーツカーブランドも、最近は魅力的な高級SUVモデルを投入しています。この記事では、ランボルギーニ・マセラティといった憧れのハイエンドクラスだけでなく、頑張れば手が届く「アルファロメオ」モデルについて紹介します。

ポルシェは今やSUVメーカー?

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(写真=Fahroni/Shutterstock.com)

ポルシェの代名詞といえば「911」です。1970年代の人気漫画「サーキットの狼」では主人公風吹裕也の宿敵早瀬右近の愛車911カレラRSが活躍、山口百恵さんのヒット曲では「真っ赤なポルシェ」が登場するなど、「憧れのスポーツカー」として君臨し続けました。デビュー以来半世紀以上経ち、6気筒水平対向エンジンを車体後部に押し込んだ丸目ヘッドライトのスタイリングは今も健在です。

現在、ポルシェで最も売れている車種はなんでしょうか?答えは「マカン」、SUVです。2018年1~9月販売台数19.6万台のうちマカンは3割を超える6.8万台を占め、高級SUVの草分け的存在でもあるカイエン(4.9万台)とともにポルシェの屋台骨を支えています。カイエンのデビューは2002年、当初は911の弟分的存在でした。

しかし、一般的SUVにはない高級感と独特のスタイリング、最高速度286キロメートル(ターボモデル)という圧倒的な動力性能から瞬く間にリッチファミリーご愛用としての地位を確立しました。今や若い層にとって「ポルシェ」といえば「カイエン」なのかもしれません。

次々登場する高級SUVカテゴリー

他のラグジュアリーカーブランドも、カイエンの成功を黙ってはいません。「クアトロポルテ」をはじめとして、スタイリッシュかつエレガンスなラグジュアリースポーツセダンのカテゴリーを確立したマセラティが、高級SUVレヴァンテを世に出したのが2016年です。そのデザインは、特徴的なフロントグリル・筆記体ロゴのエンブレム・猫の瞳のようなヘッドライトなど、「マセラティらしさ」を見事に継承しています。そして、うなるようなエンジン音も、まさにマセラティです。

2018年にはV8モデル「マセラティ・レヴァンテGTS」をラインナップ、発表会は豪華客船の最上階、ヨットクラブ会員の専用スペースを貸し切るという豪華さでした。往年の名車カウンタックをはじめとするスーパーカービルダーもSUV発売に踏み切りました。イタリアのランボルギーニは高級SUVウルスを2017年12月に発表しました。

SUVながら最高時速は305キロメートル、スタートから時速100キロメートルに達するまでにわずか3.6秒という怪物マシンです。すでに予約が殺到し、納車は3年待ちといわれています。

手が届くスポーツタイプSUVも

ポルシェ・カイエンはノン・ターボモデルでも976万円、マセラティ・レヴァンテは1,110万円、ランボルギーニ・ウルスにいたっては2,574万円と、簡単に手が届く価格ではありません。それでもあきらめきれない、そんなみなさんに朗報です。2018年8月にデビューした「アルファロメオ ステルヴィオ」、その名は究極のドライビングロードとも呼ばれる北イタリアの峠に由来しています。

スポーツセダンとして名高い「ジュリア」のシャシーをベースに設計され、アルファロメオならではの機敏な操作性とSUVのオフロード性能を両立させています。さらに、特筆すべきは一目でアルファロメオとわかる外観で、BMWやアウディとの違いを際立たせています。そして、気になるお値段ですが、2.0リッターターボの標準モデルなら700万円を切るレベル(655万円)に収めています。決して安い買い物ではありませんが、この価格は検討のチャンスありかもしれません。(提供:Wealth Window


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