モトリーフール米国本社、2019年1月8日投稿記事より

2018年はナイキ(ティッカー:NKE)にとって良い年でした。

その株価は約20%上昇したからです。

ナイキは、運動靴メーカーやアパレル企業と激しく競争していますが、ライバルとの競争に打ち勝つことができました。

結果として、業界においてナイキの優位的な地位を回復しました。

投資家は、株価の上昇を好むのと同じくらい、健全な配当利回りも好みます。

配当について、ナイキは一貫した方針をもっていませんが、2018年に増配を行いました。

株主は、同社が今後も増配し続けることを期待しています。

以下、同社が2019年に配当を引き上げ続ける可能性があるかどうかを見ていきます。

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【米国個別株動向】好調のナイキは2019年も増配することができるのか?
(画像=Getty Images)


【ナイキの配当の状況(記事公開時点)】

【米国個別株動向】好調のナイキは2019年も増配することができるのか?
(画像=The Motley Fool)


高配当の実績

ナイキの配当額に焦点を当てると、同社が素晴らしい配当実績を積み上げていることがわかります。

同社は過去17年間、毎年、配当を増やしてきました。

ナイキの配当利回りが非常に低いように見える理由は、同社の株価が上昇したためです。

過去10年間で、ナイキの配当は250%以上も増加しました。

しかし、同社の株価は650%上昇しており、それが同社の配当利回りを低下させています。

それは、長期投資家にとって悪いニュースではありません。

このような長期にわたる実績を知らない人々にとって、現在の配当利回りが魅力的でないように見えるでしょう。

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国内・国外、ともに売り上げは好調

この一年で、ナイキはアスレチックアパレル分野における王者としての名声を回復しました。

過去数年間で海外市場での勢いを失った後、ナイキは再び中国やヨーロッパのような主要な国際市場への深耕に焦点を当てました。

そして、これらの地域での力強い成長は、ナイキの全体的な業績を引き上げました。

また、北米の主要市場での売上が急上昇し、その好調な勢いのまま2019年を迎えています。

さらに、ナイキは今後さらに大きな利益を生み出す可能性のある、ダイレクトチャネルの利用を開始しました。

同社は、商品の販売を仲介業者のみに頼るのではなく、小売店と電子商取引の両方を通じて直接販売する消費チャネルの構築に多大な投資を行ってきました。

ダイレクトビジネスが生み出すより高い利益率レベルは、ナイキの全体的な収益性の改善をもたらします。

そして株主は、これらの好ましい傾向が続くものと予想しています。


ナイキは2019年もその配当を引き上げ続けることができるか?

ナイキの資本配分戦略では、自社株買いに重点が置かれており、最近4年間で150億ドルの自社株買いが実施されています。

それでもなお、好業績が続くことが見込まれるので、配当を増やす余地が十分にあり、ナイキは2019年の四半期配当を1株当たり0.03ドルに引き上げ、四半期配当を1株当たり0.25ドルにする見方があります。

それは、ナイキに大きな配当利回りを与えることはありませんが、同社が配当を重視していることを示すでしょう。(提供: The Motley Fool Japan


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