近代セールス
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読者からの質問
入行5年目で中型店舗に異動となり、後方事務担当のリーダーとなりました。チームのメンバーは、新人から他行で豊富な経験を持つベテランまで、年齢も職歴も幅広く、パートや短時間勤務者もいます。このような環境で、どうチームワークを高めて、どんな成果をあげていけばよいのでしょうか。

高い成果を求めていくためには、「何をもって(具体的な)成果とするか」という目標を定めておく必要があります。まずは後方事務担当チームとして、「いつまでに/どのような成果を求めていくか」を営業店長・役席者などとの間で十分に話し合うことが肝要です。

そのうえでリーダーには、チームのメンバーが「全体最適」を意識し、自身に求められる役割を理解して能力を発揮できるような環境づくりへの貢献が求められます。最終的には「チームワーク」の機能化を目指すことになるでしょう。

仕事に限らず、スポーツなどでも「チームワークが何より重要である」と聞くことが多いと思いますが、その理由は「個人としての成果の合計」よりも「組織や集団単位での成果の合計」のほうが大きくなることが珍しくないためです。

スポーツでの直接的な成果は「対戦相手に勝つこと」ですが、営業店の場合には「取引の開拓や深耕」となるでしょう。そのためには、後方事務担当チームにも、収益確保・拡大と、リスク管理高度化の両立が求められることとなります。

「渉外やテラーのようにお客様に直接向き合う係ではない」という視野・発想では、成果は収められないと改めて理解して、図表1に挙げたような成果を設定するようにしましょう。

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業務内容を整理して数値的な取組目標を設定