近代セールス
(画像=PIXTA)
読者からの質問
今年から主任に昇格しました。役席者からは「2~3年目のテラー・後方担当者3名の日常指導」を任されています。対象の3名は、通信教育や資格試験には熱心なものの、自ら規程や要領を見て実務知識を積み上げることには消極的にみえます。どうすれば前向きに取り組んでもらえるでしょうか。

皆さんがよく知るように、現在の金融機関で取り扱われている金融商品・サービスは、非常に幅広い種類に及びます。そのうえお客様のニーズは絶えず変化し続け、競合他行も生き残りをかけて商品やサービスを投入し続けてきます。これらに対峙し続けなければ、お客様からの選別に漏れてしまうため、それが商品・サービスを増加・変更させ続ける圧力になります。

その一方で、商品やサービスを取り扱う行職員には「職業人として必要十分な能力」が当然に求められ、「まだ慣れていないから知らなくてもよい」等の言い訳は通用しません。

このため、若手行職員が覚えるべき「基本事項」も、以前に比べて著しく増えています。

さらに、通信教育の受講や資格試験の受験なども増加し、教育・能力開発部門や営業店長から見た目以上の重圧がかけられているかもしれません。

マネジメントを行う側としては、改めてこうした若手行職員の負担実態を捕捉・把握し、当事者の心情を思いやる必要もあるでしょう。

実務知識修得の必要性・有効性を説明