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(画像=Gearstd/Shutterstock.com)

2月早々から日米の株価が急落しています。NYダウは2月第1週末に当たる2日、665ドル下げたのをきっかけに日本など世界の株価は暴落。日米株の下げ幅はリーマン・ショック時を上回りました。しかも急落後の戻しが小幅であることが特徴です。

株価急落の直接の原因は米国の長期金利の急上昇です。2月2日といえば、米国の株式市場にとって最も注目度の高い「雇用データ」が発表された日。中でも「農業部門を除く雇用者数」は前月比で20万人増加と、予想を上回る勢いでした。さらに、これまで低迷気味だった賃金上昇率も前年比で2・9%アップと、2009年6月以来の高水準を示したのでした。

にもかかわらず、米国株のこれほどまでの急落。「米景気が良い⇒株高」は完全に裏切られた格好になったのです。こうした現象に教科書は応えてくれません。

利上げピッチの加速から米長期金利は急騰