バンクビジネス
(画像=George Rudy/Shutterstock.com)

ついつい足が遠のきがちですが、住宅ローン実行後のお客様には、定期的な接触が求められます。いわゆる中間管理など、 貸し手責任(レンダー・ライアビリティ)の履行に加え、競合相手の攻勢からの防衛のためです。

実行後の住宅ローンを所管する体制は金融機関によって異なりますが、以下では最も一般的な「住宅に最も近い店舗が所管する」ケースに沿って述べます。

住宅ローンの資金使途は、自宅用の建物や土地の取得資金に限られますので、開拓活動等と並行して近隣の実地調査を行い、現地を訪れます(❶)。この際には、内部ルール上の「居住の実態は窺えるか」「工事は予定どおり進捗しているか」等の着眼点に沿って目視確認し、必要に応じて写真を撮影し、記録・保存しておきます。

その後、入金遅延や延滞等が生じた場合は、速やかに電話連絡や面談を行い、理由や入金見込等を聴取します。これらを延滞管理票等に漏れなく記録し、債権管理部門とも共有します(❷)。

予約の時点でお客様のニーズを把握・予測する