社会人になっても実家暮らしをしている方は多くいらっしゃいます。

一人暮らしに比べて支出が少なく、家事の負担も少ないため快適に過ごせますよね。

しかし、一人暮らしの人に比べて支払いなどが少ないため、家計について考える機会は少ないかもしれません。

この記事では、実家暮らしの人が貯金するために気をつけることや生活費の基準についてご説明しています。

貯金箱
(画像=Getty Images)


実家暮らしは一人暮らしより固定費が低い

家計における固定費とは、家賃や携帯電話代、インターネットなどの通信費、車関係の費用、光熱費、保険料、ローンを指します。

実家暮らしの人は家賃や光熱費がかからないことが多いため、一人暮らしよりも固定費が少ないです。

一人暮らしの人は家賃7万円、光熱費1万円と考えると、10万円以上が固定費で消える計算になります。

実家暮らしの場合はこれらのお金がかからないまたは数万円を家に入れるだけなので、固定費が低い傾向にあります。


実家暮らしの場合に発生する生活費 

とはいえ、実家暮らしでも支出は発生します。食費や交通費、交際費、娯楽費などはかかりますよね。


食費

外食を重ねると食費はかさみます。

例えば平日の昼食を外で済ませると、1食800円×20日=16,000円が食費としてかかります。

親にお弁当をお願いするとほとんどお金はかかりませんので、外食は支出が増えることが分かります。

また、週2回飲み会に参加する計算だと、5,000円×8回=40,000円が夕食代兼交際費として発生します。

せっかく実家で固定費が少なくても、食費を気にせず使うと支出がかなり多くなります。


交通費

特に田舎に住んでいる方は、交通費が高い可能性があります。

例えば実家が埼玉県にある場合、休日に都内に出るには交通費がかかります。

都心に住んでいる人は数百円で済む交通費が、地方に住んでいるため1,000円程度かかることもあります。

また、実家が秋田県にある場合、休日に旅行で関東に遊びに行くと往復交通費は36,000円ほどかかります。

実家に済むことで固定費は下げられますが、会社が負担してくれない休日の交通費が高くなる傾向があります。


実家暮らしの場合の節約方法 

まずは食費を抑えることが大切です。

何も気にせずに過ごすと、「意外と食費がかかっている」という事態になります。

気分で外食するのではなく、「月の外食費は●円」「だから週●回は外食をしてもOK」とルールを決めると無駄な支出が少なくて済みます。

次に交通費を抑えることが大切です。

必要経費とも言えますが、頻繁な遠出は出費になります。

「月の旅行費は●円」「だから月●回は旅行に行ける」と大雑把なルールを決めると支出を抑えることができます。

大事なことは、「実家暮らしだから少しくらい無駄遣いしても大丈夫」と考えるのではなく、月に使える金額を決めて生活することです。

いくらお金に余裕があっても、自分が決めた範囲でやりくりする癖を身につけましょう。


将来的に一人暮らしをする可能性があるなら貯金を 

一人暮らしの生活費の目安(総務省統計局の「家計調査(2015)」)

上記ページを閲覧すると、一人暮らしの人は月に17万2,000円の出費があることが分かります。

実家暮らしの場合は月数万円で生活できると思いますので、一人暮らしを始めるとかなり出費が増えると分かります。

現在のままのお金の使い方では家計が大変になります。

また、一人暮らしを始める時には初期費用もかかります。

引っ越し費用や敷金礼金、火災保険料、家具家電などで数十万円かかる可能性が高いです。

「一人暮らしをしても、ちょっと支出が増えるだけ」と考えるのは危険です。

まとまったお金を準備しておく必要があります。

一人暮らしの節約術!目先の食費を削る前に重視すべきポイントを解説


実家暮らしが長くなる可能性がある場合は投資も検討 

家庭の事情や職場の事情で「しばらくは実家暮らしをする予定」という人もいると思います。

余ったお金をなんとなく貯蓄している、という方も多いです。

しかし、ただ貯蓄するだけではお金は増えません。

お金に余裕のある方は、投資も視野に入れるとお金を増やすことができますし、資産運用についての知識を得ることもできます。

最近はNISAなど気軽に始められる投資も増えていますので、初心者向けのものから始めることをおすすめします。


まとめ

一人暮らしに比べて支出が少ない実家暮らし。

気楽な反面、意識しないと家計を学ぶ機会が少ないとも言えます。

突然の一人暮らしや同棲、結婚の際にも混乱しないように今のうちから家計について学んでおきましょう。(提供: The Motley Fool Japan



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