
(画像=PIXTA)
届いていなかった私のあいさつ
今から6年ほど前、廃業寸前だった日の出湯の売上を上げ、廃業から救ってくれたのは「感じの良い接客」だったということを以前書きましたが、それには様々な複合的な要素がありました。
その一つが「あいさつに+αを加える」こと。それは「いらっしゃいませ〜」に、一言「ごゆっくりどうぞ〜」と付け加えていただけなのですが、当初からそれだけでうまくいったわけではありません。
今ではすっかり仲良くなった常連の平八郎さんですが、当初は「ごゆっくりどうぞ〜」というと、「あぁ?」と怪訝な顔で返されていたのです。