「Amazonポイントは貯まりにくい」という声も聞かれる。ならば、クレジットカードのポイントに焦点を絞ってみてはどうだろうか?今回はAmazonをよく利用する人が得感を味わえるポイントが貯まりやすいクレジットカードを紹介する。

Amazonポイントが貯まりにくいと感じているなら……

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(画像=Worawee Meepian/Shutterstock.com)

日本におけるAmazonの売上高は1.5兆円を超えており、1年間のうちにそれなりの金額を購入している人もいるだろう。

Amazonには「Amazonポイント」というポイントサービスがあるが、すべての商品が付与対象となっているわけではない。全商品でポイント還元を受けられる楽天市場や、基本10%のポイント還元となるヨドバシ.comなどに比べて、ポイントが貯まりにくい印象がある。

Amazonでたくさん購入してもポイント還元が少ないのなら、Amazonポイントではなく購入に使うクレジットカードのポイントを貯めてみてはどうだろうか?購入額に応じたリターンがあることになり、Amazon利用でのお得感も増してくるはずだ。

ここでは、Amazonでポイントがよく貯まる実質無料も含め年間費無料のクレジットカードを3つ紹介する。

Amazonプライムに登録しているなら「Amazon Mastercardクラシック」

Amazon Mastercardクラシックは三井住友カードが発行するAmazon提携カードで、貯まるポイントはAmazonポイントとなる。Amazonポイントは、Amazonでの支払いに充当できるため、Amazonをよく使う人には便利なカードだ。

国際カードブランドはMasterCardで年会費は1,350円(税込)。ただし、初年度は年会費無料で、年間1度でもカード利用があると次年度も年会費無料となるので、実質的に年会費無料といっていいだろう。

クレジット払いによるポイント還元率は1%だが、Amazonでの購入では1.5%にポイントアップする。さらに、有料サービスのAmazonプライムに登録した上で、商品を購入すると2%の高還元率となる。つまり、Amazonプライム登録者には特にお得なカードということになる。

なお、このカードには最高100万円のショッピング補償(1事故につき自己負担3,000円)が付帯するほか、電子マネー「iD」の機能も備わっている。

ポイントサイト経由でAmazonが2%還元になる「オリコカード ザ ポイント」

年会費無料で、国際カードブランドをMasterCardかJCBから選べるオリコカード ザ ポイントは、ポイントサイトを経由することによりAmazonで2%のポイント還元を受けられる。

クレジット払いによるポイント還元率は1%だが、ポイントサイト「オリコモール」を経由してAmazonで購入すると、オリコモール特別加算分の0.5%、ショップごとのオリコモール加算分0.5%(Amazonの場合)がプラスされ、合わせて2%のポイント還元となる。つまり、Amazonプライム登録者以外なら、Amazon Mastercardクラシックよりもこちらの方がお得にポイントが貯まるのだ。

貯まるポイントはオリコポイントだが、500ポイントから1:1の交換レートでAmazonポイントに交換できるので、Amazonでのポイント利用にも特に支障はない。

注意が必要なのは、オリコモールを経由してAmazonへアクセスする以前にショッピングカートに入っていた商品や、購入前にAmazon以外の外部サイトへ移動した場合に、オリコモール加算分が付与されないということだ。

ほかにも2%のポイント還元を受けるために守るべき注意事項があるので、購入前にオリコモールのAmazonの説明ページによく目を通しておこう。

なお、このカードには電子マネーのiDとQUICPayが両方搭載されており、少額決済での利便性が高い1枚となっている。

Amazon以外でもポイントをしっかり貯めたいなら「リクルートカード」

Amazonに限らず、基本的にほとんどのクレジット払いで1.2%のポイント還元を受けられるのが、年会費無料で、Visa、MasterCard、JCBから国際カードブランドを選べるリクルートカードだ。

Amazonのみでお得になるわけではないが、基本となるポイント還元率が1.2%と非常に高いため、普通に使っているだけでもポイントが効率よく貯まっていく印象がある。Amazon以外のネットショップや実店舗などでもよく使い、利用先に応じてカードを使い分けるのが面倒な人に適した1枚といえるだろう。

リクルートグループの一部サービスでは還元率はさらに上がり、たとえば、じゃらんでは3.2%に、ポンパレモールでは4.2%以上の還元率となるので、上記サービスをよく利用する人には特に注目しておきたい。

貯まったポイント(リクルートポイント)は、じゃらんやポンパレモール、ホットペッパーグルメ・ビューティーなどの支払いに使えるほか、1:1のレートでPontaポイントに交換して、ローソンやKFCなどで使うことができる。

Amazonプライムに登録しているかで選ぶべきカードは異なる

年会費無料(実質無料)のカードに限定した場合、Amazonプライム登録者なら、Amazon Mastercardクラシック、Amazonプライム未登録で今後もその予定がないなら、オリコカード ザ ポイントが適しているといえるだろう。

一方、実店舗でも使いたい人、カードの使い分けが面倒な人には、ポイント還元率が基本1.2%となるリクルートカードをチェックしてもらいたい。

文・モリソウイチロウ(ライター)/MONEY TIMES

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