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医療保障は保険会社や共済団体によって仕組みや特徴が異なるため、見積もりを取るだけでは比較は難しい。そこで、給付と掛金の総額に着目し、お客さまにもわかりやすく比較する方法を紹介しよう。

まず、終身医療保障のルールを確認しておこう。加齢に伴って加入を検討するお客さまは、長期入院や入退院を繰り返すリスクを心配しているケースが多い。しかし、同一の原因で再入院する場合は、退院の翌日から180日以内の再入院は1入院と見なされる「180日ルール」がある。

例えば、同じ病気で4月から60日、9月から50日、1月から40日と短期入院を繰り返したとする(図表1)。この場合、180日ルールによってすべて1入院と見なされるため、「1入院60日」の保障なら給付を受けられるのは初回の60日だけだ(注1)。

ファイナンシャル・アドバイザー
(画像=ファイナンシャル・アドバイザー)

一方、「1入院180日」の保障なら150日の入院すべてが給付対象となる。1入院の限度日数でこれだけ差がつくのだが、多くの人は180日ルールを知らないのが実態だ。

実務で培った評価軸を持つ