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──障がいを持つ経営者のコミュニケーション新発想

視覚からの情報に頼りすぎていませんか?

僕は全盲の経営者です。何とか光がわかる程度です。

ダイバーシティ、ワークライフバランス、多様な働き方が生まれ、コミュニケーションやマネジメントに多くの人が頭を悩ませています。もちろん、私もその1人です。

自分が相手を気にかけていること、うまく伝えられていますか?仕事仲間の変化に気づけていますか?

ヒントは「五感」のフル活用。僕は目が見えないので、嗅覚からの情報にとても敏感です。

たばこのにおいが普段より強ければ、集中できていない、イライラすることがあったのかもしれない、そう推測できます。

いつもより多く香水をつけていたら、今日はお出かけかもしれません。仕事を早く切り上げたい可能性があります。あるいは、香りで自分を奮い立たせたい、落ち込むことがあったのかもしれません。

嗅覚にも注意を払えば人の変化に敏感になります。極めれば社内コミュニケーション、部下のマネジメントの助けにもなるでしょう。

五感は情報収集だけでなく〝武器〟にもなる