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(画像=Antonio Guillem / Shutterstock.com)

──障がいを持つ経営者のコミュニケーション新発想

赤ちゃんが持っている感情を読み取る能力

言語を学ぶとき、文法から始めるのは難しいと思います。書体には感情がないからです。絵を描けば少しは感情が伝わるかもしれません。絵は、見たことがあるものや経験を共有できるから。共感できるかどうかでコミュニケーション能力はずいぶんと変わってきます。言語とコミュニケーションは似ているようで違うもの。まずはコミュニケーション能力を高めたほうが言語能力も上がってきます。

赤ちゃんを見てください。言葉を知らない赤ちゃんは、目で色々な情報を得ようとします。赤ちゃんは大人よりも生きていこうとする本能が強い。だから大声で泣く。そうするとお母さんがやってきて、守ってくれることを学習します。

同じように赤ちゃんは、お母さんの顔をうかがってコミュニケーションを取ろうとします。「おむつが汚れた」「お腹が空いた」といった感情を、声や表情で伝えようとする。通じなかったら、違うよと「ワーワー」泣く。通じたら「笑顔」でありがとうと表現します。

相談したくなるのはどんな表情の人?