近代セールス
(画像=PIXTA)

いまこそ原点に立ち返り金融機能の存分な発揮を

金融庁が1998年に導入した「財務数値重視の資産査定基準」によって、金融機関の融資判断力は著しく損なわれた。本来融資判断は取引先の実態を把握し、「これからどうなっていきそうか」を見極めながら行うもの。それが財務数値、すなわち「今までどうだったか」を重視して行うようになってしまったのだ。

2013年9月、金融庁はそれまでの方針を大きく転換。「小口の資産査定については金融機関の判断を尊重する」とし、財務数値に依存しすぎない融資判断を求め、今日に至っている。

融資事業を再構築して地域の隅々まで資金供給を